2012年4月15日 (日)

愛玩動物飼養管理士

20120415a_3 年明けくらいから、検索フレーズランキングで上位に、「愛玩動物飼養管理士試験問題」が常にある。
受講申込みが(2012年の場合)2月29日から4月27日までなので、受講を悩んでいる人が見に来ているのだろう。

そんな人に、一言!
もし、具体的な試験内容を期待しているのなら、あまり参考にりません。
受講・試験内容は、頻繁に変わっているようです。このブログに載っている内容は、私が受講した当時の課題報告問題をもとに作られていますが、当然、これも変わるでしょう。

でも、ちょっとした参考にはなると思いますwink

 

ところで、この資格をとる目的ですが、動物取扱責任者になるため(つまり仕事を考えて)とお考えの方も多いようですが、動物愛護活動(特に啓発活動)をする人にも取っていただきたいものです。

内容が全て頭に入らなくても、「これだけの範囲がある」、ということだけでも理解していただきたいものです。

一般の方が何らかのキッカケで動物愛護・福祉について興味を持ったとします。そのことについて質問を受けたとき、その人が何を聴いたか、観たか、それは何を意図して作られたものであるのかを想像・理解し、的確な話しができないと、せっかく興味を持ってくれた人も、その興味が薄れ、なくなることでしょう。
そのためには、この試験範囲はとても参考になると感じています(もちろん、この試験範囲だけでは不充分ですが)。

 

試験範囲は広いです。なので、各内容はそれほど深くない項目も多々あります。
そういうものは、専門家に任せる、という姿勢も汲みとって欲しいです。
獣医師、トレーナー、インストラクター、法律家など専門家とのコミュニケーション方法を伝えることも、啓発活動の一つではないでしょうか。

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2010年2月23日 (火)

0218 愛玩動物飼養管理士セット

20100223a 傘を忘れて帰宅すると、愛玩動物飼養管理士の認定証などが届いていた。こういうものが届くと、合格した実感が湧いてくる。

中に「飼養相談の実例集」というのがある。ちょっと覗いてみると。
「オイオイ、書き方違うだろう!」と突っ込みを入れたくなる内容がある。

例えば、子犬が下痢のとき。

実例集では、寄生虫や低血糖の説明が丁寧に(文字数をしっかり使って)なされて、最後に「死に至ることがあるので、獣医さんへ」というようなことが(文字数少なく)書かれていた。

初めに「とにかく獣医さんへ」と書くべきではないのか。しかも太字で。
寄生虫でも低血糖でも、獣医さんに診せるように指導するのが管理士の立場なのでは?

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2010年1月26日 (火)

犬と猫と人間と

女房がブログに書いていたし、他の人のブログでも見たので、「まぁ、観ておくかな」程度の気持ちで観に行った。
火曜日、下高井戸シネマでは、1,000円で観ることができるのです。しかもガーヤンOK!(<世田谷の一部の人しか分からないネタです。気にしないでください。)
1,000円ならいいかな、という気持ちが一番大きかったです。

 

難しいことは書かないでおきます。
良いとか悪いとかではなく、とにかく、「一人でも多くの人に観てもらいたい」映画です。
公式サイトを観た時は、そんなことはおもいませんでした。女房が買ってきたパンフレットを見た時も同じ。でも、観終わってからパンフレットを真剣に読み直しました。重みが全く違います。

多くの人に観てもらう手段として、例えば、愛玩動物飼養管理士1級の認定料は20,000円もとってるのだから、この映画がDVDになった時には、(タダとは言わない)格安で販売してくれたらと思う。
こういう作品が出来てしまったのですから、これを観ずに管理士として活動すると、足元をすくわれるのではないでしょうか。

続編も作って欲しいし、別の人が同じような手法で(作れるものなら)作って欲しい。
今はこの作品しかないのですから、一人でも多くの人に、どんな形でもいいですから観て欲しい。

書きたいことはいっぱいありますが、それぞれの気持ちで観て、感じて欲しいと思います。
犬のこと、猫のこと、そしてそれらに関わる人のこと、それらの何をどれだけ知っているかで、感じることは全く違うと思います。全く知らない人にも是非観て欲しい。

 

映画館から出て、電車ですぐに帰る気にならず、家まで4駅歩いて帰りました。
そんな状態ですから、うーにーに買って帰ると約束したマグロのブツ切りを飼い忘れました。

うーにー、ゴメンね。

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2010年1月23日 (土)

合格!

20100123a おかげさまで、愛玩動物飼養管理士 1級に合格することが出来ました。
応援してくださった方々、ありがとうございます。

とりあえずほっとしたのですが、登録認定料 20,000円の文字に「ドキ」っとしてしまいました。入会金や年会費も含めると ・・・、貧乏人には辛いです。

それだけの価値あるものにしたと思います。

20100123b    20100123c

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2009年12月28日 (月)

愛玩動物飼養管理士の試験 & 爪切り

随分と遅くなりましたが、試験当日の話。
勉強は駆け込み状態になり、試験の出来はあまりよくありませんでしたが、たぶん受かると思います。予め渡されていた課題だけ勉強したので、それ以外の所は全滅です。まぐれで当たることを祈っています。

この試験、範囲に疑問がありますが、「一度はこれくらい勉強しないとならないな」と思うことも確かです。
動物取扱業の責任者になろうと思う人は、持っているといいらしいのですが、これくらいのことは(覚えていなくても)、一度は勉強しておいて欲しいという内容でもあります。

私は、動物取扱業の責任者になろうとは思っていません(動物関係の商売をしようとは思っていません)。この資格の説明を読み、「そういうことなら」と思いました。
(改めて説明ページを見て、「神様、お願い、合格させて!、もう一度、こんな大金払いたくない!」と思いました。認定料が20,000円というのもちょっとね・・・sad

業者になるのではなく、「愛玩動物(ペット)の愛護及び適正飼養管理の普及啓発活動などを行うために必要な知識・技能」が欲しいと思っただけです。(「技能」が得られるのか?)

勉強した実感としては、ラジオ番組作るとき、情報を客観的に構成するのに必要な知識は得られたかも、と感じました。(公共の電波に動物関係の話をのせる時は、「社会問題」としての意識が必要だと考えているから。)
しかし、これを「資格」として考えて勉強したら、ほとんど実になるものはないかも(つまり忘れてしまう)とも思いました。

 

会場は、浅草の東京都立産業貿易センター台東館というところ。この会場に一言。
試験は、早く出来た人から退席していいルールなのですが、この会場は靴音がよく響く。女性のヒールは特に。板張りでした。
一通り終わって見なおして、「これはどっちだ~」と焦っている時に、コツコツ、ガンガン、ダンダン、と次々に響く靴音にイライラしました。(1級は6割以上の人が時間前の退席をしていました。)昨年の会場は、こんなことありませんでした。
受かっていれば来年は関係ありませんが、もし協会の人が読んでいたら、これからの人のために、来年の会場選びの際は考慮してあげて欲しいと思います。

この会場の最寄駅は浅草。
帰りに浅草寺に寄ってきました。ついでに、むか~し、何度か爪切りを買いに行ったお店をのぞいてきました。仲見世の1本裏にある刃物屋さんです。10年くらい前に行った時、お気に入りの爪切りが「もう製造中止になりました」とお店の人がいうので、置いてあった全ての爪切りを買って帰った記憶があります。ちなみに COLTというブランドのものです。人間にも良いのですが、犬猫にもいいです。優しい感じです。音もいい。

試験の日は、Parada のものがありましたが、まだCOLTのものがあるので、買いませんでした。COLT を使っている人間としては、Parada のものはもの足りません。

 

靴音がうるさかったのはイライラしましたが、刃物屋さんをのぞくことが出来たので、よかったです。

あとは、合格を祈るだけ!

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2009年12月19日 (土)

第Ⅶ編 動物の飼養管理と公衆衛生 ・ 第Ⅷ編 自然と人間 

この書き込みは、愛玩動物飼養管理士1級第2巻から、個人的に重要だと思った部分をピックアップしたメモです

第Ⅶ編 動物の飼養管理と公衆衛生

第1章 人と動物の共生に必要な公衆衛生の課題

・・・(P113)

・・・ 人と動物の共通感染症や生活環境の悪化など、マイナス面だけが取り上げられてきましたが、最近は、動物が持つ精神的、社会的、教育的、保健的機能など、公衆衛生のプラス面への関心も高まっています

第1節 人に対する動物の社会的・教育的・保健的機能とそれらの公衆衛生への応用

第2節 生活環境の衛生管理への応用

・・・

(P115)
愛玩動物などから抜け落ちた毛や羽毛
( ・・・ )、 ・・・ カビやダニなどの増殖に必要な栄養源となります。 ・・・ 

・・・

・・・ 公害は、 ・・・ 人の活動に伴って生ずる相当範囲にわたる大気の汚染、水質の汚濁、土壌の汚染、騒音、振動、地盤の沈下及び悪臭によって、人の健康又は生活環境に係る被害が生ずることをいう。(環境基本法 ・・・ ) ・・・

・・・

・・・

第5節 人と動物の共通感染症とその予防

(P120)
・・・ 動物愛護管理法(第7条)でも、「動物の所有者は動物に起因する感染性の疾病について正しい知識を持つように努めなければならない」ことが定められています

 

第2章 人と動物の共通感染症とその対策

第1節 人と動物の共通感染症の定義と概要

「1」 人と動物の共通感染症の定義 (P121)

・・・ 「脊椎動物と人との間で自然に伝播するすべての疾病と感染」 ・・・

「2」 病原体の種類と特色 (P122)

・・・ 細菌( ・・・ )、ウイルス真菌原虫( ・・・ などの微生物のほかに、蠕虫( ・・・ ) ・・・

【表1】(P122-123)
日本におけて重要な人と動物の共通感染症
 国内に存在する疾病

ウイルス
(疾患) (おもな自然宿主) (感染経路)
鳥インフルエンザ 水禽、野鳥 経気道
腎症候性出血熱 齧歯目 咬傷、飛沫など(ふん尿由来)
日本脳炎 ブタ、野生鳥類 の刺咬
Bウイルス感染症 マカカ属サル 咬傷、創傷、飛沫
E型肝炎 シカ、ブタ、イノシシ 感染動物の肉、汚染水系
細菌
 ・・・
カンピロバクター症 経口(ふんで汚染した水、食品)
 ・・・
猫ひっかき病 創傷
パスツレラ症 咬傷、経気道
 ・・・
ブルセラ病 接触、経口、感染牛の乳など
 ・・・
ライム病 ダニ媒介
 ・・・

【表2】(P124)
愛玩動物にみられる人と動物の共通感染症への主な感染経路

A.直接感染
咬傷 狂犬病 ・・・
咬傷、ひっかき傷 パスツレラ症、猫ひっかき病
 ・・・
流産胎児などとの接触 犬ブルセラ症 ・・・
健康な皮膚からの侵入 野兎病
B.間接接触感染
 ・・・
尿中の病原体が飲み物、水、器物
などを介して侵入
レプトスピラ(主に皮膚) ・・・
唾液・鼻汁・くしゃみなどを介しての
侵入(主に口・呼吸器)
 ・・・ オウム病
 ・・・
 C.節足動物の媒介による感染
節足動物による吸血など 野兎病、・・・ ライム病、・・・ つつが虫病、
Q熱、日本脳炎、犬糸状虫症など

 

「3」 共通感染症が増加した要因 (P126)
・・・ 病因要因、宿主要因、環境要因 ・・・

・・・地球規模での自然開発の進行、農業生産方式や環境の変化などがかかわって ・・・ 。 ・・・ 愛玩動物を家庭で飼う人が増えている ・・・ 。・・・ 野生動物(おもにペット)、動物性食品、人などの国際交流の急速な増加も、共通感染症の増加の原因となっています。

 

第2節 人と動物の共通感染症とその対策

「1」 ウイルスによる共通感染症 (P129-132)

1)狂犬病
(1)病原体   狂犬病ウイルス
(2)感受性動物
・・・ 野生動物、家畜などで、特に哺乳類に感受性が高く、 ・・・ 人と家畜は終末宿主です。
(3)病原体排出部位
感染動物の唾液や血液にウイルスが分泌されます。
(4)感染・伝播様式
・・・ 咬傷感染が主ですが、飛沫感染および胎盤感染(垂直感染)も ・・・

・・・

(7)予防
・・・ 犬のワクチン接種(年1回)の義務づけ ・・・

2)腎症候性出血熱
(1)病原体  腎症候性出血熱ウイルス
(2)感受性動物
齧歯類のセスジアカネズミ、ドブネズミ、ヤチネズミ ・・・
(3)病原体排出部位
・・・ ネズミの唾液やふん尿にウイルスが排出 ・・・
(4)感染・伝播様式
・・・ 感染ネズミによる咬傷と、ふん便や尿とともに排出されるウイルスのエアゾルの吸入感染です。

・・・

(7)予防
・・・ ネズミとの接触を断つのが一番重要 ・・・。 ・・・ 本ウイルスのワクチンは現存しますが、日本では使用されていません

3)日本脳炎
(1)病原体   日本脳炎ウイルス( ・・・ )
(2)感受性動物
多くの哺乳類と鳥類およびヘビ、カエル、トカゲなど ・・・ 特にビタは ・・・
(3)病原体排出部位
感染動物の血液にウイルスが排出 ・・・
(4)感染・伝播様式
・・・ 蚊が媒介体となり、鳥類やブタなどの感受性動物間で感染環が形成しています。 ・・・

・・・

(7)予防
人と特に ・・・ ブタは、不活化ワクチンの接種で予防します。また、蚊の発生を増長するような環境の改善も重要です。

4)ウエストナイル熱 (P131-132)
(1)病原体  ウエストナイルウイルス ・・・
(2)感受性動物
多くの鳥類 ・・・ 犬や猫などの哺乳類 ・・・
(3)病原体排出部位
・・・ 蚊の腸でウイルスが増殖して唾液線に排出され、犬や感受性動物への感染源となります。
(4)感染・伝播様式
鳥類と蚊の間で感染環が形成されています。 ・・・
(5)発生状況
・・・ 日本では発症が見られませんが、輸入感染症として重要視されています。
(6)症状
動物 多くは不顕性 ・・・
人   ・・・ 不顕性感染が80% ・・・

・・・

5)ラッサ熱 (P132)
・・・

(5)発生状況
・・・ 日本人がシエラレオネで感染して帰国後に発症しました。幸いにも快復して、日本人での患者第一号とされています。

・・・

「2」 細菌による共通感染症 (P132-140)

1)サルモネラ症

2)炭疽
(1)病原体
炭疽菌 ・・・ 栄養の不足などで環境条件が悪くなると芽胞を形成します。芽胞は温度、乾燥、消毒剤などに抵抗性で、長期間生存します
(2)感受性動物
・・・ 草食動物、特にウシ、ウマで感受性が高く ・・・ 。 ・・・ ブタは抵抗性が強いことで知られています。
(3) ・・・
(4)感染・伝播様式
・・・ 侵入経路は、皮膚( ・・・ )、呼吸器、( ・・・ )、消化器( ・・・ )があります。 ・・・
(5)発生状況
動物では世界的に発生しています。 ・・・ 。現在では、動物、人ともに日本での発生はまれです。

・・・

3)猫ひっかき病
(1)病原体 バルトネラ・ヘンセレ
(2)感受性動物   
(3) ・・・
(4)感染・伝播様式
・・・ 猫にひっかかれたり、かまれたり ・・・ ノミが ・・・ 人に伝播する可能性もあります。 ・・・
(5)発生状況
・・・
日本の飼い猫の7.2%( ・・・ )が本菌に感染していることが報告されています。
(6)症状
動物 猫でほとんど臨床症状は示さず ・・・
人   ・・・
(7)予防
・・・ ① ・・・ 咬傷や掻傷事故を未然に防止 ・・・ ②犬や猫に接触した後の手指の洗浄、③ ・・・ 動物の爪の手入れ、④犬や猫による外傷の消毒、⑤猫ノミの駆除、⑥免疫不全状態、糖尿病などの基礎疾患のある人は、・・・

4)パスツレラ症(P135-136)

・・・

(4)感染・伝播様式
・・・ ①動物の咬傷、掻傷による感染、②動物からの非外傷性感染、③動物との接触歴が明らかでない感染 ・・・

・・・

5)犬ブルセラ症
(1)病原体  犬ブルセラ ・・・
(2)感受性動物  
(3)病原体排出部位
乳汁、流産胎児、胎盤など ・・・
(4)感染・伝播様式
人は、犬ブルセラ菌に感染した犬やその排泄物との接触により感染します。 ・・・
(5)発生状況
世界各地で発生を見ます。日本の飼い犬、あるいは野犬の3~4%が犬ブルセラ菌に感染しているといわれています。 ・・・
(6)症状
動物: ・・・ 多くは無症状 ・・・ 尿中に菌を排出します。 ・・・
人:  ・・・ 単にかぜに似た症状を示します。 ・・・ いわゆる波状熱を示します。 ・・・

・・・

6)ペスト

・・・

(5)発生状況
日本では1926(大正15)年以後、ペストの患者は発生していません ・・・

・・・

7)野兎病
・・・
(2)感受性動物
・・・ 野ウサギなどをはじめとする哺乳類の約110種類、鳥類の約30種類 ・・・ 、ウサギ、齧歯類が最も感受性が高い ・・・。自然界ではダニと野生のウサギ、齧歯類の間で感染環が形成されています。
・・・
(4)感染・伝播様式
病原体との接触により感染 ・・・。また、マダニやアブなどの節足動物による媒介や、 ・・・ 汚染塵埃による呼吸器感染 ・・・
(5)発生状況
・・・ 日本でも1924(大正13)年から1998(平成10)年に、東北、関東を中心に、1375例が報告されています
(6)症状
動物: ・・・ 妊娠個体では流産する場合があります。 ・・・
・・・
(7)予防
野兎病菌の感染力はきわめて強いので、 ・・・

8)レプトスピラ症

・・・

(4)感染・伝播様式
・・・ 尿で汚染した水、土などの自然環境から経皮感染します。 ・・・ 

・・・ 

・・・

11)オウム病
・・・

(3)病原体排出部位
鳥類のふん便や目脂、鼻水など ・・・
(4)感染・伝播様式
・・・ 人は乾燥したオウム病クラミジアを含む塵埃の吸入により感染 ・・・

・・・

「3」 真菌による共通感染症 (P141-142)

・・・

「4」 寄生虫による共通感染症 (P142-146)

・・・

3)包虫症(エキノコックス症)
(1)病原体
多包条虫( ・・・ )と単包条虫( ・・・ )です。日本で問題となるのは包条虫 ・・・
(2)感受性動物
・・・ 終宿主と中間宿主の2つの宿主が必要 ・・・ 。終宿主はキツネ、犬などのイヌ科動物、中間宿主は齧歯類(ネズミの仲間)、・・・ 。日本ではキタキツネが主な終宿主、エゾヤチネズミが主な中間宿主 ・・・
(3)感染・伝播様式
・・・
人も ・・・キタキツネや犬が排出した虫卵を含むふん便に汚染された食物や水 ・・・
(4) ・・・
(5)症状
キツネや犬ではほとんど症状を現れません。ネズミでは、包虫の増殖とともに肝臓が破壊され、 ・・・

・・・

 

第3章 動物愛護行政と地域活動

・・・

 

第Ⅷ編 自然と人間

第1章 自然環境と世界の動き

第1節 地球憲章

・・・ 2000(平成12)年6月に ・・・ 地球憲章(The Earth Charter) ・・・

第2節 人間環境宣言

・・・ 1972(昭和47)年6月、 ・・・ ストックホルム ・・・ 人間環境宣言 ・・・

第3節 世界環境保全戦略

第4節 地球憲章

・・・ 1992(平成4)年6月、 ・・・ リオデジャネイロで、「環境と開発に関する国連会議(UNED)」 ・・・

第2章 自然環境と人間のかかわり

第1節 

第2節 人と自然のかかわりの修復

・・・ 日本でも、 ・・・ 1994(平成6)年11月 ・・・ 「生物多様性国家戦略」 ・・・ 、 ・・・ 2002(平成14)年に「新・生物多様性国家戦略」 ・・・
①地域固有の生態系の保全
②種の絶滅の予防と絶滅の危機の回避
③生物資源の持続可能な利用と位置づけ

第3節 人と愛玩動物(ペット)と自然
(P161)
・・・ 古賀忠道が ・・・ 1948(昭和23)年、・・・ 「子ども動物園」 ・・・


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2009年12月18日 (金)

第Ⅵ編 動物の疾病とその予防 (第4章~第6章)

この書き込みは、愛玩動物飼養管理士1級第2巻から、個人的に重要だと思った部分をピックアップしたメモです

第4章 その他の哺乳類の疾病とその予防

第1節 ウサギ (P90-92)

ウサギの健康管理のポイント
・・・ ウサギの食事で最も大切なのは、干し草を主食として位置づけ、その補助としてラビットフードを与えること ・・・

消化器疾患の予防
・・・ 十分な量の干し草を食べているウサギでは胃毛球症の発生頻度が非常に低い ・・・

歯科疾患の予防
臼歯の不正咬合予防の要点は、 ・・・ 干し草が最も適しています。 ・・・

皮膚疾患の予防
・・・ 垂れ耳のウサギには外耳炎が多い ・・・

尿石症の予防
・・・ 食物から摂取するカルシウムを制限することが必要 ・・・

子宮疾患の予防
雌ウサギが10歳まで長生きすると、その100%近くが子宮疾患を経験する ・・・。 ・・・ 若いうちの不妊手術が唯一の確実な予防法です。

第2節 ゴールデンハムスターとジャンガリアンハムスター (P92-93)

・・・

消化器疾患の予防
・・・ ハムスターには消化器寄生虫の寄生も少なからず見られ、中には人に感染するものもあります ・・・

口腔疾患の予防
切歯の不正咬合はウサギと同様 ・・・
ハムスターの齲歯(虫歯)は、不適切な人間のおやつなどを与えることが原因の大きな部分を占めている ・・・

皮膚疾患の予防
・・・ 皮膚糸状菌症や細菌性皮膚炎も ・・・

泌尿生殖器疾患の予防
膀胱炎と膀胱結石がときに見られます ・・・

・・・・

第4節 フェレット (P94)

感染症の予防
フェレットは犬ジステンバーにかかることがあり ・・・

循環器疾患の予防
・・・ 犬糸状虫症(フィラリア症)にかかりやすい ・・・ 予防薬で予防してください。 ・・・

消化器疾患の予防
消化管内異物による ・・・ 消化管閉塞の初めの症状は嘔吐である ・・・

泌尿器疾患の予防
・・・ 結石によって雄フェレットの尿道が閉塞される例( ・・・ )が多いのですが、膀胱内の結石は雌雄ともに見られます。 ・・・

皮膚疾患の予防
・・・ 体の80%以上に左右対称の脱毛が見られる場合は、副腎腫瘍による脱毛である可能性が高い ・・・

・・・・

・・・・

第5章 鳥類の疾病とその予防

・・・・

・・・・

第3節 消化管の疾病 (P99)

・・・ 嘔吐している病鳥(・・・)では、首を左右に振って嗉嚢内容物を出すため、後頭部の羽毛に汚れが付着 ・・・

第4節 皮膚・体表の疾病 (P99-100)

・・・ ペットヒーターを使っている場合、 ・・・ 低温火傷をしばしば起こします。 ・・・

第5節 生殖器の疾病 (P101)

・・・ 卵秘が原因でいきむことにより、卵管脱を起こす場合があります。

第6節 骨・関節の疾病 (P101-102)

・・・ 爪は定期的に切ります。 ・・・

腱はずれ
セキセイインコの雛に多く見られます。 ・・・

・・・・
・・・・
・・・・

 

第6章 爬虫類の疾病とその予防

第1節 爬虫類の分類と特徴 (P106-107) 

・・・ カメ類では ・・・ ビタミンD不足やカルシウム不足 ・・・ 甲羅が軟化したり変形する、「代謝性骨疾患」が好発 ・・・。

・・・

・・・ 脱水による尿酸の排泄の低下、あるいは高たんぱく質の食餌を与えると、「痛風と言われる、関節や内臓に尿酸が沈着する疾病を引き起こします。

第2節 飼養管理 (P107-110) 

・・・
至適体温を維持するために、環境温度を設定することが重要になります。 ・・・

・・・

・・・ 温度勾配を飼育容器内に設け、 ・・・ 体を温められる場所(ホットスポットを提供する必要があり、 ・・・

・・・

・・・ これらを過剰に与えることでも、ビタミンAやビタミンDの過剰症を招いたり、カルシウム過剰による「膀胱結石」などを引き起こす ・・・

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2009年12月17日 (木)

第Ⅵ編 動物の疾病とその予防 (第2章~第3章)

昨日まで旅行に行っていました。その報告は試験の後にします。受からないと大変なことになるとかありませんが、経済的な事情もありますし・・・。頑張ります!
(文末も読んでね)

この書き込みは、愛玩動物飼養管理士1級第2巻から、個人的に重要だと思った部分をピックアップしたメモです

第2章 の疾病とその予防

第1節 心臓の疾病
(P57-59)
「1」 先天性疾患
・・・
動脈管開存症
・・・ 心不全を起こします ・・・

心房中隔欠損症・心室中隔欠損症

「2」 後天性疾患

心臓弁膜症
・・・ 僧帽弁閉鎖不全(・・・) ・・・ 高齢の小型犬では多く見られます

心筋症
心臓の筋肉が拡張したり、肥厚したりして、ポンプとしてのパワーがなくなる疾病 ・・・

犬糸状虫症(フィラリア症)
・・・ 虫体が三尖弁付近に移動すると ・・・ 重度の鬱血により ・・・ こげ茶色の尿をします。この容態を脈塞栓といい ・・・

第2節 呼吸器の疾病
(P59-60)
アレルギー性鼻炎
・・・ 犬と人と同じようにアレルギー性鼻炎を起こし ・・・

軟口蓋下垂

気管虚脱
気管 ・・・ が、ときに扁平になり、内腔が細くなり、呼吸困難を示すことがあります。 ・・・

気管支炎、肺炎
・・・ アレルギーや有害物質の吸引なども気管支炎や肺炎の原因になります。 ・・・

肺水腫
肺の毛細血管から水分がもれ出して肺胞内にたまる状態 ・・・ 。僧帽弁閉鎖不全(・・・)症などで、ポンプとしての心臓がオーバーワーク状態になったり、腎不全で体を循環している血液が増えたりした結果、肺の静脈圧が高くなり、肺胞内に水分がたまります。

気胸

横隔膜ヘルニア
交通事故、転落事故や犬同士のけんかによって腹部に強い圧迫を受けると、横隔膜が破れてしまい ・・・

第3節 消化器の疾病
(P60-61)
「1」 口腔内の疾病
口蓋裂
・・・ 授乳のときに鼻から母乳(ミルク)が出て気づきます。

口腔腫瘍
・・・ 歯肉の異常なもり上がり ・・・

「2」 食道の疾病

・・・

食道拡張症
食道の筋肉が弛緩して、食べたものがすぐに胃まで到達せずに食道内にしばらく停滞 ・・・

「3」 胃の疾病

・・・

胃拡張・胃捻転症候群
・・・ 型犬に起こりやすい疾病です。
予防対策は、一度に大量の食事を与えない、食後すぐに過激な運動をさせないなどですが、それらに関係なく突然起こることもあります

「4」 腸の疾病

・・・ 急性腸炎の原因には細菌性疾患、・・・
慢性腸炎の原因には、・・・ 寄生虫、肝機能障害、 ・・・

第4節 肝臓の疾病
(P61-62)

1)肝炎

犬伝染性肝炎
犬アデノウイルス1型が原因 ・・・ 快復期にときどき、「ブルーアイ」という角膜の白濁が見られることがあります。

細菌性肝炎

薬物性(中毒性)肝炎
抗けいれん薬、鎮痛薬、ほかの化学物質などによって起こります

・・・
有毒な農薬や重金属を誤って飲んで、重篤な肝障害を起こすこともあります。 ・・・

・・・

2)門脈大静脈短絡(シャント)
・・・ 門脈が肝臓を通ることなく、大脈に直接つながる ・・・ 血中のアンモニアなどの有害物質が肝臓で解毒されずに体循環に流れこみ、・・・ 脳に運ばれ、けいれん、・・・などの神経症状を示します。・・・

3)肝硬変
ようかんのように柔らかい肝臓硬く、その辺縁が丸くなることから肝硬変とよばれ、・・・
・・・ 腹水 ・・・ 黄疸 ・・・ 組織が線維化 ・・・

4)肝腫瘍
原発性の肝がん、・・・ほかの器官で発生した血管肉腫、リンパ腫などのがんが肝臓に転移した肝がんがあります。

第5節 泌尿器の疾病
(P62-64)

1)腎不全
・・・ 腎機能の約75%以上が損なわれ、腎機能が低下することを腎不全といいます。

急性腎不全
結石により尿路が閉塞する腎後性腎不全 ・・・。細菌感染による腎炎、腎毒性のある薬物毒物の摂取、ショックや脱水 ・・・ 乏尿または無尿 ・・・

慢性腎不全

2)尿石
・・・ 尿酸塩ダルメシアンで遺伝的に多く見られます。

3)膀胱炎


第6節 生殖器の疾病
(P64-65)

1)子宮蓄膿症
・・・ 未経産で高齢の犬では、特に発情終了後、この疾病になりやすい ・・・

・・・

5)停留精巣(陰睾)
・・・ 片方もしくは両方で見られます。 ・・・ 先天性、遺伝性の疾病であるため、繁殖には適しません。 ・・・

第7節 骨・関節の疾病
(P65-66)

・・・

2)股関節形成不全
・・・ 大型犬に多く見られます。
・・・ 腰を左右に振って歩く( ・・・ )、歩くときに両後肢をそろえて跳ぶ ・・・

3)股関節脱臼

4)膝蓋骨脱臼
・・・ 小型犬に多く ・・・
・・・ ダイエットをして、激しい運動、特に膝の回転を伴う急なターンのような動きは避けるようにし、フローリングやタイルなど、滑りやすい場所を歩かせないようにします。症例によっては手術が必要となります。

・・・

第8節 内分泌・代謝性の疾病
(P67-68)

1)副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)
・・・ 中齢から高齢の犬で多く発症 ・・・
・・・
多飲、多尿、食欲亢進などの症状を示し、かゆみを伴わない脱毛、血管が透けて見えるような皮膚の薄化(薄くなる) ・・・

2)副腎皮質機能低下症(アジソン症)
・・・ 副腎皮質ホルモンの糖質コルチコイドの長期投与、または高用量投与を突然中止することによって、医原性に引き起こされることもあります。 ・・・

3) ・・・・

4)糖尿病
膵臓から分泌されるインスリンが減少、 ・・・

第9節

第10節

第11節 感覚器の疾病
(P72-73)

・・・
白内障
・・・ 遺伝的要因があるといわれています。 ・・・ 打撲などによる外傷や糖尿病、ブドウ膜炎などが原因で起こることも ・・・

緑内障
眼球内の眼房水が外に流出できなくなって、眼圧が以上に上がり、視神経や網膜を圧迫して ・・・

・・・

外耳炎
・・・
原因としては、外耳道にたまった耳垢に細菌や真菌(マラセチア)が増殖して、炎症が起こります。 そのほか、・・・ 飼養者が綿棒などで傷つけるなど ・・・。・・・ 垂れ耳 (・・・)、耳道が狭い(・・・)ことなども、耳道の通気性を悪くし、細菌、マラセチアの繁殖を促進させて外耳炎の原因となります。
・・・

中耳炎、内耳炎
・・・ 内耳炎では前庭器官が侵されるので運動失調や頭が傾く斜頸が起こったり、眼球が震盪する眼振が起こったりします。

・・・

第12節 脳・神経の疾病
(P74-75)

・・・

椎間板ヘルニア

環軸椎亜脱臼
・・・ チワワ、ペキニーズ、 ・・・ などの小型犬に多く見られます。 ・・・
・・・ 頚部の疼痛、首の屈曲 ・・・ を嫌がったり、 ・・・ 歩行困難 ・・・

第13節 感染性の疾病
(P75-76)

・・・
狂犬病
・・・ 人に感染します。 ・・・

犬ジステンバー
・・・ ジステンバーウイルスが感染すると免疫が強く抑制され、細菌による二次感染が ・・・。 ・・・ コクシジウムなどの原虫症を併発 ・・・。
・・・ 呼吸器疾患 ・・・

・・・

犬コロナウイルス感染症
・・・ 嘔吐と下痢を伴う腸炎 ・・・

・・・

犬伝染性気管気管支炎
通称、ケンネルコフ ・・・ 
原因は、 ・・・ 複合感染が考えられます。 ・・・

第14節 寄生虫症
(P77-78)

回虫症
犬回虫、犬小回虫が小腸に寄生 ・・・
成熟卵の経口摂取によって人にも感染し ・・・

・・・

瓜実条虫症
・・・ 虫卵はノミに摂取されてノミの体内で成長し、瓜実条虫に感染したノミを犬が摂取することによって犬に感染します。
・・・
・・・ 人にも犬と同様に感染する ・・・

・・・


第3章 の疾病とその予防

第1節 心臓の疾病
(P79-80)
「1」 先天性疾患
犬と同じように、動脈管開存症心房中隔欠損症心室中隔欠損症などがあります ・・・

第2節 呼吸器の疾病
(P80-81)
鼻、鼻腔、咽頭、気管、気管支、肺を呼吸器といい ・・・ 鼻、鼻腔、咽頭の炎症を上部気道炎といい ・・・

上部気道炎
原因は、猫ヘルペスウイルス(・・・)、猫カリシウイルス(・・・)が主 ・・・
・・・ 一度感染すると鼻腔の中にウイルスが生存し、いわゆる保菌者になり、細菌やほかのウイルス感染などによって免疫力の低下が起こると発症 ・・・

ぜんそく

・・・

横隔膜ヘルニア
横隔膜は胸腔と腹腔を分けている膜で、呼吸とともに動きます。・・・

肺腫瘍
乳腺腫瘍(乳がん)が肺に転移して起こることが多く ・・・

第3節 消化器系の疾病
(P81-82)

口内炎
・・・ ウイルス感染、 ・・・ が原因となり、口腔粘膜に炎症が起こります。

・・・

胃腸炎
ウイルスや細菌感染、 ・・・ 、胃や腸の粘膜に炎症が起こります。・・・

毛球症
・・・ 毛球が大きくなり、胃の出口をふさいでしまうと、嘔吐が見られます。 ・・・

腸閉塞
・・・ 緊急手術が必要になります ・・・

巨大結腸症
特発性の便秘、神経障害、骨盤骨折や腫瘍により骨盤腔が狭くなるなどの原因で、結腸に大量のふん便が停滞し、結腸が異常に拡大することを巨大結腸症といいます。・・・

・・・・

第5節 泌尿器の疾病
(P82-83)

「1」 腎臓の疾病

急性腎不全
猫では、猫泌尿器症候群(FUS)により尿路が閉塞する腎性腎不全が多く見られます。 ・・・

「2」 猫下部尿路疾患(FLUTD)

・・・の方が尿道が細くて長いために発症しやすく、 ・・・

膀胱炎
・・・ 尿石が膀胱粘膜を傷つけ、膀胱炎になることもあります

尿石症
・・・ 犬と同様にリン酸アンモニウムマグネシウムが最も多く見られます。
結石が膀胱内にあるときには血尿、頻尿などが見られ、排尿時の疼痛 ・・・

・・・・

第13節 感染症
(P87-88)

猫ウイルス性鼻気管炎(FVR)
猫ヘルペスウイルスの感染により起こります。

猫汎白血球減少症 (猫パルボウイルス感染症

猫伝染性腹膜炎(FIP)
・・・ ウイルスの感染により起こります。 ・・・ 排泄物から感染が成立します。

猫免疫不全ウイルス(FIV)感染症
・・・ 猫同士のけんかにより感染することが多いです。感染しても発症しない場合があります
・・・

猫白血病ウイルス(FeLV)感染症
・・・ 感染猫の唾液に多くのウイルスが ・・・ 咬傷やグルーミングなどによる接触感染、 ・・・

・・・・

***********************************************

昨日、帰宅したら、我が家の周囲は「世田谷ボロ市」。駐車場に車を入れるに苦労しました。夜、8時頃、ボロ市に行ってみたのですが、年々寂しくなっていくような気がします。平日なので仕方ないのかかな。

出ているお店も、一般受けするお店が増えているような気がします。感じは変わりましたが、もっとお客さんが来てくれてもいいと思う内容です。

ボロ市は、来月(1月)15日・16日もあります。お時間、ご興味がある方は、是非、足を運んでください。

http://www.city.setagaya.tokyo.jp/040/d00008933.html

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2009年12月16日 (水)

第Ⅵ編 動物の疾病とその予防 (第1章)

この書き込みは、愛玩動物飼養管理士1級第2巻から、個人的に重要だと思った部分をピックアップしたメモです

第1章 動物の疾病とその予防(総論)

第1節 感染症の病原体と予防の基礎知識

「1」 病原体の種類と特徴

(P41)

寄生虫
宿主の体の中に寄生する「内部寄生虫」と、外側に寄生する「外部寄生虫」に大別されます。内部寄生虫は、さらに原虫と蠕虫に大きく分けられます。

内部寄生虫
原虫類
・・・ 原虫(原生動物)は肉眼で見ることができない ・・・ 胞子虫類が病原体として重要 ・・・
蠕虫類
・・・ 吸虫類、条虫類、線虫類 ・・・
吸虫類には、住血吸虫、肝吸虫、肺吸虫 ・・・。
条虫類はいわいる「サナダムシ」で、 ・・・ 裂頭条虫、瓜実条虫、多包条虫 ・・・。
線虫類には犬回虫、猫回虫、糞線虫、鞭虫、鉤虫、犬糸状虫(フィラリア) ・・・。

・・・

微生物

細菌 ---------------
・・・ 単細胞の原核生物で、 ・・・ 真性細菌と古細菌に分けられます。 ・・・ 動物や人に感染して病原性を示す細菌は、真性細菌です。

・・・ 細胞壁の性質の相違により、・・・ 「グラム陽性」菌と ・・・ 「グラム陰性」菌に大別 ・・・

(P42)
・・・ 宿主を構成する細胞の外で、2分裂で増殖します。 ・・・
・・・ 多くの細菌は、「抗生物質」の投与によって増殖が抑制され、排除されます。 ・・・

(P43)(表1より)
無細胞培養地での増殖性可能
抗生物質の有効性 「有効
節足動物による媒介なし
(P42)
マイコプラズマ -----------

・・・ 大きくは細菌の仲間 ・・・ 一般の細菌より小さく ・・・ 細胞壁を欠いている原核生物 ・・・ 栄養培地で2分裂増殖し、寒天培地では特徴的な目玉焼き状のコロニーを形成します。 ・・・ 宿主特異性が強く、・・・ 猫のマイコプラズマと犬のマイコプラズマとでは、識別可能なほどの種特異性があります。 ・・・ 強い毒力を有しているマイコプラズマは少なく、多くは、他の細菌やウイルスなどと一緒に感染して病状を悪化させる ・・・

(P43)(表1より)
無細胞培養地での増殖性可能
抗生物質の有効性 「有効
節足動物による媒介なし

(P42)
リケッチア -----------

・・・ 細菌の一種で、マイコプラズマとほぼ同じ大きさ ・・・。
・・・ 人工栄養培地では増殖出来ず、・・・ 細胞質内や核内で2分裂増殖します。このような細菌を「偏性細胞内寄生性細菌」 ・・・
・・・ ダニやシラミなどの節足動物によって媒介 ・・・。 ・・・ つつが虫病 ・・・

(P43)(表1より)
無細胞培養地での増殖性不可能
抗生物質の有効性 「有効
節足動物による媒介あり


(P42-43)
クラミジア -----------

・・・ 2分裂で増殖する偏性細胞内寄生性細菌 ・・・。 ・・・ 感染性の「基本小体」と、・・・ 増殖する「網様体」の2つのステージ ・・・
・・・ 自然界に広く分布しています。特に鳥類にはクラミジアを保有していることが多いのですが、その場合でも症状が出ない不顕性感染のことが多いです。クラミジア・シッタシ ・・・ によって引き起こされる ・・・ 「オウム病」として知られています。

(P43)(表1より)
無細胞培養地での増殖性不可能
抗生物質の有効性 「有効
節足動物による媒介なし

(P43)
マイコプラズマを含む細菌、リケッチア、クラミジアは、いずれも2分裂で増殖し、抗生物質に感受性である点が共通しています。これらの点は、ウイルスと大きく相違する点です。

(P43-45)
ウイルス -----------

・・・ 自己の「情報(遺伝子)」をデオキシリボ核酸(DNA)とリボ核酸(RNA)の両方の形で保有しているのに対し、ウイルスはその片方しか持っていません。 ・・・

・・・ 2分裂では増えません ・・・

・・・ 保有している核酸の種類によって、DNAウイルスとRNAウイルスに大別されます。・・・

ウイルスの宿主特異性
・・・ 宿主と特殊な関係を構築されてきました。 ・・・

ウイルス感染症には抗生物質は効きません。・・・

(P43)(表1より)
無細胞培養地での増殖性不可能
抗生物質の有効性 「無効
節足動物による媒介あり


(P45)
プリオン -----------

(P46)

真菌 -------------


「2」 感染症の発生と予防

(P46)
感染が成立するためには、感染源伝播経路宿主の3つが必要。

感染源とは、病原体に感染し病原体を体外に排出している動物や人のこと ・・・

伝播経路(感染経路
・・・ 接触感染、空気感染、飲食物感染、媒介動物による感染 ・・・ 、 ・・・ 母親から感染 ・・・

(P47)
感染が起きて発症する場合、症状が顕れる感染ということで「顕性感染」といいます。 ・・・

感染が短期間で、約1カ月以内に終了する感染を「急性感染」 ・・・ 感染が終息せず、長期間持続する場合を「持続感染」といいます。

・・・ 新興(エマージング)感染症 ・・・ 再興(リエマージング)感染症 ・・・


「3」 感染に対する生体反応

「4」 感染予防対策の実際

(P50-51)
ワクチンの種類
・・・ 微生物が生きている「生ワクチン」と、死んでいる不活化ワクチン」があります。
生ワクチンには、弱毒化した微生物を用います。 ・・・ 多くの場合細胞性免疫と液性免疫の両方が誘導されます。 ・・・ 不活化ワクチンは、 ・・・ 主に液性免疫が誘導されます。

・・・ 欧米では犬と猫用に遺伝子組換えワクチンが使用されはじめました。 ・・・

・・・ 必ず獣医師が健康診断のうえ、説明書に従ってワクチンを接種します。 ・・・

第2節 犬と猫のライフサイクルからみた健康管理と疾病予防
(P52-)
-----(犬と猫のライフサイクル1)------
   新生子期    幼年期     少年期
犬  ~4週     4週~12週  90日~6カ月
猫  ~30日       〃        〃

-----(犬と猫のライフサイクル2)------
    青年期     成年期    老年期
犬  6カ月~2年  2年8年   8年
猫  6カ月~1年  1年10年 10年

・・・ 生まれてから最初の一年で、人間の20歳ぐらいにあたるまでに育ちます。その後は、1年で人間の4~5年に相当する加齢をする、と考えられます。 ・・・

(P53)
「1」 新生子期の疾病予防 (犬:~4週、猫:~30日)

・・・

犬も猫も、生後5~6日までは目も見えず、耳も聞こえません。生まれたばかりの犬や猫を初生子とよびます。

初生子は、 ・・・ 体温が低く、35.0~36.0℃ぐらいです。 ・・・
・・・ 初生子が寒さにさらされると新生子心肺機能不全症候群という症状を起こすことがあります。 ・・・ この症状を起こすのは5日齢までで、 ・・・ 6日齢になると、視床下部にある体温中枢が機能をはじめ、 ・・・ 

・・・ 移行抗体のうち、約3%が胎盤関門を通過して子に移行 ・・・ 97%以上は、初生子が最初に飲む母乳(初乳)もよって受け継がれ、約60日間、感染症を予防します。 ・・・

犬も猫も生後10日前後で眼が開きます ・・・
犬は生後2週間、猫は生後1週間ぐらいで、音に反応することになります。・・・

4週齢くらいまでの時期の犬や猫に寄生する寄生虫は、回虫と鉤虫です
犬に寄生する回虫は、犬回虫と犬小回虫です。 ・・・ 経口感染だけでなく、 ・・・ 胎盤を通過して感染したり、母乳を通じての感染 ・・・
子犬がタールのような下痢が続いて衰弱してきたら、犬鉤虫の寄生が疑われます。・・・
猫に寄生する回虫は、猫回虫と犬回虫と犬小回虫の3種類があります。

(P54)
幽門狭窄
・・・ 犬ではボクサーやボストン・テリア猫ではシャム ・・・

右大動脈弓遺残
・・・ 子犬や子猫の巨大食道症(アカラジア)の原因の多くは、この先天的障害が原因 ・・・。

「2」 年期の疾病予防 (犬・猫ともに:4週~12週)
(P54)
・・・ 体温も、生後30日ぐらいから、平常値(38.0~39.0℃)か、それよりやや高め(39.3~39.5℃)で安定します。
犬も猫も、初乳によって与えられた移行抗体は、生後60日前後で低下してきます。

検便
・・・ 顕微鏡による寄生虫卵や細菌の検査だけではなく、ふん便の形状や色、においなどによって、消化の状態や消化器の状況などの判断材料となります。

ワクチン接種
子犬も子猫も、生後1~2カ月の間に最初のワクチン接種をします。現在の日本では、いくつかの感染症のワクチンを組み合わせた多価ワクチン(混合)ワクチンが主流です ・・・

「3」 年期の疾病予防 (犬・猫ともに:90日~6カ月)
(P54)
犬も猫も、先天性心疾患は生後1~6カ月に症状が現れる ・・・

生後3カ月を過ぎると、子犬も子猫も乳歯が永久歯に生え替わり、生後6~7カ月ですべての歯が生え替わります。小型犬の場合、乳歯が抜けずに残り、二重に歯が生えていることがあります。犬歯の乳歯が ・・・ 簡単に抜けないときは、動物病院で診てもらってください。

狂犬病の予防注射
日本では、生後90日を経過した犬を取得した人は、30日以内に登録申請しなければならない ・・・

「4」 年期の疾病予防 (犬:6カ月~2年 猫:6カ月~1年)
(P55)
犬の青年期の疾病予防
犬の不妊・去勢手術は、最初の発情期の前後に行うのがよいといわれています。・・・ 雄犬は性格が従順になるばかりではなく、老齢期の前立腺肥大症の発症が抑えられ、睾丸に関係する疾病にもなりません。 ・・・ 雌犬は不妊手術をすることにより、加齢後に老齢期の乳腺の腫瘍の発生率が少なくなります。 ・・・

猫の青年期の疾病予防
・・・ 猫の乳腺の腫瘍や子宮の疾病は、犬よりも少ないです。 ・・・
猫の青年期に発症しやすい疾病に、猫伝染性腹膜炎(FIP)があります。

「5」 年期の疾病予防 (犬:2年~8年 猫:1年~10年)
(P55)
・・・
猫は猫汎白血球減少症(猫パルボウイルス感染症)猫ウイルス性鼻気管炎(FRV)猫カリシウイルス(FCV)感染症に対する3種混合ワクチンが一般的 ・・・ その他にも、猫白血病ウイルス(FeLV)感染症や猫クラミジア症のワクチンがあり、・・・ 2008年には、猫免疫不全ウイルス(FIV)感染症のワクチンの国内販売が ・・・

犬の成年期に発症しやすい病名 ・・・
 ①外耳炎
 ②角膜炎
 ③椎間板ヘルニア
 ④腫瘍
 ⑤歯周病
 ⑥内分泌系の疾患
(↑↓共通しているのは、歯周病くらい
猫の成年期に発症しやすい病名 ・・・
 ①心筋症と大動脈血栓塞栓症
 ②膿胸
 ③横隔膜ヘルニア
 ④巨大結腸症
 ⑤甲状腺機能亢進症
 ⑥リンパ腫
 ⑦白血病
 ⑧白い猫の耳介の扁平上皮がん
 ⑨歯周病
 ➉口内炎

「6」 年期の疾病予防 (犬:8年~ 猫:10年~)
(P55-56)
老化の兆候は、猫よりも犬の方が早く現れます。 ・・・
・・・ 一般的には聴力が視力よりも先に衰えてきます

犬の老齢期の疾病
 痴呆
 床ずれ(褥創)
 犬の老齢期に発生しやすい病気
  ①僧帽弁閉鎖不全症
  ②白内障
  ③胃捻転症候群
  ④前立腺肥大症
  ⑤会陰ヘルニア
  ⑥糖尿病
  ⑦腫瘍
(↑↓共通しているのは、糖尿病と腫瘍くらい
猫の老齢期の疾病
・・・ 慢性腎不全 ・・・ 猫免疫不全ウイルス(FIV) ・・・ 猫伝染性貧血 ・・・ 糖尿病 ・・・ 腫瘍 ・・・

 

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2009年12月15日 (火)

第Ⅴ編 動物の遺伝と繁殖生理 (第1章~第2章)

この書き込みは、愛玩動物飼養管理士1級第2巻から、個人的に重要だと思った部分をピックアップしたメモです

第1章 動物の遺伝

・・・ 

(P12)
・・・ DNAは核の中に非常にコンパクトにたたみこまれた形で存在します。・・・

(P14)
・・・ 哺乳動物 ・・・ 雄では大きい染色体と小さな染色体と、形がまったく違う2本の染色体が残ります。雌では雄でも認められる大きい2本の染色体が残ります。

・・・

鳥は哺乳類と反対で、 ・・・ 、雌では大きさの異なる2本の染色体が残り、雄では同じ大きさの染色体が2本残ります。

(P15)
・・・ エンドウの種子の丸いものとシワのものを掛け合わせると丸のみが得られることから、優劣の法則を見出しました。

(P18)
・・・
には犬の血液型が、には猫の血液型が存在します。

 

第2章 動物の繁殖生理

第1節 犬の繁殖生理

(P22)
・・・ 多くの哺乳動物の雄は、精嚢腺、前立腺および尿道球腺とよばれる3種類の副生殖腺を持っていますが、犬には前立腺しかありません

(P23)
・・・ 最初に透明な液、2番目に白濁した液、3番目に再び透明な多量の液が、・・・
・・・ 精子は2番目の白濁した精液中にだけ含まれており、1番目と3番目の透明な精液は前立腺からの分泌液だけです。 ・・・

(P24)
・・・ 雌動物 ・・・ 実際には季節とはまったく関係なく、6~10カ月ごとに発情は到来します。 ・・・

(P25)
・・・ 犬では、妊娠しなくとも黄体機能が約60日間続く、すなわち発情休止期が2カ月間と、非常に長いのが特徴
・・・ 発情周期に伴って膣垢の顕微鏡所見が大きく変化するので、膣垢の顕微鏡観察は、雄犬との交配時期の決定のめやすの一つになります。

第2節 猫の繁殖生理

(P26)
・・・ 生後7カ月ごろになると雄猫の精巣で精子が作られるようになります ・・・ 性成熟が完了するのは、およろ10カ月齢のころです。

猫の射精精液量は犬と比較してきわめて少なく、わずか0.1ml以下 ・・・

・・・ 交尾時間は短く、数秒から10数秒 ・・・ 交尾は1回だけではなく、10~20分後に再びくり返されることが多い。

(P27)
雌猫の発情の出現は季節に関係し、昼間の時間が長くなっていく春から夏にかけて発情をくり返します。 ・・・ 犬のように発情前期や発情休止期を明確に区別することは、猫はできません

・・・
犬とは異なり、発情周期に伴う膣垢の顕微鏡所見の明らかな変化は、猫ではありません。 ・・・ 妊娠期間は64~67日間ですが、生まれた子猫が離乳した後、およそ7日で、分娩後初めての発情が到来 ・・・
猫では、交尾をしないと左右の卵巣から排卵は起こりません。交尾するごとによって、その後、24~36時間で排卵が起こります。 ・・・ ウサギやフェレットなども交尾排卵動物です。・・・ 

第3節 その他哺乳類の繁殖生理

「1」 ウサギの繁殖生理 
(P27)
・・・ 4~6週齢の幼いウサギの場合は雄の睾丸がまだ降りていないので、雌雄は外陰部の形で判別します。
・・・ 交尾は20~30秒で終わり ・・・

(P28)
妊娠期間は29~35日間 ・・・
・・・ 1日1回(時に2回)の授乳時以外は巣に近づきません
離乳は3週齢くらいに始まり、固形物を食べはじめますが、6週齢齢で離乳が完了 ・・・

生後3週間を過ぎるころから、子ウサギは巣から出て親と過ごすことが多くなり、固形物も食べるようになる

「2」 ゴールデンハムスターとジャンガリアンハムスター 
(P29)
・・・ 幼いハムスターの雌雄は、主に校門と尿道口の距離で判別 ・・・
雌の発情はほぼ4日周期で、1回の発情は12時間ぐらい持続します。・・・
・・・ 巣箱の中で隠れて出産します。子は生後7日前後で固形物をかじりはじめ離乳は生後20~25日で完了します。

ゴールデンハムスターの場合は、・・・ 交尾後、いつまでも同じゲージに入れておくと雌が雄を攻撃するので、すぐに雌をもとのケージに帰します

「3」 モルモット

「4」 フェレット

「5」 チンチラ

「6」 シマリス



第4節 鳥類の繁殖生理

(P32-33)
一対の卵巣のうち左側だけが発達し、右側は退化してほとんど痕跡的なものになっている ・・・

鳥類の精巣は、腹腔内に左右1対あります。

(P34)
・・・ 求愛行動はほとんど雄特有のものですが、中にはこの雄の行動に対し雌が行動で応えるものもあります。

・・・ 巣材は、フィンチではワラ巣 ・・・ シュロ、パーム、枯れ草、麻縄 ・・・ できるだけ自由に選択させて ・・・ インコ類やシジュウカラなどでは、市販の巣箱よりも、洞のある天然の大木や皮つき巣を好む傾向にあります。
巣の営巣場所は、木、草の中、地上など、鳥によってさまざまです。

(P35)
最初の雛の孵化予定日の数日前になったら、親鳥に育雛餌を少しずつ与えはじめます。

 

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