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2011年8月29日 (月)

ペットの同行避難

昨日、愛玩動物協会東京都支部の活動ととして、とある避難訓練のお手伝いをした。
その中で、一般参加者に動物の同行避難についてアンケートをとるという作業がありました。
詳細についてここに書くわけにはいかないので、私がそこで感じたこと。

 

私は、動物と暮らしていない人からの聞き取りばかりでした。ペットの同行避難の実施について、そのような人たちのほとんどは戸惑いの表情がありました。
そうなると、「何故?」を知りたくなる私です。詳しくお話しを聞くうちに「そうだよな~」と自分自身も感じることを多くの人が感じていることを再認識しました。

放置フンの問題、飼い主のいない猫の問題、などなど、犬や猫に対し日常的に不満に感じていることがあり、ペットとペットを飼っている人たちに不信感があり、そのような人たちと避難所にて同じ空間で暮らすことに不安を感じているようでした。私も同感です。

ですから、「動物を隔離」するならOKとおっしゃってくださいます。

また、半分くらいの人たちは、行政やボランティアの方々が一生懸命活動されていることもご存知でした。「でも、現状、不満に感じることがある」というのです。
同行避難に難色を示していても、動物や動物に関わる活動に全く興味がない訳ではなく、中には詳しくご存知の方もいらっしゃました。たぶん、同行避難に関係なく、多くの方がそうなのだと思います。世の中がそこまで来ているのだと思います。

次の段階は、迷惑行為や虐待とそれに準ずる行為の防止をベースに、広い意味での愛護精神の涵養を目的とした啓発活動であるはずです。
そのとき、活動すべきは基本的な勉強を広くしている愛玩動物飼養管理士かと思います。
関係法令をはじめ、愛護活動の歴史、主な動物の基本的な生態、感染症、社会とペットとの関わりを勉強した管理士ではないでしょうか。
各方面の先生方は、その専門分野で活動してくださり、私たち管理士が、一般飼い主、ペットを飼っていない人たちたちへの啓発活動のお手伝いをするのが、本来の姿ではないでしょうか。(今回のアンケートのように。)

 

「同行避難」と「日常の迷惑行為」が関係していることを理解していない方は多いです。

まず、一般の方々に「ほとんどの飼い主が常識を持っている」ことを知っていただき、「非常識なことをしている飼い主がいれば、誰でも注意しやすい環境」、、、例えば、フンを放置している現場を見つけたときに、注意し易い風潮にすることを目的にすべきではないでしょうか。

この30年間のタバコの問題と似ているように思うこともありますが、タバコはビジネスに直結しています。この違いは大きいです。
ハンデキャップとともに生活されている方々への支援にも似ているように感じますが、社会の認識(例えば行政の援助の度合い)が違うと感じること多々です。

「世の中の風潮を変える」というのは、とても大変なことですが、何かしらのキッカケで大きく変わることもあります。そのキッカケが何であるか分かりませんが、そのキッカケに出会うまでは続けたいと思います。

 

私のそのような考えで、「犬とゆく」を続けています。
まず、動物を連れている姿を見ていただかなければ、同行避難などのときに「見慣れないもの」を見せられただけで不安になることでしょう。そして、他人の迷惑にならないことを実体験として知っていただく(実体験として「犬とゆく」に投稿いただく)。さらに、動物がいることで、その場の雰囲気がよくなるなどメリットがあることを広めていただきたいと考え、続けております。

 

話しにまとまりがなく、読みづらい文章でスミマセン。
一番いいたいことは、動物を飼っていない人たちであっても多くの方が「動物と共に暮らすことに理解を得るために行政の方々はじめ、多くの方々努力されている」ことを、ご存知であったことを確認出来たことがとても嬉しかったです。

次のステップに進むことができたら、と切に願っています。

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