2019年7月 7日 (日)

山路徹さんのトークショー(HGA48イベント)@春花祭

うわ~、、後書きブログの中で大事なものをアップし忘れていました。
ゴールデンウィークのことです。
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毎年ちょこっとお手伝いさせていただいている春花祭。
今年は用事が重なった上にメインで使っているパソコンが予兆もなく起動不能になってしまい、ほんのちょっとのお手伝いだけとなりました。

今年は山路徹さんのトークショーがありました。席数が限られているので予約が必要でしたが、準備の段階から情報を得ていたので早めの予約が出来、聴くことができました。(大した手伝いもしていないので申し訳ないなと思いながら聴かせていただきました。しかも一番前の席!)

山路さんが犬や猫などの活動を本格的にするようになったのは東日本大震災以後だそうです。まず震災直後に福島の原発近くに駆け付けたとか。
お話の中で「自分は戦場カメラマンでもあった。戦場で起こったことを誰かが伝えなければ、世の中ではないと同じになってしまう」というようなことを仰っていました。
犬猫関係にはそのようなことが多々あります。大きな力の上手い操作で「そんなことはある訳はない」と多くの人が認識されていることがあります。福島のことは特にそうなんだとおもいます。
彼は「動物が好き!」という気持ちだけではなく、記者として社会に貢献できることがあると感じて、この活動をしているようです。

山路さんのお話は「どうしたらいいんだろう」と模索している感じを受けました。何人かの人に登壇していただき話を伺い、もっと幅広い人たちが活動したり、身近な動物たちに関心を寄せてほしいと願っているようでした。

最後に、ちよだニャンとなる会の香取さんが登場しました。
今書いているトークショーのことは、山路徹さんや「ちよだニャンとなる会」の情報を検索すればでてくるとおもいます。

香取さんという方は、なんでもズバズバ言うような話し方をする人だし、長年活動を続けていらっしゃる方なので、動物愛護活動をしている人の中では有名です。
この日の話の中では「これがいいとおもってやってみたけどダメだった」というお話を幾つかされていた。このような活動についての話を聴くとき、失敗談をしない人が多いです。したとしても「何故ダメだったのか」「代わりにどうすればいいのか」まで話がなく、やっていることを「とにかくやっています」的に聞こえてしまうことが多い。しかし香取さんの話の中には(時間が限られていたので簡単でしたが) 活動に対する分析や評価があった。時間が限られていましたが色々な話が盛り込まれていました。

しかし結論は分かりやすいものでした。それは私が昔から言っていることと同じことでした。

行政(お役所)の人に苦情を言ったりお願いしても全体として変わることはない。行政の現場の人は決められたことをするしかない。それ以外のことは「してはいけない」。やるべきことの中に、住民からの苦情やお願いを「受け付ける」ことがある。受け付けるまで。

ではどうすれば変わるのか。
香取さんも私が説明するときと同じ言葉を使っていました。「三権分立、司法・行政・立法」。
行政(お役所の住民の相手をしてくれる人)は決められたことを仕事とする。決めるのは立法府。地方では議会や首長。そのよう人たちに働きかけて議会で決めていただく。決まったことを行政にしていただく。

身近な動物の問題、特に猫の問題は、地域の環境問題であり、これは行政が対処すべき環境問題であるのだから行政が責任をもって解決してゆくべき問題です。(先に「決めていただく」と書きましたが「すべき仕事としっかりと確認していただく」と書いた方が分かりやすいかも。)それを議員さんや区市町村長さんに理解(確認?)していただき、議会で決めて、区市町村として(ボランティアではなく行政職員が主体となって)責任をもって解決に挑む。

現在、千代田区では行政の人がボランティアの人にお願いして動いてもらう形になっているとか。
ある意味当然だと私はおもっています。行政職員はお給料をもらって仕事をしています。(行政の方たちから認められているような) ボランティアの方々は(給料や手当をもらうどころか)多くの自己負担で活動しています。行政側からお願いされるのが真っ当な関係だとおもいます。

但し書き的に千代田区は特殊な事情もある、と仰っていました。
住民の数が少ないので一票の重みが他の市区町村よりも重い。議員さんなどに働きかけることに慣れている人も多い。その他、幾つかありました。
確かに、約90万人の住民が暮らしている世田谷区では、同じようなことをして議会で決めてもらうのはなかなか難しいかもしれません。
また「小さな行政」「民間でできることは民間で」などの言葉が定着し、行政(お役所)が行うべきことではないのか?、とおもうようなことをボランティアがやっていることは、幾つかの分野でもあるようです。
しかし最近は、議会で犬や猫関係ことが発言されることもありますので、千代田区ほどの効果は望めないかもしれませんが、やり方によっては何かしらの効果があるかもとおもいました。

他にも色々ありましたが、長くなるのでこの辺りで終わりにします。
ネット上で、山路さん関係、ちよだニャンとなる会関係のことを検索すると、レポートを書いている人がいるのではないかと思いますので、興味がある方は探してみてください。

 

このようなお話を聴くことが出来たのは、山路さんのトークショーがあったから。山路さんが幅広い人に関心を持ってもらってもらいたいと活動を続けてくださっているから。
このトークショーが実現できたのは、地道な活度を続けている方たちがいることと、こちらのステージを管轄していたパルシステムさんがペットのことに力を入れてくださっていること、そして何よりも代官山春花祭を運営してくださる方たちのお気持ち・ご理解だとおもいます。

昨年は龍之介先生のステージで、災害時のお話でした。一般の飼い主さんにも関係することです。
今年の内容は、愛護活動に関することで一般の飼い主さん全て向けではありません。
動物愛護の人たちだけが集まる場所で、このような場が設定されることは珍しくありませんが、地域のお祭りでこのようなことが行われるのはとても珍しいとおもいます。

ついでに書いておくと、テレビを全く観ない私でも知っているような有名なタレントさんが一人でこちらのトークショーを聴きに来ていました。その後も福島関係のイベントなども見ていたそうです。

 

福島関係のことは、年々落ち着いてきているような(熱が冷めてきているような?)感じを受けることがあります。原発災害のことはまだまだ考えなければならないことがあると思うのですが、世の中全般の現実としてそのように感じます。
それは残念なことですが、福島のことに対応を続けている人たちの活動から、犬や猫に携わる人たちの活動そのものやそれを見る人たちの目が良い方向に進んでいると感じています。

 
動愛法の改正も決まりました。
令和が素敵な時代になりますように。

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2019年6月 8日 (土)

ねことじいちゃん(映画)

近所の映画館に来たので観に行った。

始まってすぐ「たま、たまや、、」と呼ぶシーン。
それを見ておもった。

 たま と ばま  似ている

似ているとおもったのは名前ですが、それ以外にも背中の柄(?)の感じや脚の一部に縞があるところ、脚や尻尾やしっかりしているところなども。
ものおじしない性格は全く似ていない。

 

この映画、ネット上で感想文をあまり見ないので、その意味でも興味があった。
監督の岩合さんも主演の志の輔さんも、その分野でのプロではないらしい。本人たちが手を挙げての参加ではないと何かで読んだ。そんなところも興味があった。

また「猫は室内飼いしまよう!」という今の風潮からすれば、とんでもない映画だ。これを見て「よかった」と言いにくい人も多いだろう(先日の「俺、つしま!」も同様に)。

岩合さんの写真は、お父様の時から好きでした。単純に動物を見るという意味ではお父(徳光)様、写真としては光昭さんと私の中の好みははっきり分かれていた。
私にとって綺麗な映像を提供してくれる光昭さんの映画としての期待はあった。私はテレビは全くみないので、岩合さんのやっている猫の番組は知らないですが、評判が良いので猫の撮り方にも期待して行った。

 

まず、今まで書いたことについて。

猫を撮るのは上手かった。正確に書けば「風景の中の猫を撮るのが上手かった」です。猫たちも演技上手であることも前評判として聞いていたが「すごいな~」と感心しました(猫同士がくっ付いているシーンで、遠い昔、TVだか映画だかで接着剤貼り付けたとか縫い付けただか、そんなことを思い出したりしました)。
太陽をバックに猫が飛ぶシーンなどはカメラマンだな、とおもいました。
あのシーンは演技してもらったかもしれませんが、幾つかのシーンを見ながら「人間の撮影の時間よりも、ず~っとつきまとうようにして猫を撮っていた時間の方が長いのでは?」とおもったりました。

監督は(人間に対しても)演技の指導するものかとおもいますが、その意味では問題なかったとおもいます。
志の輔さんについては(私は漫画(原作)を読んでいませんが)漫画のイメージなんだろうな、とおもいました。
https://www.youtube.com/watch?v=QhZRRsKyBxc
正直なところ、周りを俳優さんたちに比べれば(彼の演技は)物足りなさを感じましたが(これまた正直なところ)この映画の要素の中で(私にとっては彼の演技は)大きな部分を占めていなかったので全くOKでした。

映画を作るには、脚本~撮影~編集、という大きな流れがあるとおもいますが、岩合さんがどれだけ関わったか分かりませんが、猫が嫌いでない人は、それなりの満足度はあるとおもいます。
ただ、全体の流れとして、あれこれと詰めすぎているような感じはありました。でも、初めての監督作品、しかも充分な準備をしてからの監督ではないとおもいますので、仕方ないかなとおもいました。

ただし「絶対室内飼い!」とお考えの方には、とんでもない映画なので絶対に観ないでほしいです。「仕方ない」では済まされない人も多いとおもいます。
私は、うーにーのお陰で方々旅行に行き、犬や猫と暮らしている人達と話をする機会を得ました。そんな私からすると「場所によっては、外に出してもいいんじゃない?、その地域の人がそうおもっているんなら。よそ者がとやかく言う問題ではないんじゃないの?」とおもいます。
ちなみに、この映画には自動車は全く出てこなかったとおもいます。各猫に飼い主がいるようだったし。
とにかくフィクションですから。フィクションとして見れない人は「手術してないよね、みんな」とか思うのかも。猫の後ろ姿を見ながら「手術しているな、そりゃ猫俳優たちだから当然か」とおもいました(笑)

妙に気になったシーンが一つ(たぶん気にするのは私くらい)。
ほとんど最後の辺り。巌さんがサチさんの家の前で猫とのシーン。建物の角が濡れているように見える。あれは何だったんだろう。とても気になった。

 

映画館に行くとき、初めて今回の猫電車に乗りました。
ちょっと写真を撮ったので近日中にブログを書きたいとおもいます。

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2018年11月12日 (月)

東京タワー水族館(後書き)

本編からのつづき)

動物園や水族館に対する考え方・ご意見は種々あるとおもいますが、私は「生き物そのものを見ることに意味がある」と感じています。次にその生き物との付き合い方を考える。実物を見たからこそ、想像できることがあると考えています。
その動物に興味が湧くので、長時間見る。長時間見るから、食べ物のこと、排泄のこと、その他健康管理に思いをめぐらせるようになるのではないかと(色々な人と話した結果)感じています。
(長時間見ずに「か・わ・い・い~、ちょうーほしぃ!」という人がいるのも確かですが。)

先日、閉館後の後日談をブログにアップしたことを伝える Twitter がアップされていました。ブログも読んでいただきたいのですが、Twitter のコメントも読んでいただきたいです。

 


動物園や水族館などの存在自体を疑問視する声があります。経営が苦しく管理が行き届かないところがあることは確かです。それは一つの問題として解決してゆかなければならないことです。

それとは別のこととして、モニタに映る姿ではなく、生の動物を見て、日々世話をしている人が書いたパネルを見たり、ショーなどで話を聞いたりすることには意味があることではないでしょうか。

もし人間(一般人)が、野生動物と一切関係を持たずに研究者だけが関わりを持つ世界になれば、それは一つの理想の形なのかもしれません。
現状からそのような形に向かったとしたらどうなるでしょうか。違法に入手する人が後を断たないのではないでしょうか。


先日都市部に迷い込んだアライグマの捕獲後の処遇について、日本における野生動物や外来種に関する法律を無視した意見を声高に訴えている人たちの書込みをネット見ました。
モニタの向こうの存在でしかないと(見た目の可愛さから?)飼育したらどうなるのか、放したらどうなるのかを知らず(考えもしないで?)あのように発言できるのだろう。
20年近く前に「ぜったいに飼ってはいけないアライグマ」という書籍が少し有名になった。これも読みましたが、この本を読むよりも前に、この本と同様の体験をした人から話を聞いたことがある。本よりも生身の人間の話の方が身に迫るものを感じた。その人も「絶対に飼ってはいけない」と言っていたし、話を聞いてそれを感じた記憶がある。


ネットには情報があふれている。しかし偏りがあるのではと感じることがある。
犬でも猫でもいいし、珍しい動物でもいい。何か動物を家族に迎えたとする。そこで楽しいこと、絵になることはアップされるし多くの人が目にする。逆に、手に負えなくなり反省するような事態になったことはほとんど出てこない。出てきても書き方によっては攻撃的なコメントを大量に頂戴することになり、消されてしまうこともあるだろう。

つまり、苦労したことこと、間違えに気が付いたことについての情報はとても貴重なのだ。


動物園、水族館他、生体を扱う業者が、その経験から適切なアドバイスがいただければ有り難いことだ。(生体販売業者と聞いただけで悪者扱いする人がいますが、問題になるのは金銭的な損得だけで話をする業者であり、日々多くの生体を生体として扱っている人の経験・知識は貴重なものだ。)

生の動物を間近で見ることが出来て、飼育している人からその動物の魅力と日常のご苦労を伝えていただける施設は残り続けてほしいものです。

東京の中心地に同じような水族館がオープンすることは、時代の流れから考えても、もうないことでしょう。

色々な意味で、東京タワー水族館の閉館はとても残念でなりませんでした。

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2013年6月28日 (金)

問題いろいろ、身近にもあるよね?

昨日のお昼の番組で、カミツキガメはじめ、外来のカメの問題が取り上げられていたらしい。で、「繁殖力が凄いから対策とらないと・・・」とかコメントしていたらしい。

2005年の外来生物法の改正(カミツキガメなどは登録して、さらに飼養の方法についてもある程度指定される)が原因だと語っていたとか。
安く買ったカメのために10万円くらいの環境を準備出来る人がどれだけいるんでしょうね、なんて話もあったとかなかったとか。

この辺りの問題はごもっともで、以前から生態系の悪化や、池などがある公園で噛まれる人や犬、猫が出てくるのでは、と私以外にも考えていた人は少なくないはずだ。番組でも「早急に対策を打たないと」とコメントがあったらしい。

で、この話を聞いて・・・・、
繁殖力が凄くて困っている問題って、他にもあるんじゃないの?、と頭に浮かんだ。
最も身近なのは猫。そして、犬。

動愛法改正時にはマスコミでちょこっと取り上げられたりするけれど、そうでないときは、一部の人の問題として、取り上げられているように感じてならない。

社会全体としてそれでいいのかな?

私くらいの年代の人の中には、「常識」がどんどんおかしくなっていったと感じている人が多いのではないでしょうか。その原因の一つが、こういう問題を軽視する傾向だと考えています。

私は「殺処分数ゼロ」を目標には考えていません。それを一所懸命やっている人たちがいますので、そちらに任せます。
私は、人、動物に限らず、他者をいたわる気持ちを培う教育が必要だということを考えたいのです。
私が子供の頃に比べれば世の中は豊かになりました。この状態で、他者をいたわる教育が出来れば、殺処分数も減るし、外来生物で苦労する役所の人たち、各地元の人たちのご苦労も一段と減ることでしょう。人間同士の問題も著しく減ることでしょう。
世の中が、そういうことに目を向けてくれるようにならないものでしょうか。

さてさて、ただの理想論かな?
そんなこと教育する時間があったら勉強しなさい!、って感じでしょうか。

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2013年6月 3日 (月)

先日の勉強会(同行避難)

昨日につづいて、先日の勉強会のこと。
二つ目のテーマ、「同行避難を実現させるためには何をするべきか」。
私が話をしました。

この話が出来るようになったのは、ラジオで同行避難を取り上げたときに、多角的に情報を収集したことがある。それに加えて、愛玩協の同行避難訓練のお手伝いも参考になっている。(ベースになったのは、飼養管理士の資格を取るにあたり勉強した動愛法)

ある意味(間接的ではありますが)ボランティア体験の発表といってもいいかも。

多角的に現状を説明して、社会における同行避難の位置づけを整理し、「あぁ、なんだ、そんな簡単なことなのか~」という結論になるのですが、そのために用意した内容は、約一時間半。
でも、シェルターの話に(私を中心に)熱中してしまい、残り時間が20分になってしまいました。それでも、どうにか最低限のことは話をしたつもり。(でも、たぶん、記憶には残らないだろうな

このテーマについては、改めてやりたいと思います。

 

「同行避難」「地域猫」「飼い主のいない動物の譲渡活動」、どれも、似ている部分がある。
同行避難と地域猫については、どちらも「地域」の問題であるからこそ、地域で扱い難い問題。
また、この三つの問題の共通点は、勉強会に参加した人、事前資料に目を通した人なら「あれね!」と分かると思います。

そうなんです。あれですよ。平成25年9月ですよ!

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2012年8月22日 (水)

読書感想文 ゼロ(片野ゆか)

最近、読んだ本

 

熊本市の動物愛護相談センターが、殺処分数ゼロを達成するまでの話しです。本の中でも書かれていますが、殺処分数ゼロだけを目的としているわけではなく、動物愛護精神の涵養を基本に、「動物に優しい社会」(それは人に優しい社会)を目指している。

どうすれば実現できるのか。読んでみて「やはりな・・・」と少々諦めの気持ちになった。
熱意を持った人がいて、その行政が柔軟な対応がとれて、そして、実は影で力になってくださっている人がいる。色々なことが重なり、実現している。

しかし、ことの始まりは一職員の疑問、熱意からだ。そこから少しずつ、「出来るかも」という雰囲気が伝わり、「では、私も手を貸そう」「このときを待っていたんだ!」という人が出てくる。

そうやって世の中が変わっていくんだな、と思った。

 

もし、あなたが私と同じくらいの年だったしたら、今更一職員にはなれない。
出来ることとしたら、自分の子供など、頻繁にコミュニケーションがとれる若者に動物愛護精神について理解してもらい、その子の職員となってもらうのが現実的な手段だろう。
私には他に思いつかない。

もし(現場の人ではなくて)物事を決める(上の方の)人が、「こんなセンターにしましょう」と動いただけでは、たぶん実現しないだろう。現実しても長続きするかどうかは疑問だ。
現場の人が熱意をもってやらねばならないのだ。そして、やれば出来ることが証明されたのだ。

 

さて、殺処分数のことばかりに目がいってしまいますが、私が注目したこと三点。

1.手間をかければ犬の性格(行動)は変わる。
収容室で過密な状態だった以前は、相性の悪い犬が同じ部屋に入ることが当然だった。当時は扱い難い犬も少なくなかった。それを少しづつ改善していく過程が書かれている。何をするかといえば、安心するスペースの確保。このために、人と犬とのコミュニケーションが増える。増えれば健康面が気になり健康管理のレベルもあがる。すると更に性格はよくなる。
これは家庭犬にも言えることだ。

2.動物の基本を理解している人なら、そして、多くのタイプの犬を扱う覚悟があるなら、犬のしつけを学ぶことは大変なことではない。
この現場では、しつけというかトレーニングをしなければならないことも多々出てくる。そのようなことを知らない職員に、トレーニングの研修を受けてもらう。その時間の短さにビックリする人もいるだろう。
適切な指導と、幅広い実例(実犬)に触れることで、短時間でスキルアップ出来ることが分かる。
残念なことだが、現在の日本に於いて、この指導が出来る先生を探すことは(行政が首を縦にふることが出来るだけの先生を探すことは)とても難しいのが現状です。

3.猫の問題に取り組むことが出来る
現在の猫の問題は、明らかに人の問題です。犬の問題もそうですが、猫の方が難しい部分があります。その理由の一つは「見え難い場所で行なわれている」ということがあります。これは、見え易い犬の問題とは違う部分です。また犬の場合は、狂犬病予防法など根拠法があり、運用されていますが、猫はその辺りも乏しいことがあります。(動愛法も実効性はまだイマイチだし・・・)
このような問題は、センターの基本的な業務である犬の仕事をしながら行なうことは「出来ない」と思っていました。しかし、出来るようになってきたという現実が、この本に書かれています。
誤解をしてはならないのは、行政ですから、事前に計画ありきです。その計画が通る、その前に「提出しようと思う」というのは、やはり職員の方々の熱意です。

 

私たちに出来ると。

若者を誑(たぶら)かして(笑)、熱意ある職員になってもらう。
現在の職員さんをおだてて(爆)、熱意を持ってもらう。

こういうことかな、なんて思ったりしました

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2012年6月 5日 (火)

アニマルレスキュー・ラジオ

うーにーが来たとき、インターネットなるものは無いに等しいものでした。ハード・ウェア(インフラ)としては、大学など研究機関がやり取りする程度のものがあった程度だったのではないでしょうか。
私たちは、パソコン通信でメールでやり取りし、フォーラムなんてことろでコミュニケーションをとっていました。

それから15年以上。世の中は変わりました。
ホームページと掲示板の時代は昔となり、その後、主流になったブログは「自分の記録」というより、他人に読んで(写真やビデオを観て)いただくものになりました。
そして、ここ数年のSNSというカテゴリーの流行には驚くばかりです。Twitter、FaceBook と世界的なスタンダードも確立されました。
テレビやラジオも、インターネットで動画、音声の配信がされるようになってきました。

私が最近やっているラジオも、ネットで聴くことが出来ます(次の日曜日よろしく)。ただし、実験放送ということで、調子が悪いときは聴くことが出来ないのが残念です。(でも、近い将来、そのようなことはなくなると期待しています。)

 

さて、Twitter で知った情報です。
タイトルの「アニマルレスキュー・ラジオ」ですが、アメリカで暮らし、動物関係の活動をしている日本人の方が、日本語で日本の人たちに向けて放送してくださっているものです。

まだ第一回で、団体やパーソナリティーの方の自己紹介、コンセプトの紹介などだけですが、ここから聴くことができます。

まだ、機器の取り扱いに慣れていないのかなと感じるところもありますが、そんなことは、すぐに慣れる(聴いている方もね)ことでしょう。

 

私のラジオとはタイプが違い、おしゃべりベースなので聴きやすいです。お時間許す方は、ちょこっと聴いてみては如何でしょうか。

 

私も、こういうやり方でやろうかな?
問題は、ハードウェア。特に収録関係。スタジオ(遮音)とマイクだろうな

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2011年3月22日 (火)

緊急災害時動物救援本部

阪神淡路大震災以降、被災動物の援助を目的として設立された団体です。今回の震災でもすでに多くの募金を集めているようですが、まさか、今回の活動は以下に書かれたことだけではないですよね?

http://www.jspca.or.jp/hp/index.html

この団体の目的の一つに、阪神淡路大震災直後、色々なボランティアが活動し混乱を招いたという教訓から、指揮系統を一本化しようという目的もあったかと思う。

現在、迅速に行なうべき援助があるはずですが、ここが活発に動いているようには見えない。

私の情報の探し方が悪いだけだろうか。
募金を集めたのなら、使い道(活動)を公表する義務があるはずです。

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2010年7月25日 (日)

0710 飼い主のいない 猫 対策セミナー

7月10日に「第12回 飼い主のいない 猫 対策セミナー」というものに参加させていただきました。
内容は、具体的(=個人的)な話も結構ありますので、ここには書けませんが、思わぬ情報があったりして、とても勉強になりました。個人的には、とても収穫ありのセミナーでした。

書けないことがほとんどの中、一般的な話というか、皆様に伝えておくべきことを一つ書いておきます。

猫に関わる問題が起きた場合、それは猫好きの人が一人で抱え込むのではなく、三者協働で解決(共生)への道を模索するものだというのが、現在の考え方だそうです。
これは、今年(22年)2月に環境省が出している「住宅密集地における犬猫の適正飼育ガイドライン」にも(この言葉は使われていませんが同様の内容が)書かれています。

「三者」とは、

1.地域組織
問題意識を持った人が、町会、自治会、理事会、管理組合などに働きかけ、それらの問題として扱っていただく。

2.所轄行政
保健所などのことです。街の中で起こっている問題ですから、何からの形で行政も解決に向けて協力するのは当然のことと思います。

3.ボランティア組織
どんな組織でもいいという訳ではありません。これらの問題解決の経験・実績のある組織です。
個人的には、これを行政がやってくれればと思うのですが、出来ないのが現状だそうです。

私もこの日初めて「三者協働」という言葉をききましたが、この方式で多くの問題が解決されてきたことを知りました。先述の通り、国もそれを認めています。

一通り、先生方のお話が終わった後、勉強会ということで、フリートークのような時間になりました。
参加者の方々から、今、実際に困っている問題についてお話がでましたが、突き詰めていくと、この「三者協働」の方法が良いということが分かりました。

どんな問題の解決にも「話し合い」がつきものですが、経験のある組織の人たちは、問題解決に向けての「話し合い方」のノウハウがあります。皆さんが納得できる(現実可能な)「街の在り方」、そして、「そうするにはどうすればいいのか」を経験的によくご存知です。
日本では、ボランティアはプロではないと言う人がいますが、私は、この人たちはプロフェッショナルだと感じました。

猫の問題が起こったら、「三者協働」です!

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このセミナーは、秋にも開催が予定されているそうです。
以下のページに行き、フリーキーワードに「猫」と入れると検索できます。
http://www.city.setagaya.tokyo.jp/cgi-bin2/event/list.cgi

日程があえば、ラジオの方でもお知らせしたいと考えております。

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2009年7月14日 (火)

0704 近所のチーズ屋さん

後出しがまだまだ続いております。しかも10日も前の話!、我慢して読んでくださいませませ。

ラジオ倶楽部の番組表を担当することになった私ですが、他の人のコーナーをタイトルを集めていたら、「これって家の近所じゃない?」という店が。担当の人に聞いてみるとやはりそうでした。

担当の人は、一度原稿を仕上げたらしいのですが、お店のオーナーさんの話し方が素敵なので、インタビューして放送したいということになりました。そして、お店の近所の私が録音担当。
たしかに素敵な声、落ち着いた話し方。いい感じです。

ほとんど知識なしで録音担当やってみたのですが、どうしてもノイズが入ってしまう。(いつもスタジオ録音のものを聴いているので、それと比べてしまうと)これは使えないのでは?、と思ったのですが、役員の人に確認すると「OKです」とのこと。

編集してみると、ノイズが気になるものの内容はなかなかいいです。マスターは喋り慣れているみたい。
街中にあるチーズの専門店で、しかしも何やら難しい資格もお持ちのようです。メディアが放っておくわけもなく、何度かTVやラジオに出演されているそうです。最近の話だと先の日曜日(7月12日)の深夜のメガデジという番組に出ていました。

お店のHPは、こちら
ラジオの番組紹介ページはこちら

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家の近所のお店なのですが、イートインしたことありませんでした。「高いんだろうな」という勝手な想像からです。取材時に少しいただき、後日、お礼かたがた、また寄りました。
美味しいチーズ盛り合わせ(500円、ほんのちょっとづつですがいいチーズ、面白いチーズ出て来ます)とハウスワイン(500円)とで1,000円で楽しめました。
マスターから聞くことが出来るチーズの話が無料!なのが嬉しい

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