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2012年10月11日 (木)

昨日の事件、先月の放送

昨日、色々な意味で痛ましい事件が、この世田谷区で起こりました。

警視庁を勤め上げた86歳という高齢の男性が、ご近所の62歳の女性を日本刀で切りつけ、そして自らも ・・・・。

 

ニュースによれば、原因はご近所間のトラブルだったらしい。トラブルの原因は一つではないようですが、その中の一つに猫の問題があるという。
少しの情報からですが、「私の先月の放送を聴いてくれれば、というか、猫の問題を解決しようとしていたら、こんなことにならなかったかも」と思った。

私がやってるラジオを「動物愛護の問題を取り上げている」と思っている人も多いようですが、自分としては、そのようにならないよう気をつけています。
「地域問題」や「(人間の)生活の向上」についてをテーマにしています。一般聴取者向け(幅広い層を想定して)の放送にて、動物愛護など専門性のある内容を放送することは、場違いであり、作り手側、聴取者側にとってなんら利益にならないと考えいます。

 

外を自由に出歩く猫であれば、公道を歩き、ときには個人の宅地に入り、食べ物もいただき、排泄もする。人間と同じ空間で自由に生活をしている訳ですから、ある意味、地域社会の一員といってもいいでしょう。
なので、地域の人が「猫で迷惑している」と声が上がれば、地域として解決に向かうべきである、ということを、先のラジオでは訴えたかったのです。それが猫問題解決の基本的な考えなのです。

 

地域社会の問題解決といえば、民生委員さんを思い浮かべますが、今回の犯人も民生委員を務めたそうです。

猫問題の解決には、ボランティアが不可欠と言われます。あの人たちは、資格らしいものは都道府県の推進員になっているくらいだろう(勿論、全員がなっている訳ではありません)。資格という意味では強い後ろ盾はない。
それだけに活動に向ける熱意や覚悟のようなものは並々ならぬものがある。自分の感情や理想ではなく、結果を出すことに向かう。
結果とは、地域の人たちが協力して猫の世話をすることであり、その前には地域の人たちの調整が必要になる。

 

猫問題解決の基本は「三者協働」。三者は「地域住民、行政、ボランティア」。
何故このようなことが必要かといえば、他人を入れる必要があるから。そして、その他人は、「私はやることやりました。結果が出なかったのは私のせいではありません!」などと言わない、言う必要のない人、必ず結果を出す人でなければならない。

 

なんか、話しが長くなってきたので、この辺りで終わりにします。

言いたいことは、「猫問題のボランティアは、地域問題のスペシャリストとして社会的地位を認められてもいいのではないか?」ということ。
例えばここで書いたように、都道府県が団体を認めるという制度があれば、今まで以上に猫問題について、多くの人が積極的に取り組もうとするのではないかと考えています。

 

と書いても、理解してくれる人はとても少ないだろうなsad

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コメント

とっても難しい問題です
と~まには正解が分からないですが、
うちのモスくんも、捨て猫を世話している飲食店があって、そこで生まれました。当時と~まは猫が飼えない家に住んでいたので、食べに行くことで協力のつもりでいました。
でも、避妊手術がおいつかず、どんどん増える一方で
ご近所からの苦情もあり、ボランティアの方の訪問があったり、子猫の貰い手を探したりされても間に合わない感じでした。
避妊手術の費用を2匹分くらい持ちますと提案しても、
どういうわけか断られました。
自分で…というのが一番におありのようでした
猫好きの方たちに多いかもです…
結局、通った末1匹の子猫ちゃんと仲良しになってしまい、
マンションのルールを破ってもらってしまいました。
以来、19年になります。
我が家の長男ではありますが、本当の意味で解決に協力したのかどうか、いまだに分からないです。
ああいう悲劇につながることだけは避けたいですね…crying

投稿: と~まの夢 | 2012年10月12日 (金) 20時20分

と~まの夢さん、こんばんは。

外猫の問題解決は、今まで試行錯誤しながら紆余曲折り一筋縄ではいかないことばかりだったようです。それは各現場でも全体の流れでも。

ボランティアという立場の人たちは悩み、翻弄され続けたことでしょう。
それでも問題解決に向けて淡々と直向に活動されてきた人たちが結果を出し、それを伝えてゆくようになったそうです。「日本における方法」が確立されつつある、という感じでしょうか。
19年前に比べれば、明らかに前進、進化しています。

でも、それをしっかり身につけた人というのは決して多くはありません。人と人との間に入ることですから、勉強しただけでは身に付くものでもありません。修行中の人もいらっしゃいます。
それが猫問題を解決するボランティアみたいです。


ややこしい問題になるので、その場に遭遇した場合「自分の行動はこれでいいのか?」と迷う人も多いようですが、まずは他人の話を聞いてください。自分勝手にはならないでください。その姿勢を持った上で、自身の気持ちに素直に行動するしかないと思います。
本当の意味でのボランティアであるなら、きっとあなたの心を正しい(結果を出せる方向に)導いてくださることでしょう。


今回の事件で、猫問題の解決が担う意味を、社会が再確認してくれるおとを願うばかりです。


と~まの夢さん、19年前のことを書いてくださりありがとうございます。
これからのことを考えるときに、過去を見つめ直すことは、とても大切だと思います。

ということで、明日の日曜日の音楽コーナー聴いてくださいhappy01

http://doggy.way-nifty.com/dogschance/2012/10/post-e67f.html

投稿: yuge | 2012年10月13日 (土) 00時34分

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