2016年9月23日 (金)

心から動物愛護や動物福祉を願うのであれば

動物の愛護及び管理に関する法律が(保護から愛護を含めて)三回改正がありましたが、その実効性に苛立ちを覚えて人は多いのではないでしょうか。

日本には多くの法律があり、あまり使われないものも結構あるそうです。私も、「そんな法律あるの?」と思うようなものに出くわすことがたまにある。
また、昔に出来て今は使われないものもあるそうです。この20年くらいで、それらのチェックもだいぶ進んだようですが、改正ではなく解釈で対応しましょうというものもあるようです。

私は法律の専門家ではありませんので、そんな話は茶飲み話程度に読んでいただき、「何故、動愛法の実効性はイマイチなのか」ということ。

 
法律は国民全てが守るべきものです。一部の人の嗜好や感情のためにあるものではありません。法律となった時点で、国民の総意と(形式上)なると言えばいいでしょうか。

しかし、動愛法に関して言えば、「そんなの一部の人が言っていることでしょう?」「今の世の中の常識からして、おかしいでしょ?、昔の話?、未来の話?、とにかく今の日本でそんなことを取り締まる必要があるの?」「誰得?」、さらには、「他の国ではどうだか知らないけど、日本に於いては、それ、おかしいでしょう?」「あんたはそう思うかもしれないけど、私は産まれてから今まで、そんなことに関わったこともないし、思ったこともない。身近にもそんな人いない」、などと思っている人はいます。実際にそのような何人もの人に会い、話をしてきました。極めて少数派とは言えないと実感しています。

このように思われていることは、警察も積極的に取り締まってくれないことがあります。優先順位が低いと認識されていると言えばいいでしょうか。
ほとんどの人が、「そうだ、それは悪いことだ!」「取り締まってくれないと困る」「そんなヤツを野放しにしておいたら、自分が被害に遭ってしまうかもしれない」と実感していることを優先的に対応することは、想像できるとおもいます。

 

動物愛護の話を、広く一般に向かって話をするときに、「命は平等」「ペットも家族」という考えで理解していただこうとしている人がいますが、ペットに関わり合いのない人、更には他人のペットから被害を被っている人からすれば、「そんなの一部の人が言っていることでしょう?」「他の国ではどうだか知らないけど、、、、」「ふざけんじゃない、こっちは被害受けてんだぞ!」となってしまう。(大人だから、多くの場面では口どころか顔にも出さない人がほとんどですけどね。)

動愛法を全ての人に「必要だ」と感じてもらうには、以下の記事のようなことを話すのが一般的です。
http://healthpress.jp/2016/09/post-2581.html

私がはじめて(マスコミなどではなく)セミナーや先生と呼ばれる人から直接話を聞いたり、勉強したのは、20年以上前。つまり、神戸の事件より前。
当時、既に「欧米では常識になっていますが、日本では人権の観点から幅広い場所でお話しすることが難しい」と聴いた。

動物を虐待する人間の人権?、と思うかもしれませんが、犯罪一般にも加害者の人権は守られます。さらにもう一つ。裁判では、ときに「責任能力」という言葉が出てきます。平たい言葉でいえば、「病気がそうさせたのであって、本人の意思ではない。体が勝手に動いてしまったのだから、その人が悪いのではない」という考えです。

上記の記事では書かれていませんが、重犯罪手前の動物虐待は病気であることが多々あると言われているし、私が知る限り、そのような動物虐待を行う精神状態は病気と診断すべきだと思っています。(「重犯罪手前の動物虐待」とは、普通の人にやれと言っても到底出来ない行為であることや、その行為によって快楽等を得ることを目的として行われる行為。)

どのようなものであれ「病気」と「人権」は密接に繋がっています。不特定多数の人がいる所で、特定個人の病気の話をすることは、人権侵害に繋がる可能性があります。そうなるとややこしいので、このような活動(「動物虐待が重犯罪の予兆」とされることを知らせる)を積極的に行う人や団体がなかったのです。明らかに、欧米の先進国から遅れている部分でした。

ややこしいと思う理由は、他にもあります。
「このようなことが分かっているので、動物虐待はやめましょう!」と訴えると、「そんなことよりも、今現在、救わなければならない命があるでしょう!。そんな話をしている場合じゃないでしょ!」と大きな声で言う人が出てきます。

傍観者はどう思うでしょうか。
「見解がまとまっていない分野のことなんだな」と思う人もいるでしょう。
「内容はともかく、揉めている分野なんだな。近づかないに限る。ちゃんとした理論・学説みたいだけど、それを感情的に批判する人がいるくらいドロドロした世界で怖いな」と感じる人もいるでしょう。
つまり、「国民の(実質的な)総意」から離れていってしまうのです。

 

今現在、救わなければならない命に対する活動は重要な活動です。それはしっかりやっていただきたいものです。
そのような活動と、世間一般に「身近な動物に対する対応は(この日本でも)社会全体で考えたり見守ったりしないと、みんな(社会全体として)不利益なことが起こりますよ」と伝えることは別分野であり、牽制したり、否定したりする必要はないはずです。

このような啓発的情報の発信があり、世の中の多くの人が理解し、社会全体の総意になってゆくことが他の国や地域の歴史が語っています。これは通らなければならない道なのです。この先に、動愛法がより実効的になり、機動的なアニマルポリスの実現などがあると私は信じています。

私は、20年かかってやっと(動物専門のところではなく)一般の人が目にする記事として書かれてるようになってきたと思っているし、現場の方々はもっと長い間、悶々とした気持ちを抑えていたことと思います。これからやっと、欧米のような感覚で動物愛護を扱ってくれる社会に近づけると、密かに喜んでいる人がいることでしょう。

これから、この記事のような情報を目にすることが多くなってくると思うし、それらの記事を広めようとする発言も目にするようになってくると思いますが、(温かい目で見守ってとまでは言いませんが)わざわざ問いただすようなコメントや攻撃的な発言は控えていただけたらと願います。

 

心から動物愛護や動物福祉を願うのであれば、このような考えも理解していただければと、切に願います。

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2016年5月 3日 (火)

避難所に行くと、ペットと別れなければいけないの?

熊本・大分の地震で、ペットと避難することの問題を一般のニュースでも取り上げられるようになった。しかし、記者さんの勉強不足が、混乱を招く記事もあるらしい。

幾つかのニュースや個人の書き込みが問題になりましたが、私がRTした後、削除したものが以下です。

「ペット同行避難断られた」相談600件 場所、人手なお不足 被災地の熊本
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160427-00010005-nishinp-soci

書いた方には申し訳ないが(記事自体削除されちゃうかな)、Yahooのような多くの人がみるところで、同行避難を断られた、と書くのならば慎重に書かなければならないことを知るべきです。国は、しっかりと同行避難を推奨し、各都道府県にそのように指示している。つまり、この記事は熊本県の施策を批判することになる。その重みを自覚すべきである。

(まだ残っているなら)この記事をよく読んでほしい。まず、タイトルは、熊本県ダメじゃないか!、と言いたくなるように誘導していると言われても仕方がないのですが、どこに600件寄せられたのか等、記事をよく読んでほしい。
この記事は、幾つかの小さな記事を繋ぎ合わせています。色々な場所のことが一つの場所(全部熊本県と言えばそうですが、被災状況とか違う場所だとおもいます)で起こっているように、読めてもしまう記事でもあります。
私の感想では、「記者さんも混乱していて、書かなくては!という使命感みたいなものに駆られたのかな」と思ったりしました。

とにかく、600件の「断られた」(600件はたぶん「延べ」なんだと思う)が、その団体が受け付けただけで、あったことは確かなことなのだろう。今も避難所に行きたくても、行けない人がいることも事実のようだ。ただし、日頃のしつけをしていないので、入れないことを理解して入らない人も多いと聞く。
今のことを考えねばならない時期ですが、そのような人たちは、今後考えてくれるし、その中の何人かは、きっと語り部にねってくれることを願っています。

実際に、一緒に避難している人たちをレポートしているFBコミュニティーもあります。
https://www.facebook.com/hugthebrokenhearts/

地元の人だからこそ、話を聞きやすいということもあると思います。とにかく、犬や猫たちと避難している人たちは珍しくなく、避難所に入れてもらった人たちが結構いることが分かります。中には、一緒に入れてもらったけど鳴いてしまったので、周りの人に申し訳なくおもって車中泊になっています、という方もいらっしゃいますが、「入れてもらった」事実があることを忘れてはならない。

 

さて、東日本の時、更に前では中越のときはどうだったか。色々なことがありましたが、同じように情報が「どっちなの?」というが幾つかありました。その中で、同行避難に関すること。

先に書いた、国が同行避難を勧めるようになったのは、結構昔なのですが、(行政はそれなりにやろうとしてきましたが)一般市民の協力が得られず、有名無実的になっていました。しかし中越が起こり、「やっぱりならねば!」と改めて力を入れた行政はありましたが、このときもイマイチ。そして、東日本が起きてしまいます。とても特殊な災害として、原子力発電所のメルトダウンという人類史上としても珍しく、かつ、非常に危険ではあるけれど理解しにくい災害が起こりました。住民にしてみれば、「ちょっと逃げてください」と言われ、「ちょっとね」と思ったら、二度と帰れないという事態になり、残された多くの動物たちがどうなったのか、ここでは敢えて書きませんが、知らない方も想像はつくと思います。(そんな中の生き残りが、おばまです。)

そんなこともあり、災害時に身近な動物をどうするかという議論が、今まで以上にされる機会となりました。
では、避難所ではどうだったのでしょうか。津波や東京電力・福島原子力発電所の事故で避難した人たちの多くは、地元での避難が許されませんでした。日本各地に避難所が出来ました。

色々なところの色々な話が耳に入ってきましたが、当然、この東京や神奈川の話も入ってきます。ある避難所で、「あそこって実は犬や猫、いるんだよ~」と聞いて、「そうなんだよな、公表できないんだよな~」と当時思ったものでした。
そんな避難所があるかと思えば、やはりNGの避難所あり、マスコミで「なんでこの避難所は入れてくれないの!」と力強く書いている記事がありました。「まぁ、仕方ないじゃん」と思いながら読み始めると、「実は、いるんだよ~」の避難所でした。
流石に、初めてそのようなケースを知ったときは驚きましたが、続けて同じようなケースが3つくらいあり、東京など被災地でない場所に作られた避難所でも情報が混乱することがあると実感したものでした。

東日本のとき、マスコミでも被災地では、同行避難(避難所内の、人間とは別の場所に置いてもらう。多くの場合、どうにか雨露しのげる程度の場所で、風が吹けば雨が吹き込むような場所であることもある)もままならないようなことが書かれたりした。実際、受け入れてくれるところは多くななかったですが、全くなかった訳でもなければ、置いてもらった全ての避難所が険悪なムードになった訳でもない。譲り合いの精神で、「じゃ、こうしましょう」となったことろは少なからずあったそうです。
しかし、先の例と同様に公表したがらない。日本人の「みんながやっていないだろうことは、公表したがらない」ということもあったのかもしれませんが、避難所は借り物なので、所有者(管理者?)への配慮もあった。犬猫入れてと分かったら、後から騒ぎになるのを嫌うという感じだ。

私は、一年以上前から、「避難所で問題視されているアレルギーの問題は近い内に、言われないようになる」と口にしているのを聞いた人はいると思う。2月の勉強会でもAAEの方からもそうなるだろうと説明したし、他の情報からも確信していた。その他、何箇所かでお話しさせていただいた。

しかし今まで(いや、実は今もだ)、教室に犬や猫を入れて、災害が落ち着いた後、教室として再び使い始めたときに、アレルギーの子供は困るじゃないか!、とまことしやかに言われています。このようなこともあり、犬や猫を入れたと公表するのを躊躇うのだと思います。
その結果、情報が混乱する。

東京に出来た避難所のことも、東京に住んでいる人間でも正確な情報が入らない。入らない原因は、避難所のことを考えての判断であったりする。

このようなことが、災害時の情報では多々あります。
なので私たちは、被災者の求めに応じるだけにすべきなのです。あとはせめて、上手く援助の手が差し伸べられることを祈る。この程度になります。

さて、話を戻す。冒頭の以下の記事に私がなんとコメントしたか。

「ペット同行避難断られた」相談600件 場所、人手なお不足 被災地の熊本
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160427-00010005-nishinp-soci

@akihisayuge 避難所側の情報がまとまっていて、ボランティア団体側の情報も客観的に提示出来れば、きっと上手くいくと思うのですがもう少しですね。

以上のようなコメントをした。それだけ。

物資の話で「ここではこれが欲しい」ということがある。余計なものは持ってこないで、ということもある。

それと同じで、避難所にペットがいる場合に必要になる物資やサービスというものがありますが、現状、それを上手にまとめられていないのではないかと心配している。避難所がそれを上手くまとめ広く求めることが出来、ボランティア側も「私、これが出来ます」とか、「その物資なら提供できる」と情報を広く提供でき、それらのマッチングも出来れば(今回は、入れることを公表した避難所が多いのですから)、多くの飼い主とそのペットが安らげる時間を得ることが出来るだろう。

皆さんに知っておいていただきたいことは、大規模災害が起こった直後は、何処で何が起こっているか、はっきり分からないことを知っておいてほしい。何か力になりたいと焦る気持ちは分かりますが、冷静に判断してほしい。静観し、被害者の方々からの声を待ってほしい。「・・・のようだ」や「この援助が必要なはずだ!」の声は控えてほしい。被災者からの声が聞こえ易いように、協力することも必要ではないでしょうか。

 

最後に。
タイトルが、このブログの内容とドンピシャではないので、ちょっと違う話を。

東日本の後、半年くらいで、東京都内にも被災した犬や猫を預かるシェルターが出来て、私もボランティアしていました。そこに来る人たちの多くは、犬や猫と共に暮らしている。
当時、東京電力・福島原子力発電所の事故後のことが話題になることがあった。自分だったらどんなに辛いだろうかと皆さん、口にした。私は、「離れ離れになれば辛いですよね。だったら、絶対に離れない!、と言い続け、行動すればいいじゃないかな」と説明した。
今の法律と付随の文書では、大規模災害あっても犬や猫はきちんと管理し、放浪動物にならないようにしましょうね、とありますが、当時はまだ出来ていませんでした。しかし、その方向性はあったし、アメリカではそのような法理が出来て5年くらいが経っていたというこもありました。
実際、東日本の時も一緒に逃げた人の話しを幾つも聴いた。やはり出来るのだ。その話を聞く前であっても、犬や猫を置いて避難する指示が出たことを想像してみれば、「一緒でなければ絶対に避難しません!」と言い切るだろう。自分の友人知人たちは、どんな苦境でも連れて行くか、信頼できる人に託しています。その感覚に慣れてしまっているのかもしれませんが、とにかく私にとっては、残してゆくことはあり得ないのです。

「絶対に離れないと言い切れば、いいじゃないですか」と言うと、多くの人は驚いていました。「でも、バスには乗せられないと言われたんですよね」とか返事が返ってきます。でも実はバスに乗せてもらえた犬もいるらしいです。

いい加減な気持ちでは許されないかもしれませんが、しっかり責任を持つ気持ちが伝われば許していただける可能性も高いです。そのためには、日常のしつけも大事でしょう。とても広い目で自分と自分のペットを見ることが出来ないと、「そんな我が儘許せない!」と言われるでしょう。人間だけだって大変な時です。大規模災害直後は特にそのような雰囲気になるものです。その雰囲気の中でも「私は絶対に離れない!」と言い切るには、日常、何が大切か、今、このとき、よく考えていただきたい。

現在は、国が同行避難を推奨しています。それは大きな後押しになります。しかし誤解しないで欲しいのは、避難所運営は、基本的にそこの人たちで行うものです。自治するものです。役所の人たち全て管理するものではありません。いくら国がすすめていても、避難所の人たちがダメと決めたらダメになります。
なので、尚更、平時からしつけを考えたり、近所付き合いや飼い主同士の付き合いを考えたりする必要があります。ご存知ない方が多いかもしれませんが、そのようなことが書かれたマニュアルや啓発印刷物は既にあります。もしかしたら、あなたの地元行政が出しているかもしれません。

こんなに長いブログを読んでいるあなたは、ネットから多くの情報を得たり、友達を作ったりしていると思いますが、地元の人とのリアルな付き合いについて見直すことが、大規模災害時に離れ離れになるリスクを下げることになるのです。
ネットの幅広い情報も必要ですが、地元のプライベートな人間関係の充実も日々の暮らしを含めて、充実させてくれるというものです。災害時に「私は絶対離れない!」と主張したときに、力になってくれるでしょう。

 

同行避難とか同伴避難とか、システム的なことを語るのも大事だと思います。最近は、そのようなことを語る人が増えたので私は控えますが、そのようなことと同時に、人としてどのような信念をもち、大規模災害時にどのように行動すべきか、平時から心に決めておくことも大事です。

実際に被災した人や、そのような人たちを支援してきた人たちは、被災時に絶対に必要なものは、毛布よりも食べ物よりも、将来を見据える力だといいます。信念とか希望といえばいいでしょうか。自分は絶対に生き続ける、そしてまた日常を取り戻すんだと心に誓うことだといいます。強い気持ちがあれば謙虚にもなれる。被災者としての生活も踏ん張ることが出来る。明日を見る目があれば、現実的な希望も見いだせる。
それさえあれば、行政がどうだとかは大きな問題ではないと感じることができるようになるといいます。避難所で同行避難も許されないのならと、各自考えて行動している人たちがいます。確かに楽な生活ではありませんが、将来を見据えたときに、そうする必要があると自分がはっきり言えるのであれば、決して辛いだけの時間ではなくなるでしょう。

これは、今、被災していない人たちに読んで欲しい内容です。
世の中のシステムのことを考えたり、それを変えることを訴えることも重要です。それと同時に、自分がどう生きたいのか。共に暮らす動物たちをどこまで自分が守ってあげることができるのか。その覚悟があるのか。そのようなことを自問自答したり、自分の力を再確認したりする必要もあるのではないでしょうか。

自分と共に暮らしている者との絆の価値がどれだけのものなのか、常に再確認することが、最も大切なことなのではないでしょうか。万が一、共に暮らせない日が来るとしても、はっきりと繋がりを感じることが出来る関係になりたいものです。お互いの幸せを心から願うことが出来る関係になりたいものです。

そのような自覚を持てたとき、遠い地で起こっている大規模災害に対して、自分が何をするべきか、何をしない方がいいのか、見えてくるはずでです。

 

遠い九州の地に暮らす人間を含む全ての命にとって、あの日以前の日常に近い日々がやってくることを心から祈っています。

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2016年4月27日 (水)

いっしょに逃げてもいいのかな?展、行ってきました

返事待ちのことがあり、どうも今日明日には返事をいただけそうにないので、今日の午前中、急遽行ってきました。先日紹介したイベントです。

場所は、三軒茶屋駅近くキャロットタワー3階。世田谷通り側の入口から入ると、エスカレーターで、2階、3階と進むと、ちょうど降りたところが会場入り口。

決して広くはない。しかし、情報量も多く、分かり易い。見た人が混乱しない配慮もなされている。記憶に残る展示にもなっている。
(撮影禁止の表示はどこにもなかったので、自分の資料として撮影してきましたが、スタッフが不在で確認はとれませんでしたので、今回は写真なしにします。)

まず目に入ってくるのが、巨大なフローチャート。「もしも、災害が起こったら(災害発生からの3日間)」というタイトル。
発災時に「自宅で一緒に被災」「外出時に一緒に被災」「外出時に別々に被災(ペットは自宅、人間は外出)」の3つからスタートし、どこに避難するべきか、を主なテーマにしているのだと思いますが、家からペットが居なくなったという想定もある。
ゴール的な位置にあるのは、「避難所に受け入れOK」と「NG」の場合の3つパターンの紹介。さらに、居なくなったペットが「見つかる」「見つからない」というパターンがある。
このボードは、幅広い人(ペットと暮らしていない人も含む)にも興味を持ってもらえるだろう。

疑似避難所の展示も、避難生活がイメージ出来てよかった。
その他、提案商品の展示も「こんな感じのものもいいかもね」という感じでよかった。

防災基本BOOK保存版なる、四つ折り一枚の紙も配布されていて、よくまとめられている。
飼い主同士や近隣住民といい関係を築くことや、ペットが他の人に世話をしてもらうことも考え社会化しましょうと書かれたり、マイクロチップや鑑札のこと、もちろん狂犬病ワクチンや寄生虫など健康管理についても書かれていた。
これも、幅広く多くの人に見て欲しいと思った。

本音を書かせていただければ、先日の書き込みのように、「避難所運営は地域住民が行う」ことも伝えていただきたいものですが、幅広い人向けのイベントと考えた場合、この広さでは、ここまでが適当だと感じました。

最後に、いいな、と思ったインタービュー記事の一部を紹介しておきます。「ペット×防災」アプリ開発対談の中の一節。平井さん(紙面上の表記)の発言。

~~~~ ~~~~ ~~~~ ~~~~
「いっしょに逃げてもいいのかな?」と聞かれたら、「いいですよ!」と答えたい。だって、避難するする先が避難所だとは限らないのですから。たとえ避難所に動物を受け入れられないと言われても、かといって危険な場所にとどまるのではなく、安全な場所に避難すればいいんです。自分だったらどうするか?って考えてみてください。
避難所が「ダメ」だと言われたら、「ハイ分かりました」と危険な場所にペットを残して自分だけ避難するでしょうか?私だったら、避難所以外に安全な場所を探してペットと一緒に避難します。
~~~~ ~~~~ ~~~~ ~~~~

大規模災害に被災した方々や、そのような現場でお手伝いし続けている方々に話を伺っていると、被害を最小限にするための準備も大切、同行避難などシステムも大事ですが、それらよりも大切なことがあるといいます。それを気づかせてくれる発言でもあります。それは世の中を動かす源でもあります。

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2016年4月23日 (土)

いっしょに逃げてもいいのかな?展

タイトルのイベントが今日から始まっている。詳しいことは知らない。
http://www.setagaya-ldc.net/program/325/

このイベントとの縁は偶然からだった。はじまりは、おばま展(ウソ)その1、別名、昨年の春花祭(2015年5月)だった。そこで、Gallery Paw Pad(肉球画廊)のオーナーさんと出会った。画廊では、動物と東日本大震災に関する展示が多いらしい。祖師ヶ谷大蔵の駅が最寄駅。我が家から決して遠いところではない。しかし、震災関係など悲惨な画像が苦手な私は、どうも近寄り難かった。

全く別の話。
女房が「夜廻り猫」にはまっていた。作者の深谷かほる先生のTwitterを見ることになり、このつぶやきを見たそうだ。そして、太田さんのことも調べたら、祖師ヶ谷大蔵で写真展があることを発見。それが Gallery Paw Pad(肉球画廊)で行われる。

で、行ってみた。そのときのTwitter はこちら。FaceBook に流れてオーナーさんからコメントいただいたのは、こちら

FaceBook に書かれている「例の人」が、このイベントを準備している生活工房の人でした。まだこれから詳しいことを詰めてゆくという段階であると仰っていたので、同行避難を語るもどかしさを説明した。

一般に言われる同行避難は、行政が指定した避難所にペットと一緒に行きますが、現在の指導では、居住スペースとは別の場所に管理されます。災害時、人間優先ですから、あまり良い場所ではありません。雨は吹き込むかもしれないような場所だったりします。
まず、このような基本的なことの理解。

次に、行政サービスではなく地域住民が運営していることの再確認。
避難所運営は地域住民が行います。行政は小学校など場所を貸すだけという関係。もちろん、災害素人の地域住民は「そんなことを言われても出来る訳ない」となりますので、一般的な避難所運営の方法を指導をしたり、情報を提供したりしています。

まず、「このことをしっかり周知したら?」と、他人事だと言いたくなりますが、自分も避難所運営に関わるべきなのか、とか考えたら有耶無耶にしたくなります。なんか面倒そうだなぁ、と。
上手く周知出来ればいいですが、「そんなこと無理だ!」とか「だったら、やめちまえ!」と言われ始めると収拾つかなくなります。

その結果が現在の状況です、と伝え、それに加えて、「今、話をしたように、行政自身がこのことをプッシュするのは難しいですが、外部の生活工房さんが、幅広くお知らせすることはいいことだと思います」と伝えました。もちろん、充分に(行政他関係者と)打ち合わせの上。

そのベースがある上で、同行避難も考えることになります。地域住民が行っている避難所運営団体が、同行避難他、その避難所で何を行い、何を行わないか、決めます。
現状、多くの団体は、細かい分野の運営方法を話し合っている段階のところがほとんどです。避難訓練もその一環だったり。
多くの避難所運営団体において、話し合いの議題候補の一つに、同行避難も入っているはずです。何故なら行政の指導の中に入っていますから。国の方針ですから。

なので同行避難を実現したければ、地域住民でよく話し合いましょう、と地元行政が積極的に働きかければいいのかもしれません。しかし、現状それをやったらどうでしょうか。
たぶん、「出来る訳ないでしょ、却下、うちの避難所ではペット禁止しましょ。今、答えをだせと言うならそれしかない!」となることでしょう。避難所運営団体には、充分に話合う時間がありません。当然のことながら、色々調べたり、皆さんに確認したりなんて出来ません。

その結果が、現在の中途半端な感じです。
その「中途半端な感じであることを伝えてくれたら嬉しい」と「例の人」に伝えました。それに加えて、実際に(ちゃんと準備できていなくても)同行避難が実現した例も、しっかり伝えて欲しいとお願いしました。
中途半端から先に進むために、やれば出来る!、ことも伝えて欲しいと。

猫は連れて行くことが難しいという話も出ましたが、ウサギなど他の動物も避難した例もあることなども紹介して欲しいと加えました。(避難するために日常のトレーニングがどうとかは当然話になるでしょうし。)

ついでに話をしたことはアレルギーのこと。
これはここでは書かないし、現状ではこのようなイベントは言えないことだと思います。しかし、そう遠くない将来、これは状況が変わることでしょう。

 
こんなようなこと他、現在の国から降りてきている枠組みと、人々がどのように受け止めているのか、そして実際に避難所が開設されるとどうなるか、幾つかの例を説明するなど、現状の行政、ボランティア、地域、住民各々、その中のペット暮らしている人、のことをお話しし、とにかく一歩でも前に進むことが出来るイベントにしてください、とお願いしました。

 
そして、三月末にパンフレットが5枚届いた。そのときのTwitter がこちら
一枚は、他区の保健所に無理矢理置いてきた。担当の方は笑顔で受け取ってくださりましたが戸惑ったことでしょう(笑)、もう一枚は大手愛護団体の地方支所の役員さんに渡した。もしかしたら知っていたかもしれませんが、喜んでくださった。
一枚は、犬や猫の飼い主が多く来るパン屋さんに貼ってもらった。一枚は、動物も植物も大好きな床屋さんに。一枚は、うーにーが生きているときによく行った飲食店(つまりペット連れOKの店ですが、ドッグカフェなんて言葉がなかった頃からOKにしている店)に持って行った。

 
悲しいことですが熊本で地震が続いています。なので、興味をもたれる方が増えたと思います。私は、Gallery Paw Pad(肉球画廊)さんで話をしただけで、イベントの内容を知りませんが、タイトルからして、私の伝えてほしいことも含まれた内容になっていると思います。

商品の提案もあるようなことも書いてありますが、それはそれでいいと思います。興味を持つ人もいると思いますから。

とにかく、同行避難というものがあること、過去実際に行われた例がどんなものであるか、自分がしたいと思ったらどうするべきか、そんなことを考える切っ掛けなるだけでも、大きな意味があると思っています。

最後にこの場を借りて。
Gallery Paw Pad(肉球画廊)のオーナーさんに、そして、画廊の地元の避難所運営団体の皆さんが、同行避難訓練をしてくださっていることに、感謝申し上げます。

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2015年12月31日 (木)

2015年も終わりますが

もう大晦日。年末年始の休みの人もいれば、そんなの関係なく大忙しの人もいるだろう。
昔は、大晦日らから三が日まではお店が開いていなかった。「みんなでお休み」にするしかなかった。でも、自分で仕事をするようになってからは、そうでもない人が昔も結構いたんだろうなと思うようになった。

この年末年始は、ずーっとパソコンに向かうハメに。運命のいたずらなのか、ただのお人よしの大馬鹿者なのか。明らかに後者である。

ここまでお人よしになると、他人の人生に関わることが(普通の人に比べれば)多くなる。犬との生活でもそうだった。関わり始めて、みんな今時の情報に翻弄されていることを知る。もっとシンプルに考え、日々暮らせばいいのにと、「犬とゆく」を続けている。たまに書いていますが、「犬とゆく」は、宿や店の情報サイトという形をとっていますが、犬との生活についての啓発を目的にしています。「あなたが頼りにしている情報を基に、犬との生活を続けて、お出かけ出来ますか?、出来ても楽しめますか?」とね。

話は変わる。トレーニングの話。
小型犬ブームが始まった頃までは、トレーニングの先生と言えば、警察犬の訓練である程度の成績を修めたり、住み込みで修業したり。今のようなセミナーなどに通うものもありましたが、最低2年くらいかかったのではないでしょうか。お金もン百万円はかかったのでは、と思います。
その中で何が分かると言えば、色々な考え方とか生活の人がいるし、犬も色々なんだということを知る。「こんなに幅広いんだ」と感じて、頑張って勉強する。その幅の広さが前提だったと思います。

現在、一年未満でトレーナーの資格が取れるという。びっくりしてどんなものなのか、調べたことがある。知れば知るほど、びっくりした。
幅の広さを知ることは出来ない。では、その幅に収まらない飼い主さんが来たらどうするんだろう。答えは「無理やりその幅に収まってもらう」。これは時に虐待になるのでは?、と感じ、恐ろしくなったことがありました。

そして先日。
お人よしの大馬鹿者の私はお金にならないプロジェクトの構想をとても広い所で練っていた。そこに、一台の車が停まり、ある犬種とその飼い主が降りてきた。私がよく知っている犬種だ。声をかけようかと思ったが、考え事を優先し、見なかったことにした。
30分くらいして頭の中が整理できた頃、その犬が何処にいるのか辺りを見回した。何処にも姿見えないので、少し歩いた。するといた。しかし、あまり動かない。何かがおかしい。この人は、たぶんトレーニングを教わっている。その方法は、この犬に合っていない。飼い主も疑問を感じているようだ。もし、ここがイギリスで、その筋の団体の人がみたら通報されてしまいそうレベルだった。私は、その人に「トレーニングの方法を見直した方がいいのではないですか?」と話しかけようとした。しかし、ためらった。その理由は、少し離れたところで、プロがお客さんに指導していたのだ。今までの経験から、彼らが去ってからするべきだと判断した。
虐待と見る人もいる方法で、あまり動かない。脚側のトレーニングにしてもおかしすぎる。いよいよ進言したくなった。
ハラハラしながら、プロの人とその生徒さん(人&犬)が去るのを待っていた。そして、トレーニングが終わりに近づく感じが見えてきた頃、、、、crying、、、気にしていた犬と飼い主さんがそのプロの人の方に向かっていったのだ。そして、教えてもらい始めた。その内容を20分くらい見たのですが、胸が痛くてたまらなくなり、その場を去りました。
前提条件を嵌めさせようとしているのです。犬にも飼い主さんにも不幸だと感じました。あのまま続けた場合、意思が強い犬であれば、事故を起こすことも考えられるような状態でした。もし、犬が受け入れても、その生活が続き、犬も飼い主さんも年をとってきたら、飼い主さんにとって「つまらない犬」になる。犬にとっても、つまらない日常になることでしょう。

現在、多くの情報が入手しやすくなっていますが、主流となっている情報は偏っていると感じています。「欧米ではこうなっているから」と主張しますが、欧米とは歴史が違う。歴史が流れた年月の文化が違う。それを見ずして、いいところ取りをしている。
そのような手法を生活に取り入れても、頭で理解できても、いつも「何かが違う」と感じ続けることでしょう。

これだけ多くの人たちが、ペットのことに力を入れてくれるようになったのに、そのようなことを多々目にすることが、残念でなりません。
日本人は、トラブル解決を論ずることが好きなようですが、楽しいことを求めることを論ずる人が少ないのが残念です。(上記の、胸が痛くなるトレーニングもトラブルの抑止に焦点があります。)
楽しいことを求めるために、トラブルの勉強もしますが、多くの人がトラブルの解決止まりになっていることが不思議でなりません。

どんなことでも、楽しめれば楽しいことになる!、それでいいのではないでしょうか。楽しいことを続けていれば、犬はトラブルになることなんてしなくなる。

一年未満の勉強で、犬との楽しいことを体験できても限られている。勉強は頑張ればいっぱいできますが、楽しいことは頑張っても出来る数は限られます(一部のどんでもなくバイタリティーがある人たちは除く)。だからこんな状況になっているのかも。

来年も、「犬とゆく」を続けねばならないな、と思った年末でした。

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2014年7月16日 (水)

ラジオの宣伝 「犬の登録」(実はマイクロチップ) 20140720

おばまが来たので、ちょっと手抜き状態になっていました。先日もお知らせしましたが、今度の日曜日(20日)にラジオの出番があります(と言っても収録なので、当日話をする訳ではありません)。放送時間などは文末に。

17分のコーナーにて「犬の登録」というタイトルです。冒頭から6分半くらいから始まります。
内容は、狂犬病予防法による登録の話もしますがマイクロチップの話もします。なので犬だけに限らない。

狂犬病予防法による登録は、ここを読んでいる方々には今更説明する必要もない程度の内容です。マイクロチップの話も基本的なことだけ。

コーナーを作って感じたことは、マイクロチップを入れない限り、ペットが盗難や誘拐にあったとき、相手側が「この犬は私の犬です!」とか「最近、知人から譲り受けました」と主張されてしまうとややこしいことになります。先の震災のときにも、すでに新しい飼い主が決まった犬や猫の元の飼い主が現れ、結果としてトラブルになったケースもあると聞いたことがあります。もしマイクロチップが入っていれば簡単に解決できたことでしょう。

私のラジオは一般向けです。誰に聴いて欲しいかといえば普通の人、誰にでも聴いて欲しい。ペットを飼っている人はもちろんですが、飼っていない人、嫌いな人も。
マイクロチップは災害時の動物の扱いと密接な関係があります。これからの災害では、避難所などでの動物の管理にマイクロチップが有効に利用されると期待されています。そのようなことを多くの人が知ることになれば、同行避難時の混乱(運営側も含む)が軽減されることでしょう。
犬や猫、その他のペットの個体識別が、災害時や盗難時以外のトラブル解決にも寄与することを考えれば、マイクロチップの装着の普及と、その存在を多くの人に知っていただく必要を感じています。
そんなことを願っても、一般の人向けのチャネルを持ち合わせていない私です。とにかく一人でも多くの人に聴いていただければ広がっていくのだろうなと思っています。なので、この内容をご理解いただけたり、「自分もそう思っていた」とお考えの方は、リツィートやシェアしていただけると嬉しいです。

放送時間など
=================
番組は7月20日(日) 22:00~
番組名「世田谷ラジオ倶楽部」

ラジオで聴く場合は、FM世田谷(83.4MHz)
パソコンやスマホなどで聴く場合は、以下のアドレスから
http://radio1.bitmedia.ne.jp/fm834/viewer.html

FM世田谷のHP
http://fmsetagaya.com/
ラジオを聴くアプリのダウンロードもこちらから

世田谷ラジオ倶楽部のHP
http://src.main.jp/index.html

自分のコーナーを紹介しているページ
http://www.inutalk.info/radio/src/gl/140720.htm

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2014年6月 5日 (木)

再び、ラジオの宣伝 子犬は大変

先日も宣伝して、既にFaceBookで宣伝してくださっている人もいらっしゃいます。ありがとうございます m(_~_)m

詳しいことは、上記の先日の宣伝を見てください。タイトルの通り、「子犬のこときは大変だよ~」って話。
ラジオの中でも話していますが、ほとんどの話は決して珍しい話ではありません。

番組は日曜日の22時に始まります(詳しくは文末)。このコーナーは頭から7分くらいから始まりますので、初めから聴いていただいて、ついでに終わりまで聴いていただければ嬉しいです。

私が何故こんなコーナーを作っているのか。「何故、こういう内容がマスコミで取り上げられないの?」という疑問から。その問題提起をしたいだけ。それを理解した上で聴いていただければ嬉しいです。

何故、犬や猫が捨てられるの?、飼うのが大変だから。つかりしつけが上手くいかなかったから。言葉を変えれば、人間と上手く暮らすことが出来る存在にしてあげられなかったから。
東京都のとある文書(10ページ)を見みると理由は、「飼い主の病気等」「転居」らしいです。「問題行動・凶暴化」よりも明らかに多い。だとすると、しつけなどとは関係ないと思う人も多いだろう。

こんなことも考えて欲しい。
もし、しつけがしっかりされていて、誰からも愛される犬や猫であったら。友人知人に「事情があって飼えなくなったんだけど」と相談すれば「この子なら引取ってもいいよ」と言ってくれるのではないでしょうか。
しつけの第一目標は日常生活が支障なく送れるようになることですが、それ以外に、他の人の家庭に預けられても、その家で支障なく暮らせるようになるくらい人間とコミュニケーションがとれること。

これが本当の(求められている)「社会性」というものではないでしょうか。このようなことを理解出来る人が増えれば、「飼い主の病気等」「転居」を理由としての持ち込みは大幅に減るのではないでしょうか。

そのようなことを考える私としては、今回のような話題を一般のラジオやテレビで扱って欲しいと願っています。スゴいことが出来るペットも見ごたえがありますが、日常生活を滞りなく送れるペットについて啓発が行われるようにならない限り、現状は変わらないのでは、と考えています。

以下、番組の情報です。
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番組は6月8日(日) 22:00~
番組名「世田谷ラジオ倶楽部」

ラジオで聴く場合は、FM世田谷(83.4MHz)
パソコンやスマホなどで聴く場合は、以下のアドレスから
http://radio1.bitmedia.ne.jp/fm834/viewer.html

FM世田谷のHP
http://fmsetagaya.com/
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2014年5月27日 (火)

ラジオの宣伝 子犬は大変

毎度、ラジオの宣伝です。今までは、一ヶ月くらい前から宣伝していましたが、今回は、放送日まで二週間ありません。

内容は犬もの。タイトルは「子犬は大変」。
概要をこちらのアップしてあります。いままでのものを含めた目次的なものは、こちら

自分の経験談もありますが、リスナー(別名、友達ともいう)から思い出をお寄せいただき、構成しました。予想以上にお便りが集まり、紹介出来なかった方もいらっしゃいます。ゴメンナサイm(_~_)m

一般的な苦労話がメインですが、我が家を含め純血種の子犬を迎えたときのことと、レスキューから迎えた雑種の犬のこと、両方が語られています。

子犬の時に苦労した人たちからの話ですが、どの犬もみんないい子に育ちました。その家庭を幸せにしてくれました。

これから子犬を迎えようとお考えの方、我が家のように、もう子犬の時代のことなんて忘れかけている方、そんな方たちに是非聴いていただきたい内容です。

 

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番組は6月8日(日) 22:00~
番組名「世田谷ラジオ倶楽部」

ラジオで聴く場合は、FM世田谷(83.4MHz)
パソコンやスマホなどで聴く場合は、以下のアドレスから
http://radio1.bitmedia.ne.jp/fm834/viewer.html

FM世田谷のHP
http://fmsetagaya.com/
ラジオを聴くアプリのダウンロードはこちらから

世田谷ラジオ倶楽部のHP
http://src.main.jp/index.html

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2014年3月 9日 (日)

[ラジオ] お便り募集(仔犬で苦労したこと)

1月に「犬という家族を探す」というタイトルで、ラジオのコーナーを作ってみました。そのときのブログはこちら

真面目に考えて調べていくと、純血種の仔犬が欲しくなる。そうなったら、まず、犬種について勉強してください。勉強すれば、一つの犬種でも「タイプ」があることに気づくはず。それが分かったら、そのタイプを意識して繁殖しているブリーダーさんを探しましょう。結構苦労しますよ(笑)
だったら、「仔犬から」ではなく、になりますが、ブリード・レスキューから引取るのはどうでしょうか?、彼らはタイプに関係なくレスキューしますので、その犬種についての幅広い知識経験をもっています。それまでにご自分が勉強してきた以上の情報を得ることも出来るでしょう。その犬種をよく勉強し、心から愛おしいと思えるのであれば、ブリードレスキューにお願いすることで、より理想に近い犬を迎えることが出来る可能性も出てくると思います。

だいたいこんな内容でした。

 

この続きという訳ではありませんが、「仔犬は大変」というタイトルでコーナーを作ることになりました(一回のみ)。仔犬時代の苦労は犬種には無関係にあったり、なかったりするものです。
ただただ、「うわ~、大変だ~」を並べて、「仔犬を迎えるということは、こういうことです」とする予定です。

ということで!

皆さまから、仔犬を迎えたときの苦労話を募集します。

こちらのコメントに書いていただいたもいいし、メール、Twitter、FaceBook でメッセージをくださっても結構です。ラジオなので時間に限りがありますが、出来る限り紹介させていただきます。お気軽にお寄せください。

今月いっぱい受け付けます。(2014年3月)

よろしくお願いしま~す!

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2014年1月26日 (日)

今日は、ラジオ、、、そして・・・、切なるお願い(最後まで読んでね)

今夜はラジオの出番があります。出番と言っても収録済み。放送があります、と言ったらいいかな。

内容などについては、既にこの日この日に書きましたので、読んでいただければ幸いです。
放送時間などは、こちらにもコピペしておきます。

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以下、放送時間など

番組名   「世田谷ラジオ倶楽部」。
コーナー名 「Good Life for You」
タイトル  「犬という家族を探す」

番組は1月26日(日)、つまり、今晩 22時から始まります。
このコーナーは、頭から5分くらいで始まりますので、当日聴いていただける場合は、番組はじめから聴いてください

ラジオで聴く場合は、FM世田谷(83.4MHz)
パソコンやスマホなどでは、以下のアドレスから
http://radio1.bitmedia.ne.jp/fm834/viewer.html

FM世田谷のHP
http://src.main.jp/time-table/timetable.html

世田谷ラジオ倶楽部のHP
http://src.main.jp/index.html

自分のコーナーを紹介しているページ
http://www.inutalk.info/radio/src/gl/140126.htm
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犬とゆく」をはじめ、ネット上で、その他小さな集まりで、時に立派な会場で情報jを提供させていただいておりますが、そのようなことを何故続けているのか、そんなことを書いておきたいと思います。

我が家にうーにーが来ることになって、そして実際にやって来て、随分と戸惑いました。「犬をとりまく社会って、こんなに色々あるんだ」と。そして、色々な職業、立場の人と出会い、多くのことを教えていただきました。そしてうーにーとの、さらにまいすも加わって、楽しい毎日を過ごしてきました。

それを実感してきたので、「こういうことがあるよ」「こうするといいよ」と困っている人に教えてあげても、ほとんどの方には信じていただけませんでした。その理由の一つは、各々の生活環境が違うということも大きいと実感しましたが、世の中に、その情報がないので信用されないことも分かりました。

何故ないか。はじめのうちは不思議で仕方がなかったのですが、多くの日本人がもっている犬についての思い込みが、現在日本に多数存在する純血種の成り立ちと大きくかけ離れているから、ということが大きな原因の一つだと分かりました。

古来から日本にいる犬たちは、大小の違いはありますが、今日本にいる世界中の純血種たちの大きさ、形、色の違いに比べれば著しく乏しいことは、説明の必要もないと思います。
これだけ違うのですから、それなりの歴史、そして今、管理が必要になりますが、日本人はそれを感覚的に理解できない。
犬は安産の神様で、繁殖には難しいことを考える必要がないし、さらに、そこに人間の手(思惑)を入れることはよろしくないという感覚もあります。

そのような誤解から、「繁殖者がどのような人でも変わりないだろう」という考えがあるようです。

残念なことは、酷い繁殖業者のことは一生懸命探し、知らせる人は多いのですが、いい業者の話をする人がほとんどいません。その犬の何がいいのかを(個人の感覚ですから)言い難いからなのでしょうか。とにかく大々的に知らせようとしません。
結果として、酷い繁殖業者の情報ばかりで、繁殖業者=酷い業者、というイメージになっているのだと思います。

なので、とにかく一度、自分で調べて、機会があれば確かめて欲しいと思っています。そのような人が一人でも増えてくだされば、この不思議な状況は変わると信じています。それくらいいい業者はいるのです。
機会、それは自分が犬を迎える時。そのときに確かめることで、繁殖業界だけでなく、犬業界、さらにペット業界の内部のこと、それと齟齬がある外部から見たことが分かってくるはずです。

そのような人が一人でも増えて、マスコミでも公平な取り扱いがされるようになることを願ってやみません。

 

ただし、(純血種のことを勉強すれば分かりますが)気軽に仔犬から迎えることはしないで欲しいと考えています。勉強すれば、そのように感じる人が多いはずです。
そのときは、ブリードレスシューや一般のレスキュー団体(保健所なども含む)に目を移し、またそこのことも勉強して欲しいです。
酷い繁殖業者がいるのと同じで、酷い団体もあります。そして、あなたに幸せを運んでくれる団体もあります。それは、繁殖業者も同じです。

 

私のブログやラジオ、FBなどは今一つ、理解されないことが多いようです。でも、まいす様の力をいただけると少し勢いがつく感じ。

今日は、まいす様の七七日。
もちろん計算した訳ではありません。1月の放送は10月にスケジュールが決まっています。

純血種のネタなんて力を貸してくれないかな。

私は彼のことを、「まいす」という特殊な純血種、または、猫ではない動物だと思うことがありました。明らかに他の猫と違うので、「猫でないかも」と感じることが多かったのです。

どなたか、猫の純血種「まいす」、または未確認生物「まいす」のブリーダーをご存じないでしょうか。是非、教えていただきたい。

よろしくお願いいたします m(_~_)m

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