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2013年2月 2日 (土)

ペットの死亡慰謝料

FaceBook で素朴な疑問を書いたら細川先生が解説してくださり、なるほど!、と思ったのですが、忘れてしまいそうなので、自分が理解したことを備忘録として書いておきます。

 

第三者の不法行為でペットを失った場合、慰謝料はどれくらいか、という話なのですが、話を伺っているうちに、そもそも「慰謝料」というものを誤解していたことが分かった。

調べてみると、だいたいこんなことが書いてある。
「精神的損害に対する損害賠償金」

読んでみれば、「そうだろうな~」と思うのですが、「その他の損害賠償金」もあるだろうな、などと考えると「ややこしいな」と。

 

そんなことはさておき・・・
例えば人間の死亡慰謝料というのは、基本的に死亡した人(被害者本人)の死に至るまでの苦痛や、残りの人生を奪われたことに対するものなのだそうです。この本人というのがミソ。
人といっても色々ですが、だいたい2,000万~2,800万円という数字を基礎とすることが多いようです。
近親者に対する慰謝料もあり、それが加算されることもあるそうですが、こちらは100万円とかのことが多いようです。

さて、ペットの死亡慰謝料ですが、死亡したペットに対する慰謝料というものはなく、飼い主に対する慰謝料になるそうです。つまり、人間の場合の近親者に対する慰謝料と同様のものだと考えるのが妥当みたいです。

金額は(人間と同様に一概にはいえませんが)20万~30万円だったら「ほ~」と言われるくらいだそうです。つまり、裁判費用の方が高くついてしまうことが多く(慰謝料のことだけを考えれば)、裁判するだけ損となるケースが多いようです。

 

先生がお忙しいところ色々解説してくださりここまで理解できましたが、慰謝料以外の損害賠償もあるだろうし、お金の問題だけではないこともあるだろうし、そもそも事件も当事者も千差万別ですから、「普通は」とか「一般的には」などと言えないことだと思います。

それを理解した上で、とっても平たく言ってしまうと、

「人が死んだら、2,000万~2,800万円、ペットだったら、よくて 20万~30万、つまり、100分の1」ということになる。

理屈は別にして、結果が金銭だけになるとしいたら、「とにかくこれだけ差がある」ことになる。

 

この数字が意味することを、多くの人に一度考えていただきたい。

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