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2012年12月11日 (火)

本郷三丁目から (2)

管理士の会議のオマケ(?)の本郷三丁目駅から始まった散策のこと。昨日のつづきです。

つぎは、東京都水道歴史館

まず驚いたのは、日曜日もやっていること。館内には親子連れの姿もありました。このような施設は休日もやってくださると嬉しいです。

20121210fここに来た目的は「馬水槽」というものを見ること。
イギリスから送られたとのこと。「倫敦水槽協会寄贈」の文字がある。

水飲み場ですが、人と馬や牛、そして犬・猫が利用できるようになっている。
一番目立つ台所の流しのような所は馬や牛のため、その下のものは犬や猫、反対側に人用がある。

寄贈されたのは明治に入ってからだそうですが、当時の東京に牛馬がどれだけ行き来していたのだろうと、意地悪な疑問を持ったりもした。

    20121210g      20121210h

20121210i     20121210k

 

20121210l同じものが幾つか送られたらしい。その内の一つが東京駅付近に設置された。当時の写真があった。犬猫用の場所に猫の置物(?)らしきがある。歴史館にあるものにこれがないことが残念。

それにしても、道幅が広い。今のように建物がごちゃごちゃしていないし、もちろん道に自動車もなく、人気(ひとけ)も少なく寂しい。時間によっては、牛馬や犬猫も歩いていたのだろうか。
当時の動物事情を知りたいものです。

20121210m     20121210n

 

その後、他の展示物を見て回る。
現代の水道設備の展示もあるが、目を引くのは江戸時代の水道。当時の長屋の再現もあった。生きるためには水は重要であることを再認識する。

江戸の町まで、遠くは羽村から水道を引いていたわけですが、どうしてそんなことが出来たのか、少し分かった気がしました。
まずは、その技術を知っている人がいた。そしてそれを幕府が採用した。工事が大変だろうなと思ったのですが、それは「自分の町の水道は自分の町で」と責任を持たせたことで実現できたようです。「地方で出来ることは地方で」の底力を感じました。

20121210o     20121210p

上流で水漏れがあったら多くの人が困ることになると思いますが、そのような話を聞いたことがありません。管理は徹底していたのでしょうね。
20121210q詳しいことは知りませんが、驚くべきシステムだと思います。

 

一通り見学し出ようとしたとき、スタンプがあることに気がついた。そのデザインが馬水槽なのだ。江戸の水道システムよりも、こちらの方が注目度が高いのかなと思ったらちょっと嬉しくなったりした。

 

つづいて、東京大学構内散策に。

つづく

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