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2012年9月 2日 (日)

アニマル・ポリス

1999年の法改正の頃からだったとおもう。
「日本にもアニマル・ポリスを!」と本気で活動し始めた人たちがいました。何人かの国会議員さんも関わっていたと記憶しています。

当時から最近まで、「アニマル・ポリスが出来ても何するの?」と思っていました。
当時、動管法が動愛法になりましたが、法律自体「とりあえずつくりました」という感じで、(法律として)具体性を感じられない簡易なものに感じていました。

1999年の改正から次の改正までの間に、虐待や遺棄で動愛法により刑罰を受けた事例はどれだけあったでしょうか。
何が虐待であるかの基準もまだ明確ではなかったのでは、と記憶しています。また「本人の動産である」、つまり、「私のものをどうしようと勝手でしょ?」的な道理が通っていたような記憶もあります。

 

しかし今回の改正では、前回の改正に加え、具体的な(分かりやすい)改正が行なわれるようです。

展示する時間の規制や親犬から離す時期の規制など、「数字」で決められたことがあり、誰でも「これは違反だ!」と言えることが少しずつ増えてきました。

 

先日、こんな情報をいただきました。

繁華街にあるペットショップが、20時以降も営業していた。
「いいのか?」と思ったら、展示ケース1個ずつ、
外側から、突っ張り棒で、レースのカフェカーテンをしていました。
生体のストレスにならないよう配慮してるからいいのかな?
でも「外側!」。小さな展示ケースの小さなカーテンめくってみたんです。
ガバッとやると中の子が驚くかと思いそーーーーっとチラ見しました。
確実に8週齢未満の仔犬ちゃんが・・・あああ。

 

8週齢についてはまだ施行されていませんので、現時点では法律的には問題ないのですが、カーテンならいいのか?、ということになります。
この文章だけは判断しかねるので、実際に見に行かなければならないかと思います。

この場合、動物取扱業のことですから、センターや保健所の人が確認に行くことになると思います。
動物取扱業に関わる業務は、現時点でも随分と仕事量が多いのではと想像しています。これから法律、政省令が改正されていくとどんどん負担は増えることでしょう。
その手助けとして、アニマル・ポリスというほどのものではなくても、「ちょっとここ確認してきて」程度の作業をボランティア(動物愛護推進員でも良いと思います)にさせるというのは、どうでしょうか。

現在、センターや保健所は、いい方向に向かっていると感じていますが、まだまだ旧態依然と思い込んでいる人も多いのではと感じています。
センターや保健所の手助けをするボランティアが増えることで、その人たちが、「今、センターはこんな感じだよ」と友達、ご近所さんに伝えるだけでも、動物愛護行政への理解が深まるのではないでしょうか。

 

えっ、ボランティア管理も負担だって?

ならば、アニマル・ポリスとして独立の組織にする?、いきなりそれは怖いよね。前段階として、ボランティアとして動いてもらう。アニマル・ポリスにするときに、どんな仕事をしてもらえるかも見えてくるのでは?

どうだろう?

「そういう決め事は上がすることなの!」と言われてしまいそうですが、35条の認識だって現場の人たちが変えたのですから、出来ないかな。

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