« 第Ⅵ編 動物の疾病とその予防 (第4章~第6章) | トップページ | 1213 いでぼく »

2009年12月19日 (土)

第Ⅶ編 動物の飼養管理と公衆衛生 ・ 第Ⅷ編 自然と人間 

この書き込みは、愛玩動物飼養管理士1級第2巻から、個人的に重要だと思った部分をピックアップしたメモです

第Ⅶ編 動物の飼養管理と公衆衛生

第1章 人と動物の共生に必要な公衆衛生の課題

・・・(P113)

・・・ 人と動物の共通感染症や生活環境の悪化など、マイナス面だけが取り上げられてきましたが、最近は、動物が持つ精神的、社会的、教育的、保健的機能など、公衆衛生のプラス面への関心も高まっています

第1節 人に対する動物の社会的・教育的・保健的機能とそれらの公衆衛生への応用

第2節 生活環境の衛生管理への応用

・・・

(P115)
愛玩動物などから抜け落ちた毛や羽毛
( ・・・ )、 ・・・ カビやダニなどの増殖に必要な栄養源となります。 ・・・ 

・・・

・・・ 公害は、 ・・・ 人の活動に伴って生ずる相当範囲にわたる大気の汚染、水質の汚濁、土壌の汚染、騒音、振動、地盤の沈下及び悪臭によって、人の健康又は生活環境に係る被害が生ずることをいう。(環境基本法 ・・・ ) ・・・

・・・

・・・

第5節 人と動物の共通感染症とその予防

(P120)
・・・ 動物愛護管理法(第7条)でも、「動物の所有者は動物に起因する感染性の疾病について正しい知識を持つように努めなければならない」ことが定められています

 

第2章 人と動物の共通感染症とその対策

第1節 人と動物の共通感染症の定義と概要

「1」 人と動物の共通感染症の定義 (P121)

・・・ 「脊椎動物と人との間で自然に伝播するすべての疾病と感染」 ・・・

「2」 病原体の種類と特色 (P122)

・・・ 細菌( ・・・ )、ウイルス真菌原虫( ・・・ などの微生物のほかに、蠕虫( ・・・ ) ・・・

【表1】(P122-123)
日本におけて重要な人と動物の共通感染症
 国内に存在する疾病

ウイルス
(疾患) (おもな自然宿主) (感染経路)
鳥インフルエンザ 水禽、野鳥 経気道
腎症候性出血熱 齧歯目 咬傷、飛沫など(ふん尿由来)
日本脳炎 ブタ、野生鳥類 の刺咬
Bウイルス感染症 マカカ属サル 咬傷、創傷、飛沫
E型肝炎 シカ、ブタ、イノシシ 感染動物の肉、汚染水系
細菌
 ・・・
カンピロバクター症 経口(ふんで汚染した水、食品)
 ・・・
猫ひっかき病 創傷
パスツレラ症 咬傷、経気道
 ・・・
ブルセラ病 接触、経口、感染牛の乳など
 ・・・
ライム病 ダニ媒介
 ・・・

【表2】(P124)
愛玩動物にみられる人と動物の共通感染症への主な感染経路

A.直接感染
咬傷 狂犬病 ・・・
咬傷、ひっかき傷 パスツレラ症、猫ひっかき病
 ・・・
流産胎児などとの接触 犬ブルセラ症 ・・・
健康な皮膚からの侵入 野兎病
B.間接接触感染
 ・・・
尿中の病原体が飲み物、水、器物
などを介して侵入
レプトスピラ(主に皮膚) ・・・
唾液・鼻汁・くしゃみなどを介しての
侵入(主に口・呼吸器)
 ・・・ オウム病
 ・・・
 C.節足動物の媒介による感染
節足動物による吸血など 野兎病、・・・ ライム病、・・・ つつが虫病、
Q熱、日本脳炎、犬糸状虫症など

 

「3」 共通感染症が増加した要因 (P126)
・・・ 病因要因、宿主要因、環境要因 ・・・

・・・地球規模での自然開発の進行、農業生産方式や環境の変化などがかかわって ・・・ 。 ・・・ 愛玩動物を家庭で飼う人が増えている ・・・ 。・・・ 野生動物(おもにペット)、動物性食品、人などの国際交流の急速な増加も、共通感染症の増加の原因となっています。

 

第2節 人と動物の共通感染症とその対策

「1」 ウイルスによる共通感染症 (P129-132)

1)狂犬病
(1)病原体   狂犬病ウイルス
(2)感受性動物
・・・ 野生動物、家畜などで、特に哺乳類に感受性が高く、 ・・・ 人と家畜は終末宿主です。
(3)病原体排出部位
感染動物の唾液や血液にウイルスが分泌されます。
(4)感染・伝播様式
・・・ 咬傷感染が主ですが、飛沫感染および胎盤感染(垂直感染)も ・・・

・・・

(7)予防
・・・ 犬のワクチン接種(年1回)の義務づけ ・・・

2)腎症候性出血熱
(1)病原体  腎症候性出血熱ウイルス
(2)感受性動物
齧歯類のセスジアカネズミ、ドブネズミ、ヤチネズミ ・・・
(3)病原体排出部位
・・・ ネズミの唾液やふん尿にウイルスが排出 ・・・
(4)感染・伝播様式
・・・ 感染ネズミによる咬傷と、ふん便や尿とともに排出されるウイルスのエアゾルの吸入感染です。

・・・

(7)予防
・・・ ネズミとの接触を断つのが一番重要 ・・・。 ・・・ 本ウイルスのワクチンは現存しますが、日本では使用されていません

3)日本脳炎
(1)病原体   日本脳炎ウイルス( ・・・ )
(2)感受性動物
多くの哺乳類と鳥類およびヘビ、カエル、トカゲなど ・・・ 特にビタは ・・・
(3)病原体排出部位
感染動物の血液にウイルスが排出 ・・・
(4)感染・伝播様式
・・・ 蚊が媒介体となり、鳥類やブタなどの感受性動物間で感染環が形成しています。 ・・・

・・・

(7)予防
人と特に ・・・ ブタは、不活化ワクチンの接種で予防します。また、蚊の発生を増長するような環境の改善も重要です。

4)ウエストナイル熱 (P131-132)
(1)病原体  ウエストナイルウイルス ・・・
(2)感受性動物
多くの鳥類 ・・・ 犬や猫などの哺乳類 ・・・
(3)病原体排出部位
・・・ 蚊の腸でウイルスが増殖して唾液線に排出され、犬や感受性動物への感染源となります。
(4)感染・伝播様式
鳥類と蚊の間で感染環が形成されています。 ・・・
(5)発生状況
・・・ 日本では発症が見られませんが、輸入感染症として重要視されています。
(6)症状
動物 多くは不顕性 ・・・
人   ・・・ 不顕性感染が80% ・・・

・・・

5)ラッサ熱 (P132)
・・・

(5)発生状況
・・・ 日本人がシエラレオネで感染して帰国後に発症しました。幸いにも快復して、日本人での患者第一号とされています。

・・・

「2」 細菌による共通感染症 (P132-140)

1)サルモネラ症

2)炭疽
(1)病原体
炭疽菌 ・・・ 栄養の不足などで環境条件が悪くなると芽胞を形成します。芽胞は温度、乾燥、消毒剤などに抵抗性で、長期間生存します
(2)感受性動物
・・・ 草食動物、特にウシ、ウマで感受性が高く ・・・ 。 ・・・ ブタは抵抗性が強いことで知られています。
(3) ・・・
(4)感染・伝播様式
・・・ 侵入経路は、皮膚( ・・・ )、呼吸器、( ・・・ )、消化器( ・・・ )があります。 ・・・
(5)発生状況
動物では世界的に発生しています。 ・・・ 。現在では、動物、人ともに日本での発生はまれです。

・・・

3)猫ひっかき病
(1)病原体 バルトネラ・ヘンセレ
(2)感受性動物   
(3) ・・・
(4)感染・伝播様式
・・・ 猫にひっかかれたり、かまれたり ・・・ ノミが ・・・ 人に伝播する可能性もあります。 ・・・
(5)発生状況
・・・
日本の飼い猫の7.2%( ・・・ )が本菌に感染していることが報告されています。
(6)症状
動物 猫でほとんど臨床症状は示さず ・・・
人   ・・・
(7)予防
・・・ ① ・・・ 咬傷や掻傷事故を未然に防止 ・・・ ②犬や猫に接触した後の手指の洗浄、③ ・・・ 動物の爪の手入れ、④犬や猫による外傷の消毒、⑤猫ノミの駆除、⑥免疫不全状態、糖尿病などの基礎疾患のある人は、・・・

4)パスツレラ症(P135-136)

・・・

(4)感染・伝播様式
・・・ ①動物の咬傷、掻傷による感染、②動物からの非外傷性感染、③動物との接触歴が明らかでない感染 ・・・

・・・

5)犬ブルセラ症
(1)病原体  犬ブルセラ ・・・
(2)感受性動物  
(3)病原体排出部位
乳汁、流産胎児、胎盤など ・・・
(4)感染・伝播様式
人は、犬ブルセラ菌に感染した犬やその排泄物との接触により感染します。 ・・・
(5)発生状況
世界各地で発生を見ます。日本の飼い犬、あるいは野犬の3~4%が犬ブルセラ菌に感染しているといわれています。 ・・・
(6)症状
動物: ・・・ 多くは無症状 ・・・ 尿中に菌を排出します。 ・・・
人:  ・・・ 単にかぜに似た症状を示します。 ・・・ いわゆる波状熱を示します。 ・・・

・・・

6)ペスト

・・・

(5)発生状況
日本では1926(大正15)年以後、ペストの患者は発生していません ・・・

・・・

7)野兎病
・・・
(2)感受性動物
・・・ 野ウサギなどをはじめとする哺乳類の約110種類、鳥類の約30種類 ・・・ 、ウサギ、齧歯類が最も感受性が高い ・・・。自然界ではダニと野生のウサギ、齧歯類の間で感染環が形成されています。
・・・
(4)感染・伝播様式
病原体との接触により感染 ・・・。また、マダニやアブなどの節足動物による媒介や、 ・・・ 汚染塵埃による呼吸器感染 ・・・
(5)発生状況
・・・ 日本でも1924(大正13)年から1998(平成10)年に、東北、関東を中心に、1375例が報告されています
(6)症状
動物: ・・・ 妊娠個体では流産する場合があります。 ・・・
・・・
(7)予防
野兎病菌の感染力はきわめて強いので、 ・・・

8)レプトスピラ症

・・・

(4)感染・伝播様式
・・・ 尿で汚染した水、土などの自然環境から経皮感染します。 ・・・ 

・・・ 

・・・

11)オウム病
・・・

(3)病原体排出部位
鳥類のふん便や目脂、鼻水など ・・・
(4)感染・伝播様式
・・・ 人は乾燥したオウム病クラミジアを含む塵埃の吸入により感染 ・・・

・・・

「3」 真菌による共通感染症 (P141-142)

・・・

「4」 寄生虫による共通感染症 (P142-146)

・・・

3)包虫症(エキノコックス症)
(1)病原体
多包条虫( ・・・ )と単包条虫( ・・・ )です。日本で問題となるのは包条虫 ・・・
(2)感受性動物
・・・ 終宿主と中間宿主の2つの宿主が必要 ・・・ 。終宿主はキツネ、犬などのイヌ科動物、中間宿主は齧歯類(ネズミの仲間)、・・・ 。日本ではキタキツネが主な終宿主、エゾヤチネズミが主な中間宿主 ・・・
(3)感染・伝播様式
・・・
人も ・・・キタキツネや犬が排出した虫卵を含むふん便に汚染された食物や水 ・・・
(4) ・・・
(5)症状
キツネや犬ではほとんど症状を現れません。ネズミでは、包虫の増殖とともに肝臓が破壊され、 ・・・

・・・

 

第3章 動物愛護行政と地域活動

・・・

 

第Ⅷ編 自然と人間

第1章 自然環境と世界の動き

第1節 地球憲章

・・・ 2000(平成12)年6月に ・・・ 地球憲章(The Earth Charter) ・・・

第2節 人間環境宣言

・・・ 1972(昭和47)年6月、 ・・・ ストックホルム ・・・ 人間環境宣言 ・・・

第3節 世界環境保全戦略

第4節 地球憲章

・・・ 1992(平成4)年6月、 ・・・ リオデジャネイロで、「環境と開発に関する国連会議(UNED)」 ・・・

第2章 自然環境と人間のかかわり

第1節 

第2節 人と自然のかかわりの修復

・・・ 日本でも、 ・・・ 1994(平成6)年11月 ・・・ 「生物多様性国家戦略」 ・・・ 、 ・・・ 2002(平成14)年に「新・生物多様性国家戦略」 ・・・
①地域固有の生態系の保全
②種の絶滅の予防と絶滅の危機の回避
③生物資源の持続可能な利用と位置づけ

第3節 人と愛玩動物(ペット)と自然
(P161)
・・・ 古賀忠道が ・・・ 1948(昭和23)年、・・・ 「子ども動物園」 ・・・


|

« 第Ⅵ編 動物の疾病とその予防 (第4章~第6章) | トップページ | 1213 いでぼく »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 第Ⅵ編 動物の疾病とその予防 (第4章~第6章) | トップページ | 1213 いでぼく »