2018年7月14日 (土)

ラブ ゼネレーション(読書感想文) その3

前回からの続きですが、今回は、書籍とはほとんど関係ないこと。

マスコミとは、マス・コミュニケーションの略であるから、「大衆とのコミュニケーション」だと思うのですが、「大衆への情報伝達」の方がしっくりくるだろう。
昔であれば、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌などを使って不特定多数の人に同時に情報を伝達することであり、その情報を元に人々はコミュニケーションをとっていた。

インターネットが日常に根付いた現在、マスコミの伝達手段の一つにインターネットが入ることは確かではあるが、「不特定多数の人に対して同時に」ではないようなものが増えてきた。
また、受け手であった個人が、不特定多数の人に情報を発信できる世の中になってきた。

そのように、情報が交錯、氾濫している現在、情報がビジネスになるのは当然のことで、多くの人が求める情報には価値が生まれる。どのような情報を世の中の人が求めるかといえば、「明るい」、「前向きな」情報だろう。または、「押しが強かったり」、「過激な」、「刺激的な」情報も人は得ようとする。

情報だけではなくエンターテイメントもそうだ。音楽、テレビドラマや舞台、デザインなどもその傾向がある。

 

そのようなものは面白いかもしれない。刺激的なものを観ればワクワクするかもしれない。しかしそれが現実的なものではないとおもったとき、私は落胆する。ほとんどの人が現実的だと信じることが出来たとしても、私自身はそう感じることが出来ないとき残念な気持ちになる。

現実の個人個人は、そんなに強くないし格好よくない。私はそうおもってしまう。とても弱くどこか不恰好な部分を持っている人がほとんどだとおもう。
そんなことを伝え続けてきた早川さんが、皆の前で歌わなくなってしまったことが残念でならない。

 

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このブログを書く直前に、二冊のラブゼネレーションを図書館に返しに行った。そのとき、何気なく図書館内をうろうろしていたら、村上春樹の「雑文章」をいう本を手に取り、目次の「壁と卵」という文字が気になり読んでみた。
エルサレム賞という社会的・政治的に微妙な地域の賞を受賞したときのスピーチ。その中で村上さんがコアにしたのは、次のような一文でした。

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「高くて硬い壁と、壁にぶつかって割れてしまう卵があるときには、私は常に卵の側に立つ」
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上記の文章は、こちらのページからコピーさせていただきました。なので書籍とは表現が違うかもしれませんが、私の記憶の限りでは同じだっとおもいます。

 

早川さんは「高くて硬い壁」どころか、自分が暮らしている町の誰か個人にさえ劣等感を抱いてしまうような感じではありますが、「壁にぶつかって割れてしまう卵」が如きであると認めていることは確かだろう。

再び、上記リンクを張ったページからのコピーですが、こんな文章もあります。

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皆、薄くてもろい殻に覆われた、たった一つのかけがえのない魂(たましい)である、と。
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さて、本題です。

私は、犬や猫など身近な動物との幸せな暮らしを送るためには何が必要だろうか。今の世の中に何が足りなのだろか、と考えることがあります。
そもそも、各個人の「身近な動物との幸せな暮らし」とはどのようなものなのか。インターネットが普及し、個人が不特定多数に情報を提供できるようになった現在、それはある程度のモデルが存在するようにおもえる。犬であればこんな感じ、猫であれなこんな感じ、と。

しかし、よくよく話を聞いてみると「こんな感じ」には、だいぶ幅がある。実際の行動だけでなく、根本的な考えにも随分と幅がある。「子供の頃からこのように(犬や猫と)接してきた」その接し方が現在では犯罪になることもありますが、法律のことを知らずに昔ながらの接し方をしている人もいる。法律のことは知らなくても、「世の中が変わってきて、自分の感覚(接し方)が非難されることがある」と感じ始めている人もいる。
(犬や猫に)色々なことをしてあげたいとおもっていても、時間的な制約などでそれをしてあげられないので理想的な関係が築けず、ジレンマを感じている人もいる。

情報が氾濫していると言われているこの現代に、このような人たちが多々存在する。30年前に比べれば、とても高度な情報が簡単に手に入る現在でも。
どれほど高度な情報であっても、個人が積み上げた知識・経験から得た各自の感覚と、現在の社会が「正解」としたスタイルとの溝を埋めることは容易ではない。人によっては「不可能」と言ってもいいだろう。

こんなことを日頃感じている私は、村上春樹の「皆、薄くてもろい殻に覆われた、たった一つのかけがえのない魂(たましい)である」に共感を覚えた。

またこのスピーチの中には、以下のような内容もあった。これも上記のリンク先からコピペさせていただきました。

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何が正しくて何が間違っているか、何かがそれを決めなければならないとしても、それはおそらく時間とか歴史とかいった類のものです。
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長年、犬や猫との暮らしについて調べたり考えたりしていると、このようなことを実感します。20年前、30年前、50年前の日本のことを思い浮かべてほしい。さらに、その日本の中の色々な地域のことを思い浮かべてほしい。
犬や猫との付き合い方は、とても変わってきています。しかし、誰が何をもって「これが正しい付き合い方」と断言できるのでしょうか。法律で色々定めて方向性を示していますが、違和感・反感を抱いている人もいる。

何が正しいかと決めるのは、「時間とか歴史とかいった類のもの」であると、私もおもいます。今は正にその判断を待っている最中なのだと。

 

「犬とゆく」や「人のため、犬のため」がやるべきことの一つに、そんな混沌とした時代でも、より多くの人が幸せが実感できる、犬や猫との暮らしを目指すための情報を提供してゆくことなんだろう。

ときどき、「あなたははっきりと答えを書かない!」とお叱りモードで助言を頂戴することがありますが、私は「何が正しいか」を書きたくありません。「今はこうですよ、こんな人もいますが、全く逆の人もいます。この日本の中で、各自その人の人生の中で自然に身についた感覚は違うのです。そんな色々な人がいるのが今の日本です」と伝えるのが、私の役目だとおもっています。

壁は誰でも見えますから伝える必要もないでしょう。日々消費されてゆく数多くの卵の中から、私が出会った卵のことを、これからも伝えてゆきたいとおもいます。

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コピペさせていただいたページは以下。
(ブログ名)青山の昼と千駄木の夜 ~Indiana(インディアナ)暮らし編
(ページ名)『【全文版】卵と壁 ~村上春樹氏 エルサレム賞受賞式典スピーチ』
(URL) https://ameblo.jp/fwic7889/entry-10210795708.html

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2014年3月13日 (木)

一年以上ぶりの更新 (-"-)

むか~し、犬との生活について、「ちょっと苦労と思うかもしれないけど、犬との生活はいいものだよ」と伝えたくて、個人的に始めたサイト、「人のため、犬のため」。

犬とゆく」が忙しくなってきて、どんどん更新がなくなっていった。ブログが一般的になった頃には旅行記もブログへ。どんどん放置状態になった「人のため、犬のためwobbly

今日、久しぶりに更新した。前回はいつだったんだろうと思ったら、昨年一月。一年以上ぶりの更新。自分でも唖然。
更新したのは、こちらのページ。現在、この連載のみ更新されています。
今日更新されたページを書いたのは、うーにーが亡くなってから、少ししてからのようです。たぶん三年くらい前coldsweats02

まいすが居なくなってから、三ヶ月以上。少し今後のことが考えられるようになったかな、と思う今日この頃ですが、色々難問もあって、なんとも。

今日は、これから春の大雨になるようです。犬のお散歩はお早めに。猫の居場所の確認のお忘れなくwink

P.S.
I.E.11 で絵文字が使えない問題は、「ツール」から「互換表示設定」で解決。分かってしまえば当たり前のこと。随分とボケてしまったみたいです・・・

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2013年1月12日 (土)

半年以上ぶりの更新

個人のサイト、「人のため、犬のため」を久しぶりに更新しました。
ほとんどの内容はブログに移行してしまったので、更新があるのは、「しつけ?」の中だけ。実際のしつけ相談です。
今回公開の「KさんとNちゃん」は2000年からやっています。もう10年以上です。

今回公開した部分のメールのやり取りをしていた頃は、まだうーにーは生きていました。
そんなときのことを読み返すと、まだ気持が落ち込んでしまいます(イケマセンネ)。

 

このサイトも「犬を何処へでも連れていける世の中になって欲しい」という気持ちではじめ、続けています。世の中の人たちが、「犬は迷惑なもの」とは考えないでくれるようになれば、このサイトも終わりにしたいのですが、なかなかそうはなりませんね。

私だけではなく、多くの人が似たようなサイトを立ち上げていました。当時は、ドッグ・カフェという言葉もなかったし、ペット連れ専用施設はほとんどありませんでした。オープンなドッグ・ランもありませんでした。なので、犬を連れて行ける場所、犬と楽しめる場所が限られていて、「公共の場所に連れて行ける世の中」を願う人が多かったのです。

 

あれから約15年。世の中、変わりました。
ときどき、「もう私の考えは古いのかな?」と思うことがあります。

さてさて、これからどうしよう ・・・

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2011年1月 9日 (日)

「人のため、犬のため」、更新

個人のサイトをちょっとだけ更新。

毎度、「Kさん と Nちゃん」です。

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2010年9月25日 (土)

0907 MさんとJちゃん

個人のHPの中にMさんとJちゃんというものがあります。
こちらの記事を書くのに久しぶりに開いてみたら、文字が真ん中合わせになって読みづらい。20枚以上ありましたが、全部直しました。

ふと日付を見たら、10年以上前のもの。
今更「読んでください」なんて言えない代物ですが、知らない誰かの役に立てれば幸いなので、そのままにしておきます。

同じようなシリーズもので、KさんとNちゃんというものもあります。こちらは(更新頻度は非常に低いですが)連載中です。

作り話ではありません。
その場限りのしつけ相談・指導ではありません。
この考えで続ければ、こうなるという実際の話です。

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2010年7月30日 (金)

0719 忘れれがちな「人のため、犬のため」

「犬とゆく」やブログが忙しくなり、「人のため、犬のため」の更新を忘れていました。久しぶりに更新しました。

毎度の「Kさん と Nちゃん」です。
二年前以上前のメールです。

私自身、人間の子どもがおりませんので、お子さんの反抗期というものの(親として)経験がないし、ネット上でも見たことありませんが、Nちゃんの存在で上手くやっていけそうです。

それは、本当の意味で「家族」となれたからではないでしょうか。

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2010年1月 7日 (木)

2009

まだまだ昨年の話が続きます(苦)
昨年の反省をつらつらと。

このブログ
「書かない日を作る」宣言したのに、結局毎日書いてしまいましたsadいけませんね。今年こそ、休ブログ日を作ります。出来ることなら、週に1日は休ブログ日を作ろうと思いますsleepy

個人サイト(人のため、犬のため
これは、宣言したように整理縮小しました。
ブログを毎日書いてしまったからか、更新がほとんどありませんでした。少し反省。
ブログに書いた、うーにーの健康のことをまとめたいとは思っているのですが。

犬とゆく
公開数が202という驚異(やっている人間としては狂気?)の数字になりました。皆様のお陰です m(_~_)m
アフィリエイトは、波があるもののレンタルサーバー代、ドメイン管理料はカバー出来ました。nifty のプロバイダー料金くらいまで出てくれると嬉しいのですが。さすがに、長年やっていると負担のダメージがボディーブローのように効いてきますbearing
ステッカーは売れていませんcoldsweats01車にステッカーを貼っているのをほとんど見なくなったご時世なので、売れないのかも。どうせ売れないのなら、そのうち価格改定しようと思います。もちろん大幅値上げ!smile

つづいて、うーにーのこと
夏の胃拡張騒ぎと、年末の前足首、指関節の変形は、今までの「老い」とは違うものを感じました。少しずつ迫りくるものを感じます。
体全体的な大病がないのが救いです。目指せハタチではありますが、最近弱気です。

まいす
冬は寒さのせいか調子悪そうにしています。年末から目も調子悪いのですが、目薬を差すようになったら、調子良くなってきました。

ラジオ
昨年からラジオのボランティアを始めました。自分の声がラジオから聴こえてくると恥ずかしいものですが、知らない世界は楽しいものです。
犬のこと以外のことをしてみたくて始めましたが、犬以外のことで他人様にお話出来ることがない自分を再確認しましたsad
苦労しながらやっている音楽コーナーは、出来あがってゆく過程は楽しいのですが、1カ月1本くらいやる人もいるのに、私は3カ月に1本のペース。音楽のことも知らないんだなぁ、と再確認。
番組は、日曜日の22時から一時間。FM世田谷(83.4MHz)なので、聴くことが出来る人は少ないと思いますが、世田谷区から北の人は聴こえる可能性があります。一度、(埼玉まで入って)鳩ケ谷辺りで聴こえたことがあります。
次に登場するのは、2月7日の音楽コーナーです。取り上げるのは、トシちゃんで親しまれてしる田原俊彦さん。今、彼がどんな活動をされているかご存知でしょうか。私は偶然知って、ビックリ!したので、この特集をやってみようと思いました。

 

色々ありますが、ともかく、今年もよろしくお願いします。

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2009年1月 6日 (火)

改めて(その2)

昨日は昨年を振り返ったので、今日は今年について。

・ブログ
昨日も書きましたが、「出来るだけ書かない!」。どうでもいいことは、mixiにでも書く。誰かにメールでぼやく!(爆)

・個人サイト
これまた昨日書きましたが、内容の整理!
今読むと(自分は)「世の中、変わったなぁ」と思いますが、通りがかりに読んだ人は「何言っているんだ、コイツ!」と思うような内容は削除する。

・犬とゆく
今年も150くらいは更新したいです。皆様からの投稿お待ちしています。
ここのところ毎年思うのですが、もう少しメジャーになった方がいいのかな、と思っています。
もうちょっと格好いいステッカー、作ってみたい(笑)

写真と本文は全く関係ありません
20090106a
まいす@電気座布団の上
(生きていますよ、大丈夫です。)

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2009年1月 5日 (月)

改めて(その1)

やっと昨年のうーにー連れ飲食記録が終わりました。
改めて、昨年を振り返ってみたいと思います。

まず、ブログ
「そろそろ毎日書くのはやめよう。量より質を考えよう」と思っていたのですが、2月くらいから毎日書いてしまいました。今年はコンスタントに書かない日を作りたいと思います。

個人サイト(人のため、犬のため
・書いたものが内容的に古くなってきたので、ページによっては誤解を招く可能性もあるので、整理しなくてはとおもいつつ、そのまま。
今年こそ、整理しなくては。
・昨年の更新回数を確かめたら、たったの二回。ちょっと少ないですね。
とりあえず、今日、更新してみました。

犬とゆく
・一番記憶に残っているのは、ステッカーを作ったこと。売れていません!、自分でも「このデザイン、何か違うなぁ~」と思うようになってきたし。記憶に残るというより、気になっていることです(笑)
・アフィリエイトの収入が少しあるようになってきたのも忘れられません。5,000円分たまらないと入金がないという規定から、1,000円でも入金になるようになったので、3~4か月に一回は入金になるようになりました。
でも、高額の商品を購入して下さった人がいたにも関わらず、報酬が拒否されてしまったこともあり、アフィリエイトって大変だな~と実感しました。(理由に付いては教えてもらえませんでした。)
アフィリエイトで年間サーバー代は賄えそうですが、次の目標はそれに加えて年間ADSL代!、最低限の経費くらいはカバーしたいものです。
・昨年の年間更新回数は、156回(閉店情報などは含みません)。多くの投稿が寄せられるようになり嬉しい限りです。これを見て、多くの飼い主さんがお出かけして、一般社会の中での犬に関するマナーなどを考えていただけたらと願っています。

写真と本文は全く関係ありません(笑)
20090105a
まいす@ラ・ビスタ伊豆山

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2008年12月 8日 (月)

Java Script と doctype

放置状態に近い「人のため、犬のため」。メニューが見難いと思い、「犬とゆく」と同様のものを付けようと思った。同じでは面白くないので、より使いやすいものを考えた。

Java Script を使ってメニューをいつでも見易い位置に表示することを考えた。調べてみると簡単にできる。テストページを作ってみると、うまく動かない。CSSも使っているので、Java Script、CSS ともに少しづついじってみる。マトモに動くことはなく、表示さえしなくなったりした。

「何故?、間違いようがないのに?」と不思議に思いながらソースとにらめっこすること数時間。CSSと言えば doctype。しかし今回は、Java Script の問題だから関係ないと思っていた。

試しに doctype を消してみた。

仕様通りに動いた・・・・・

 

それから Java Script と doctype の関係を調べてみたら、そういうこともあるらいし。「そういう場合は doctype を消してしまえ!」というようなことも書いてあったが、CSSの関係上、それは出来ない。
表示できないブラウザがあったりするのも困るので、この企画はボツ。

WEB標準は、いつになったら実現するのだろうか。

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