2020年1月27日 (月)

新型コロナウイルスと日本のペット

中国、武漢市の華南海鮮市場という市場から新型コロナウイルスの感染が広まり、その感染力や毒性の強さが確認され、世界中が注目している。このウィルスに感染し、亡くなられた方の数は(2020.01.27正午現在、ネットのニュースで確認する限り)80人となっている。病院に隔離されている人も多いらしい。

一昨日だったとおもう。ネットのニュースでこの市場からの中継を見た。こちらの市場は野生動物の肉を扱っている、と伝え、その動物名が書かれた表のようなものが映され、その周りに動物の絵が描かれていた。左側真ん中辺りに、どう見ても「犬」にしか見えない絵があった。このことについて、レポーターは触れなかった。

その後、犬に噛まれた人が、このウィルスに感染していたというニュースも見た。
速報的なニュースだったので充分な検証が行われていないとおもいますが、犬に噛まれて感染するのであれば(狂犬病のように「発症したら必ず命を落とす」ほどではないにしても、死亡に至るケースが少なからずあることと感染拡大の勢いを考えれば)日本に於いても人畜共通伝染病として飼い主を含め対策を講じなければならない状況になるかもしれない。

ここから先、書きたいことは山ほどありますが、色々書いても(長くて・笑?)読んでいただけないとおもうので、一つだけ。

「公衆衛生」という言葉の意味を今一度確認し、飼い主さん、そして共に暮らしているペットが社会の一員である、家族あると考えるのであれば(新型コロナウイルスの対応に限らず)公衆衛生の視点から、どのような考えを持つべきなのか整理しておいた方が良いのではないか、とおもったりもしました。

公衆衛生に対して個体の健康も考えなければなりませんが、そのことについては多くの人が書いているし、各飼い主さんも真剣に考えていることとおもいますので触れません。
公衆衛生については、あまりに軽んじられているのではないか、と感じているので、敢えて書きました。

どちらも大事。難しですね。

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2020年1月23日 (木)

世界はどこに?

昨年「犬とゆく」を https化するにあたり、システムの細かいチェックをせざるを得なくなった。
素人の私がゼロから組み上げたシステムなので、表に見えない不具合が幾つも見つかった。プログラム言語やサーバーの仕様も変わっていた。

不具合のほとんどは通常あり得ないケースの対応だった(通常あり得るケースはその度対応していたので)。更にそのほとんどは、クローラーからのアクセスだった。

クローラーとは、世界中に無数にあるウェブページを片っ端から採取するサーバーだと思っていただければ、だいたいあっています。
基本的にリンクを手繰って採取するのですが、隠しページを探しているのか、存在しないアドレスを指定してくることがあります。そのようなときの対応がよろしくないケースが多々あった。
重箱の隅は当然のこと、そこに穴を開けて、その向こう側も採取しようとしています。

 

この対応をしていておもったこと。

クローラーといえば、検索エンジンで有名な Google や Microsoft 、その他、幾つかの研究機関くらいだとおもっていた。しかし、実際には驚くほどの多く存在することが分かった。多くの組織が、世界中に存在する全てのページを把握しようとしているのです。
世界中のページを揃えることでビジネスになるのだろう。

 

そんなことを考えた時、映画のマトリックスを思い出した。
映画の中では、人間は繭の中に閉じ込められ、脳に送られる情報によりリアルな世界に生きている感覚になり、それで一生が完結する。

現在の現実の世界は、多くがネットの中に入ってしまった。
町のお店はネットショップに代わり、町での支払いもキャッシュレス、お金の振り込みは銀行に行かずネットバンキング、出会いも出会い系サイト、コミュニケーションも人と人が話をするよりも LINE やメールなどでのやり取りが増えてきている。スポーツさえもネットで対戦する eスポーツ(エレクトロニック・スポーツ)。
人間が何かをするだけではなく、ネットから積極的なテータの提供もされるようになた。ブラウザで興味のあるものを見たり調べたりしていれば、関連商品の広告が出てくるようになった。


マトリクスの世界とまで言わないが、多く行動がネットの中に入っている。さらにブラウザの表示データから、何を求めているかを予想され、次の行動を提案してくれるまでになってきた。
もしかしたら、ネットの中を解析すれば世の中が分かると言ってもいいのかもしれない。なので、大きなコストをつぎ込んでも世界中のページを集めているのだろう。

 

「犬とゆく」は、犬と一緒に外に出歩くための情報です。そのような行為が今の時代の「幸せ」には必要なのだと、私は考えています。
全ての人に必要だとは思いませんが、少なからずの人たちに必要だとおもっているので続けています。

出歩いているときに地図アプリを使うことはあるだろう。お店を探すのにネットを使うこともあるだろう。でもその先は、リアルでのお楽しみだとおもっている。

ネットで高評価の商品やお店、料理が自分に合わないこともあるだろう。

犬や猫だってそうだ。まいすもおばまも客観的に評価すればダメな猫。顔が壊れて目がほとんど見えなかったり、人間に全治一ヶ月以上の怪我をさせたり、結構な医療費が必要で朝晩注射を打つために誰かが家に居なければならない猫なのだから。

〇か×で言えば〇ではない。×だ。

ネットには「〇か×」ばかり書いてある。〇は良いことで、×は悪いことと読める内容が多い。それに従うことが出来れば苦労なく生きていけるのかもしれない。何故〇なのか、×なのか、を気にしなくてもいいのなら楽かもしれない。
ネットの上に浮かぶ世界は、先進的で効率がよく生産的だ(そこには消費への誘い(いざない)が隠されているようだが)。
ネットが提供してくれる判断に疑問をもち、理解をしようとすることは、前時代的な非効率で非生産的な感覚なのだろう。

 

いつの日か、ネット上で集計された「〇と×」が絶対的な基準になり、多様性を認めたはずが〇と×の二元論になりそうだ。その調整もネットを介したコンピューター(AI)がやってくれるようになるのかも。ネットで生成されたデータを基に、コンピューターが幸せかを判断する。

 

リアルな世界は、ネットの中やコンピューターの中にないと考えたい。なので「犬とゆく」をやっている。

しかし現実は、クローラー対応のために(この半年以上)パソコンの前に座っている時間が多くなった。「諦めろ」と言われているようにも感じる。

しかし色々と試し、ネットやその向こうにあるコンピューターたちと上手く付き合える方法(感覚?)を探してゆきたい。
その上で「犬と一緒にどこまでもゆける世の中」模索したい。

私にとって、犬と一緒に行きたい場所にネットもコンピューターも必要ない。
気持ちのいい山の中や、壮大な景色の海沿いの場所などだ。

部屋の中で見るネットを否定しない。実際私は長時間利用している。

それを含めて、世界は空の下にあると確信したい。
ネットの実体は、空の下の建物の中にあるコンピューターでしかないと確信したい。

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2020年1月13日 (月)

上目遣い(おばま年賀状より)

犬や猫など、身近な動物の写真の中に上目遣いのものがある。ちょっと可愛く見える一つのパターンだなとおもっていた。

今年の年賀状はこんな感じ。上目遣いのおばまです。

Photo_20200113183001

おばまらしからぬ表情になった。

撮影風景はこんな感じだった。

  1   2

  3   4

まぐろの刺身で顔を上げさせているのだ。
こうしないと、奥目なので目が真っ黒になってしまう。

(おばまのではないネットや印刷物で見る)上目遣いの写真に違和感をもっていましたが、その理由が分かりました。

上目遣い以外にも「人間がやったら可愛いと言われることかもしれないけれど、動物はそんなことやらない(表情にならない)んじゃないの?」と違和感を感じることもしばしば。
SNSに(自分の設定の悪さが原因だとおもいますが)そのような動画や写真が流れてくることが結構あるので、ネットから遠のき始めている私です。

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2020年1月12日 (日)

Windows 7 to 10

Windows7のサポートが、2020年1月14日で終わる。
Microsoft はほとんどパソコンに対して、無料でWindows10への移行ができるようにしてくれていますが、一台、10にするのを躊躇していたマシンがある。

一時期流行ったネットブックというもので、OSは、Windows7Starter、メモリは2Gまでしか積めず、CPUは Atom N455。CPUは Windows10非対応と書かれている。
これらのことから、10にはできないだろうと考えていた。

しかし、1月10日の夜、チャレンジするだけしてみるか、と作業を始めた。

まず、Windows7Starter状態でWindowsUpdate。7の状態でも重たくて仕方がない。Updateを行うだけで何時間もかかってしまった。11日の朝も少し行いどうにか終わる。
10になれば少しは軽くなるかも、という期待を胸に。

朝の10時頃から作業を始める。
「Media Creation Tool」と検索し、該当ページへ行き、作業開始。

難しいことはないが、とにかく時間がかかった。
10になった後も、WindowsUpdateを続けそれらが終わったのは 20時くらいだった。
途中再起動がうまくいかず時間をロスしたこともあるが、10時間もかかってしまった。


そして軽くなったか?
Windows10を2Gで動かすのはキツイ。やはり重い。
ウェブブラウザも表示が完了するまで待たされる。「遅い」ではなく「待たされる」。実用的ではない。7の時は、ここまで待たされなかった。
最近使っていなかったので、Chrome(Googleアカウント)がログアウトされていた。ログインしてみたら、やたら待たされた(1分は確実に過ぎた)。その時ネットが切断してしまい再接続にやたらと待たされた。待っている間、左から右へ流れているだろうラインが踊るように乱れていた。
ネットは、緊急時以外は使わない方が良さそうだ。


軽いテキストエディタくらいは使えるか、それを試すためにこれを書き始めた。
時々カーソルがワープすることがあるが「使えなくもないかな」という感じ。

今後、インストールされているソフトを少しづつアンインストールしてゆき、軽くなるか試してみたい。

10にして良かったか?
7のままセキュリティー面でヒヤヒヤしながら使わずにすむことは有難い。
それくらい。

実用的ではないことは確かだ。

Puppy Linux を試してみようかな。 

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2019年12月31日 (火)

12月の「犬とゆく」

早いものでこの一年ももうすぐ終わり。
寒かったり寒さが緩む日が時々あったりのこの冬ですが、皆さん如何お過ごしでしょうか。
犬と暮らしていたら山歩きに良さそうだなとおもったりしています。最近は災害が多いし野生動物が里に出てくるニュースも増えたので、山のことを考えても、昔以上に常に注意しながら行動しないのだろうなとおもったりしました。
東京23区にもイノシシが出てくる時代です。何処で何が起こるか分かりません。災害時のことも含めて常に犬を守ることを考えて行動したいものです。(猫も鳥も亀もその他諸々もね。)

 

今まで「修正など」の一覧を先に表示していましたが、今回から「一般の公開」を先に表示します。


一般の公開

12月の公開は6件。年間通算96件。
週一以上を目指している私としては充分過ぎるほどの数。投稿してくださった皆様ありがとうございました。
そして読んでくださった方がにもありがとうございます。「犬とゆく」を読んで、犬とのお出かけについて色々と思いを巡らせてくれたらと考えています。

12月も「犬とゆく」では珍しい西日本の情報が寄せられている しげちゃんさんの長期旅行のレポートが続きます。

松山道 石鎚山SA(上)内ドッグラン
四国の松山道いよ小松IC にあるドッグラン 。NEXCO西日本の管轄ですが、東日本の管轄内で見るドッグランと同様の作りになっているようです。

屋島の宿 桃太郎
香川県高松市にある屋島の宿 桃太郎。三部屋のみの宿。どの部屋も眺望よし、専用のお風呂 あり。同じ建物内にある桃太郎茶屋もペットOK。

桃太郎茶屋(屋島の宿 桃太郎)
香川県高松市にある屋島の宿 桃太郎が併設する飲食店。さぬきうどん、穴子めし。あんもち雑煮など。

新屋島水族館
香川県高松市にある水族館 。ペットは、キャリーバッグを利用するか地面に降ろさないよう抱いて。2006年リニューアル。

舞鶴若狭自動車道 西紀サービスエリア(下)内ドッグラン
舞鶴若狭自動車道・西紀サービスエリア (下)内にあるドッグラン。地面は草(土)の部分が多く、日陰もある。ペット専用水飲み場 、ペット専用のゴミ箱あり 。

浅間六里ヶ原休憩所内ドッグラン
軽井沢 から鬼押出しや嬬恋(北軽井沢)へ向かう鬼押ハイウエー(有料道路)にある浅間六里ヶ原休憩所内のドッグラン。浅間六里ヶ原休憩所の営業期間は4月下旬~11月下旬迄。冬季は休業。浅間山の火山活動にも注意してください。

 

■ 修正など

(一口コメントより)

伊豆マウンテンドッグラン
SNSで情報があり、HPで確認したら、
令和2年3月末で終わります。
との記載がありました。

(シゲちゃんさんから、長野県の飲食店情報34件、その他1件)

押立茶房
じゃらんのHPアドレスが変更になっていました。

どんぶり菜時記 いろはな
随分と前に移転済みでした。
2017年4月に、今の場所で営業を始めているようです。

Dog Goods Shop QunQun くんくん
2014年には閉店してたみたいです

(ホテルそよかぜ内) レストラン「ル・ヴァンベール」
HPアドレスが微妙に変わっていました

野菜がおいしいレストランロンギングハウス
HPアドレスが微妙に変わっていました

レストラン 藁屋
HPが見つからなくなりました

ランバージャック
あHPが変わっていました(jimdoへ)

Funagoya -舟小屋-
信州しなの町観光協会の紹介ページのアドレスが変更になっていました。

甲比丹(カピタン)
こちらのHPは、geocities.jp を利用されていたので 2019.03になくなっています。
現在、店名で検索する複数の情報サイトに紹介ページがありました。

アリコ・ルージュ Haricot Rouge
HPアドレスが変わっていました。
Niftyのサービスの関係だとおもわれます。

ルドルフ
お店のHPが変わっていました(Facebookになっていました)。

カフェ フルーリー
戸隠観光協会のサイトでの紹介ページのアドエスが変更になっていました

手打ちそば 岳
戸隠観光協会のサイトでの紹介ページのアドエスが変更になっていました

オーガニック カフェ チェンバロ
お店のHPに、2018年5月頃から「当分の間お休み」の表示だありました。

乗鞍BASE-いがやレクリエーションランド レストラン『シヨン』
施設名が少々変わり(旧施設名:乗鞍高原いがやレクリエーションランド)、HPアドレスも変わっていました。

道の駅 風穴の里
今まで掲載していたリンクのページが無くなっていたので、別のページを掲載しました。

SHERRY'S CAFE(シェリーズ カフェ
2013.11~休業

キッチン シェフ
関連ページに掲載していた「白馬村ドットネット内での紹介」ページがなくなったので「HondaDogの紹介」ページを掲載

マダム ユキモク
HPがなくなり、Facebook になっていました

ジェラートショップ 花彩(はないろ)
店名の頭については言葉が変わっていました(旧:手づくりジェラート)。
2014年に店舗が移転していますが、そのための休業表示が今までされていたので、投稿時から移転している旨の表示を追加しました。
以前はHPが2つありましたが、現在は一つになっているようなので、一つを削除しました。

ガーリック
あ関連ページに「白馬村ドットネット内での紹介」ページを掲載しておりましたが、白馬村ドットネット(https://www.hakubamura.net/)が現在運営されていないようなので食べログの紹介ページに変更。

おやき の郷 白馬の山愛(やまあい)
HPアドレスが変更になっていました。
今まで店名に「山愛」だけを表示しておりましたが、お店のHPの表記に合わせました。

ガムラスタン(GAMLASTAN)
HPがなくなり、Facebookのページがありました。

そば田村
サイト内の構造が少々変わっていましたので対応しました。

焼きたてパンとピザの店 エピ
HPアドレスが変わっていました。

レストラン ピアカフェ168
ああ蓼科中央高原の案内ページがなくなったようなので、茅野市観光案内の紹介ページを載せました。

テンホウ 豊平店
豊平店のページを見つけたので掲載。

湯麺屋テンホウ 諏訪インター店
豊平店と同様に、諏訪インター店のページを掲載。

炭火焼バーベキュー 上里牧場
HPに以下の記述がありました。
-------------
諸事情により2017年10月31日を
持ちまして閉店致しました。
多くのお客様にはご利用頂き本当にありがとうございました。
深く御礼申し上げます。
-------------
以上を該当ページに掲載。

ミントガーデン
HPアドレスが変わっていました。

カフェ・レストラン ロロ
ペンション・グリーングラスさん内にあるカフェですが、グリーングラスさんのHPアドレスも変わっていましたし、お店のHPらしきもありましたので掲載します。

ロビン (Robin)
食べログに閉店情報がありました。またFacebookに閉店時のことを記事にしている内容がありましたので、それらページを掲載。

野のもの(道の駅 南アルプスむら内)
HPアドレスが変わっていました。また、ブログに閉店情報がありました。

カフェ ヒーリングテラス(養命酒酒造 駒ケ根工場 養命酒 健康の森 内)
サイト内の構造が変わっていて、アドレスが変更になっていましたので対応しました。

アタミロープウェイ
サイト内の構造やファイル名が変更になっていましたので対応しました。

(以上、シゲちゃんさんからの情報、35件)

 

 
ここまで読んでくださった方がいらしたら、心から感謝します m(_~_)m
犬とゆく」を読んで、お出かけしてみて、犬と暮らしていることとか、ペットを飼っていることが、世の中でどのように見られているか考えて実感して、改めて「犬とゆく」を読んでくださると嬉しいです。また、世にあふれているペット関連の情報について、客観的に見つめ直してみてほしいです。ネガティブな意味ではなくて「客観的に」見て、より有益に活用してほしいと願っています。

画面右下にあるアフィリエイトも使ってください。今まで最高でも「年間」2万円に達したこともない程度のものなのですが、気持ちとして嬉しいものです。何か買い物をするときは「犬とゆく」経由でお願いします。

2020年も続けることができると思います。
ご協力、よろしくお願いいたします。

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2019年12月29日 (日)

スターウォーズ(9) と 「俺、つしま」グッズ&書籍フェア

女房が年末の休みに入り、新宿でスターウォーズを観てきた。
https://starwars.disney.co.jp/movie/skywalker.html

予習をしていかなかったので「これ誰だっけ?」となったりしましたが、それなりに楽しめました。きちんと作られた映画って感じ。

スターウォーズは最初(4)から観ている世代なので「ディズニーになって面白くなくなった」と感じていましたが、今回は特にそうでした。
4を初めて観た時の違和感(作り物感?)は強烈なものがありました。視覚効果も(今と比べれば)ショボかったし。

レイア姫の容姿には「どこからどう考えたら宇宙もの映画でこうなるんだ」と思ったし、ロボットやチューバッカくらいは「ふむふむ」とおもえましたが、爬虫類系、魚類系の登場人物には「自分の頭の中にはない、火星人ははじめからタコだとおもっていなかったし」と違和感いっぱいでしたが「人類の知らない宇宙にはこういうこともあるかも」とおもわせる何かがありました。
ダースベイダーのマスクのデザインもベタベタの日本人の私には「ヘンなデザイン」と感じたし(アメコミをあまり読まないので)。

今回(9)のスカイウォーカーの夜明け にはそのような違和感を感じることが出来ませんでした。登場人物は人間型がほとんど。
クライマックスも「お決まりの流れだなぁ」と。

今風の「未完結な感じも残しつつ」も含めた「整った」映画だな、という感じでした。
なので一本の映画としては、よく出来ているとおもえます。

 

  20191229a 20191229b

新宿まで出て行ったついでに「「俺、つしま」グッズ&書籍フェア」にも行ってきました。
この漫画の絵は、猫が猫のまま漫画(絵)になっているところ。展示のメインであるウィスキーのラベルは特にそれを感じます。
ラベルは二枚目で、女房はそれらが描かれたコースターを買ったのですが「一組だけだと汚れてしまうだろうから」と二組買っていました。
現在、我が家の日常使いのコースターはつーさんです。

20191229d 20191229c

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2019年12月24日 (火)

おばまとネズミ

我が家は、動物との共生について前向きに実践している。
夏には蟻の行列が家の中に出来ることもある。今年は行列までは出来なかった。蟻にも事情があるのだろう。
秋の台風が続いた頃はナメクジがよく入ってきていた。律儀にも玄関から入って来るので、よく玄関ドアに張付いていた。なので玄関にはナメクジさんに退去いただくための割り箸が用意されている。退去していただかないと、律儀に玄関マットに上がってしまい水分が奪われて悲しいことになってしまうのだ。
 

そんなことは、さておき。
一ヶ月くらい前から、おばまの動きがおかしい。カマクラに籠りがちになってきていた。
彼は「絶対に部屋からは出ません!」オーラ出しまくりなので、毎日一回は台所まで来てもらうようにしている。
最近までは、朝晩2~3回ずつご飯を食べるために来てもらい(糖尿病なので分けて食べさせています)、それとは別にお刺身や肉系のものを台所であげている。大好きな鮪の刺身のときは、身を乗り出して催促していたほどだ。

それが最近、身を乗り出すことがなくなった。それどころか、食べ物を差し出す女房の動きによっては、さっと身を翻して10歩ほど走るのだ。普通の猫なら珍しいことではないかも知れないが、10歩はおばまにしてはとても珍しい。ちょっと吃驚すれば弾けるようにダダダっと5~6歩走ることはある。今まではそこまでしか見たことがなかった。その後、まるで猫が走るように3~4歩走るのだ。

一緒に暮らしている身としては「何が起こったんだろう」と不思議でならない。
 

数日前のこと。
私は、台所に置いてあったミックスナッツの袋を取り、ボリボリ食べ始めた。そして1つのナッツが落ちた。
何が起こったのか理解するまで時間がかかった。自分の手から落ちた感覚はない。最近体のあちこちが衰えてきたが、指先の感覚がそこまで衰えた自覚がなくて怖くなった。指先の感覚の問題でなければ、記憶が一瞬だけ飛んでしまったのかと考えたりもした。

心当たりが頭に浮かんだ。
動物との共生を前向きに実践している我が家は、この1~2年、天井裏にネズミが元気に暮らしている。人間の生活範囲に入ってこないようなので、とりあえずそのままにしていた。
随分と昔になるが、一時期人間の生活範囲に入ってきてしまったことがあるので、彼らの手口は分かっている。袋に穴を開けそこから食べる。
ミックスナッツの厚めビニール袋には綺麗な四角い小さな穴が開いていた。ナッツが一つだけやっと出てくる程度の穴だ。ナッツの袋を持つ手の力の入れ具合によって、やっと一つだけ落ちるだけの穴だ。

ここのところ、テーブルの上にだらしなくお菓子やパンなどを袋に入れたまま置いていた。早速他の袋もチェックしたところ、やはり小さな穴が開いていた(ただしオバマのフードは被害に遭わなかった)。
  

この時、ふと思った。
おばまに食べ物を与えるときは、どうしても上からものを出すようになる。これはこの5年間変わっていない。もう慣れたと思われる。
それを怖がるようになったということは、たぶん、ネズミに上からの攻撃を受けたのではないか。
我が家のネズミは天井裏から出てくるので高い位置を移動する。なのでテーブルの上を動き回ることは想像できる。
何かのタイミングで(台所で人間が自分の食べ物を用意しているような音が聞こえたとおもって)台所に行ったら、ネズミと鉢合わせして、ネズミに怖い思いをさせられたのではないか。

おばまは夜の森駅という原発からほど近い駅で捕獲された。駅の東側は今も人間が暮らせない。そこにある駅のターミナル辺りで捕獲されたらしい。
この夜の森駅は長い間利用出来なかったが、来年の3月に使えるようになる。それを機に(東側の)駅までの道は通れることになるらしい。
ちなみに原発近くの駅で利用できるようになる最後の駅らしい。もしかしたら利用者数が少ない駅なのかもしれない。
原発災害で駅の利用が出来なくなり駅舎が傷み、今回作り直したが、それでも可愛い駅である。おばまはそのような駅界隈で暮らしていた。

彼が我が家に来て三年くらいは、人間の手を引っ掻くことはなく爪を深くいれて握りしめたり、噛み付いて歯が入ったら力強く噛み締め振り回してきたりしていたことがあった。たぶんネズミなど、生きた動物を食べていたこともあったのだろう。

ただし、あの駅周辺の風景から察するに、相手は常に地面の上を走っていたとおもわれる。
上からの攻撃は人間からのもの以外にはなく、それはそれは恐ろしいものだったのかもしれない。

 
そのようなことではなく、ただ単に歳をとったからかもしれない。
おばまとネズミの話は私の勝手な想像ですが、最近、眼や耳が悪くなってきているのではとおもうことはある。
犬だと、若い時に気にしなかった音を、高齢になったら急にとても怖がることがある。それと似たようなことなのかもしれない。

 

年末年始は細かい用事が色々と入っていて忙しいが、ネズミ対策を考えなければならない。
それにしても、おばまは何歳なのだろう。

何歳でもいいけれど。

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2019年12月21日 (土)

2020年3月14日、夜の森駅運行再開

おばまの捕獲場所である夜の森駅は、帰還困難区域に指定され、JR常磐線も運行を停止している。
https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/portal/jrjoban.html

その運行が再開されるニュースが流れた。
https://www.fnn.jp/posts/00429233CX/201912200623_FTV_CX
https://www.minyu-net.com/news/news/FM20191219-443822.php
桜並木も開放されるようだ。

試運転が一昨日(2019.12.19)に行われたらしい。
https://www.youtube.com/watch?v=XInqD-u1f_c

夜の森駅は一度完全に壊されてリニューアルしている。
壊される前に撮られた写真はこちら。
http://www.tomioka.jpn.org/PhotoGallary/2018/0408/20182.html

これらの写真を見て、おばまは何処にいたのか考えた。
我が家に連れてこられた直後、まず籠った。夜になるり、階段を見つけ登ってゆき、途中で動かなくなった。
そんなことから考えて、日中は線路脇の側溝にでも隠れて過ごし、夜は階段で夜露や冷混む朝方を凌いでいたのではないかと思ったりした。

おばまが人間だったら、戻りたいとおもうだろうか。
駅周辺には昔の面影はなく、以前のままの駅東側は人が住めない場所。
西側は今までもフェンスの外になっていたはずで、私が行った時は家が建っていたと記憶しているが、ニュースの映像では家が無くなっているように見えた。

おばまは、この町に戻りたいとおもうだろうか。

避難指示が解除された地域でも、戻らない人が多いらしい。

夜の森駅東側、帰還困難区域で捕獲されたおばま。
もしそのままあそこで暮らしていたら、今は生きていないだろう。

元々ほとんど動かないおばま。最近さらに動きが悪くなってきた。

夜の森駅のつつじや桜を思い出すことはあるのだろうか。

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2019年12月20日 (金)

東京都動物愛護相談センター・多摩支所 の 見学

12月の初旬、東京都動物愛護相談センター・多摩支所の見学に行ってきました。

東日本大震災の後、多摩支所の裏に、被災地から東京に避難してきた人たちの犬や猫を預かる施設が一時的に運営されていました。私の記憶では、2011年の9月から約一年間だったとおもいます。
その運営は多くの一般ボランティアによって支えられていました。私もその中の一人でした。その当時の仲間たちと今回の見学を企画し、行ってきました。

 

■ 見学は誰でも出来ます

ちなみに、センターの見学は予約すれば誰でもできます。
基本的に月に一回決まった日があり、その日であれば少人数でも対応してくれるようです。ご興味のある方はセンターに「見学したいんですけど~」と電話をしてみてください。

連絡先は、こちらのページの右の方にあります。
私たちは多摩支所に行きましたが、本所(八幡山)をご希望の場合、電話をかけると1~3番を選ばねばなりませんが、3番を選んでください。アナウンスでも「当センターの見学...」とか聞こえてくるとおもいます。

 

■ 現地に行かないと分からない

さて、見学がどうだったのか。
いつもなら、その当日にある程度書き上げるブログですが、今回は出来ませんでした。見学前に想像していたことと、見学してみて分かったことに隔たりがあり過ぎて整理がつかなかったのです。

センターの方との事前の打合せは私が担当しました。その段階で「収容動物はほとんどいません」と伝えていただいていましたが「全くいないことはないだろう。随分と少なくなったという意味だろう」と思っていました。
一緒に行った仲間は、ボランティア仲間なので「機会があればセンターのお手伝いしたい」とおもっていることもあり、「ボランティアについて、話を聞かせてください!」と事前にお願いしました。そのやり取りの中でも「収容動物はほとんどいません」と話が出たのですが、その意味が分かりませんでした。

私が持っている東京都の直近の資料は、平成29年4月~平成30年3月のもので、その一年間の殺処分数は16とされています。(※次項で「殺処分数」と「致死処分数」の違いについて説明します)
12月くらいになると、前年度(平成30年4月~平成31年3月)の資料(事業概要)が出来上がるので、それをいただこうかとおもったのですが、今年からネットに掲載されることになったとのことでした。これを書いている間の12月17日にこちらにアップされていましたが、私が毎年楽しみにしている研究発表が省略されていることが残念です。

殺処分数ですが、前年度(平成30年4月~平成31年3月の殺処分数は、なんとゼロ」になったんです。
協力してくださっているボランティアさんたちの力により、犬も猫も譲渡先が決まってゆくという状況だそうです。
それだけではなく、取扱数(センターに入ったきた数)もどんどん減っているとのこと。

スライドを見ながら、そのような説明を受け、その後、施設の見学に行くと、犬は一頭だけ。しかも飼い主さんが迎えに来ることになっているとか。
猫は3頭だったとおもいます。どの子も健康そうでした。目隠し(布が一枚掛かっている)がされていましたが、チラっと姿を見させていただきました。

これら収容動物の現状を目の前にして(ボランティアの話をして返ってくる話が)「収容動物少ない」の意味が分かったというか、実感しました。これだけ少ないと、ボランティアは必要ない、と。

説明と施設見学から、今まで以上にボランティアを必要とすることもなく、それどころか今まで協力してくださった方たちの出番も少なくなっていることが、よく分かりました。

「ボランティアとして協力させていただければ」などと、おこがましい申し出をしていることに全く気が付かず、事前にその関係の質問を幾つか「当日、答えてください」とお願いしてしまったのです。説明と見学を通して現状が理解出来た時「お忙しい職員の方々に、意味のない質問の回答を用意させてしまい、なんてことをしてしまったのだ」と穴があったら入りたいくらいでした。

私の場合、「収容動物がほとんどいない」の意味を理解するには、センターのお仕事について説明していただき(数字の移り変わりを含む)、そして施設のガランとした雰囲気を感じ、収容されている犬や猫の状態を見て、やっと理解することが出来たのです。
理解が出来た時、恥ずかしさ・申し訳ないという気持ちと同時に(大袈裟に言えば)歴史が動くその瞬間を見せていただいたような、そんなことを感じました。

見学に行くなら「今」です!
センターのお仕事は、今後変わってゆくことになるとおもいます。その変わり目をきちんと知るには、今見学しておく必要があると感じました。

 

■ 「殺処分数」と「致死処分数」 / それを理解するために「収容」と「処分

小池都知事は選挙公約の中で「ペット殺処分ゼロ」も訴えました。
しかしこれは、厳密にはあり得ないことなのです。なので私は「ちゃんと勉強していないな、本気ではないな」とおもったものでした。

「動物の殺処分方法に関する指針」や「環境省統計」で(国が)定めるところの殺処分とは、施設(センター)に入った動物が命を落としてしまったもの全て、としています。病気や怪我で収容した動物が、手を尽くしても命を落とす結果になった場合、これも「殺処分」に含まれるのです。
 

・「殺処分」の説明の前に「処分」と「収容」について。

施設に入ってくることを「収容」と呼びます。
それに対して、出てゆくことが「処分」

・収容
主なものは「引取り(センターに持ち込み)」「捕獲・収容(捕獲の必要がある場合(センター外で)捕獲して収容)」「負傷動物収容(そのまま放置すると健康上危ないケース)」の三つです。
・処分
主なものは(東京都の場合)「返還(飼い主さんにお返し)」「譲渡(新しい飼い主さんを見つける団体に託したり、直接新しい飼い主さんを見つけたり)」「致死処分(センターの管理下に入った後、命を落としてしまったケース=国が「殺処分」としているケース)」の三つになります。

処分の三つの中に「殺処分」はないし、(小池都知事が就任した平成28年から平成30年3月までの各年度の)都の資料(事業概要)にもほとんど出てきません。ちょこっと出てくる程度で、上記の「致死処分」という言葉がよく使われています。

殺処分・致死処分の違いを説明する前に、飼い主さんにお返しすることも(返還)「処分」であることにも注目してください。「処分」と聞いただけでイヤものを感じますが「出て行き方」と理解するべきもののようです。この言葉は変えてほしものです。
 

・やっと本題、殺処分と致死処分
先ず上記で、致死処分の括弧書きを「センターの管理下に入った後、命を落としてしまったケース」としました。これは私の言葉であり、公式な書類に書かれている表現ではなりません。私の理解です。
命の落とし方ですが、多くの人がイメージするであろう、健康な犬や猫を人間が手を加えて命を落とすこと(世間で「犬や猫の殺処分」と呼ばれること)も含まれます。東京都では、これを(国の指針等とは別に「殺処分」としました
国が「殺処分」としている、センターの管理下で命を落とした全てを「致死処分」、つまり「死に至ってしまった出て行き方」と表現することにしたのです。

先にも書きましたが、平成30年4月~平成31年3月には、東京都の言うところの「殺処分」はゼロになりました。
東京都では、致死処分を三つに分けているとのことでした。
その6割近くは「引取り・収容後死亡」とされるものです。引取りや収容をしてきたけれど、センターへの移動中やセンターに着いたときはどうにか息をしていたが、手を尽くした甲斐なく逝ってしまうようなケースです。
残りの約4割は、資料には「動物福祉等の観点から行った致死処分」と表現しています。この中に、人間の「安楽死」の様な、病気や怪我などで苦痛を伴い続け、治療しても回復の見込みがないような状況で命を落とす選択するケースも含まれます。その他のものも含まれますが、それについては上手く説明できないので省略させていただきます(これについては慎重な説明がありました)。
致死処分の3つ目となるのが、東京都が殺処分と呼ぶことにした、収容スペースや必要な人員の問題など人間側の都合で健康な犬や猫を死に至らしめる行為は、平成30年4月~平成31年3月の年度はゼロになりました。
 

■ 安楽死

見学当日の致死処分の説明の中で、この言葉が出てきました。「なるほど!」と思った話があったので、オマケ的に書いておきます。
尚、以下の話を誰がしたのか(センターの人なのか見学者なのか何かのナレーションなどなのか)は書きません。何故なら、厳密な意味では誤解・誤認識を与える可能性を多分に含むからです。それをご理解の上、読んでください。

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安楽死というのは、苦痛を取り除くことが出来ず、治療をしても回復の見込みがない場合に行うもので、健康な犬や猫を死に至らしめることを安楽死と呼ぶのはおかしい。
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今までは私は「人間の都合で命を落とすことは仕方ないことであり、その手段に苦痛がないに近いくらい軽減されていれば安楽死」と定義していると思っていました。つまり殺処分という言葉を柔らかく表現するために使うものだと考えていたのです。

人間の安楽死の場合、苦痛を取り除けない・回復の見込みもない、の他に本人の意志確認がありますが、これは犬や猫に聞くことができませんから外すにしても、無意識に「苦痛・回復の見込みなし」も見過ごしていました。
人間以外の動物に「死」の概念はないとおもいますので意志の確認のしようもないとおもいますが、苦痛もなく、病気も怪我もないのに、死に至らしめておいて「安楽死」と呼ぶことに違和感を感じていませんでした。

 
■ 同行避難

この秋の台風15号、19号による避難所開設の話もありました。
災害時対応については、こちらは専門的な部署ではありません。各役所には「根拠法令及び関係法令」なるものがありますが、こちらのセンターのそれらには、災害対策基本法や災害救助法は入っていません。動物の愛護及び管理に関する法律に災害時のことが書かれていますが、具体的な避難方法や避難所運営についての記述はありません。

東京のセンター(東京都動物愛護相談センター)には特徴があります。名称に「相談」が入っていることです。他府県では入っていない所の方が多いとおもいます。
また、先の「動物の愛護及び管理に関する法律」の法改正で「動物愛護管理センター」なる言葉が出てきました。ここにも「相談」は入っていません

たぶん「相談」が入っているので、人と身近な動物との暮らし全般について問い合わせがあることを想定し、避難所のことも守備範囲にしているのだとおもいます。
避難所は各地域(自治会など)で運営することになっていますので、管轄は区市町村になります。なのでセンターとしては一般論として話をすることになるとおもいますが、以下のような話がありました。

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今まで避難所運営は「大規模地震」を想定していました。避難所に避難する人は住民の全てではありません。家が倒壊していない人は自宅に留まる人もいるだろうし、悲しいことにお亡くなりになっている人など、避難所に行かないことにした人、行けない人がいます
それに対して風水害「これから大きな被害が出るだろうから避難してください」と住民の方に呼びかけますから、その地域の人、全てが避難所に行くことになる可能性があります。つまり、地震の想定よりもはるかに多くの人が避難所を利用することになります。
この問題については、今後の検討課題になります。
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先の台風の時に開設された避難所の対応が問題になり、ニュースなどで取り上げられていました。
想定外の数の人が来てしまったことから混乱し、同行避難してきた人たちの対応が出来なかったのかな、ともおもいました。

何が起きたのか、自分が暮らしている地域では何が起こる可能性があるのか。同じ東京都に暮らしていても、住んでいる地域によって避難所の対応が大きく違う可能性もあるのか。

都民としては、東京都が(避難所の動物の受入れについてはセンターが)「最低限、これだけはやるようにしましょうね」とラインを決めていただき、具体的に「こんな方法がありますよ」と提案もしていただきたい。それがあれば各避難所を運営される方々も準備を考え易いとおもいます。
そして、それが実行されているか東京都(センター)がチェックするようにしていただけたらと願っています。

  

■ 啓発活動

センターに動物がほとんどいませんでした。となると、職員の方々の仕事は変わってくることになりそうです。
センターの仕事は動物の管理以外にもあります。現在、最もウェイトが大きいのは動物取扱業の関係ではないかとおもっています。
その他に啓発活動もあります。見学時の説明でも、小学校などに出向き、犬や猫とのコミュニケーションの取り方などを教えているスライドやビデオも見せていただきました。ビデオは職員の方たちの手作りでした。
ネットに公開されているビデオとしてはこちらが有名ですが、私を含め当日の参加者たちも、このビデオは幅広い人に見ていただきたと願っていました。

今回、一緒に見学に行ったメンバーの中には、身近な動物に関わる活動をしている人がほとんどでした。そのような人の中から「もっと啓発活動をしてくださることは出来ないのか?」との内容の質問(意見?)が出ました。
質問の内容は「子供たちへの啓発活動も重要ですが、住民への啓発活動にも力をいれていただけないでしょうか」というものでした。
 

時間の関係もあり、深い話にならなかったのですが、私も同じことを常々感じています。
私が感じているのは以下のような現状からです。以下の内容は見学時に出た話ではなく、今が個人的に感じていることです。

都知事の公約である殺処分セロが達成されましたが、それは東京都が認定している譲渡団体が多数引き出し譲渡しているから。
私はここが最も寄与しているのだろうなと考えていたのですが、収容頭数も減ってきていることも数字に表れていました。

最後まで数字的に根強く残っていたのは子猫。
これを減らすにはTNRという活動(TNRとは飼い主がいない猫に避妊・去勢手術を施す活動)が必要になります。
収容頭数が減ってきたのは、誰かが一所懸命TNR活動をしたことが大きいとしか考えられません。
誰がやったのか。ボランティアの方々です。
個人の時間と捕獲するための道具や手術代、移動にかかる経費、道具や自分自身の衛生管理にかかる経費などを負担して続けてくださっている結果です。寄付などもありますが、それだけで賄えていることは珍しいのではないでしょうか。また、寄付を集めるのも容易ではありません。忙しい日常生活の中で時間を作り、行ってくださった結果です。

こんなに大変で、地域のためになり、東京都行政の軽減に繋がる活動であるにも関わらず地域で理解されないことが多いのです。
「猫好きが勝手にやっているんでしょ。でもねウロウロされて迷惑なんですよ」的なものや「何でもいいから猫どっかにやって!」くらいの話も聞きます。
理解してくださったのかなとおもっても「色々とやってくださってありがとう。でも、私はお金出せないの。手術代なんて無理。私が餌をあげている猫ちゃんが調子悪いんです。ちゃんと(あなた達がお金払って)病院に連れて行って」という話も聞いたことあります。

本来、TNR活動は地域猫活動の中の一つなのですが、この地域猫活動もなかなか理解されないことが、まだまだあります。
理解が広まらないので、間違った(効果が出ない・続かない)活動をしてしまうボランティアさんも出てきているみたいです。
ある意味、混沌とした状態なのでは、と多方面からの話でおもうことがあります。

もし東京都が「地域猫活動とはこういうものですよ」ということを、「(各区市町村の)お役所の方々は地域猫活動というものを理解するように」そして「その上で、各区市町村で啓発活動をするように」と強く指導し、その補助的な活動をセンターが行っていただければと、と願うことは以前からありました。

現在の殺処分数ゼロは、ボランティアの方々の犠牲といってもいいくらいの負担で辿り着いた結果です。
それら活動が続けられなければ、まず収容頭数が増えるようになり、その後殺処分数はゼロではなくなることとおもいます。
 

日本では「民間で出来ることは民間で」となってきましたが、身近な動物に関わる活動に於いて、行政が行うべき啓発活動があると私は考えています。民間の団体が「こうあるべき」と言っても「それはあんたの考えで、私の考えは違う」と言われてしまいます。
役所の人が「法律ではこうなっていますので、このようにお願いします」と伝えれば違います。また、センターの方々のように日々相談や苦情を受けながら、生身の動物を扱っている人の言葉は説得力があります。
是非ともセンターの方々の知識と経験を活かした(そして区市町村と連携をとった)啓発活動を動物行政の柱の一つにしていただきたいと願います。

 

■ これからのセンターの業務(私が願うこと)

前段で「啓発活動を動物行政の柱の一つに」と書きました。
その理由は、センターの職員の方々は「日々、身近な動物に関わっている人からの相談や苦情に対応していること」と「獣医師という資格を持つ方が多々いらっしゃり、日々生身の犬や猫を扱っている人たちでもある」そして「関係法令に詳しい」からです。
そのような方々を中心に(今まで行こなってきた啓発発動に加えて)TNRを含めた地域猫活動や同行避難についての啓発活動や指導も行っていただきたいと考えています。

各地域での猫の活動も、猫の状態や地域の雰囲気(苦情のあり方)などの判断も、やはり獣医師の資格をもつ職員の方々にしていただけたらと願ってやみません。

同行避難についてですが、慣れない避難所で犬や猫がどうなって、何が必要になるか、もセンターの方々に考えていただき、指導していただきたいと考えています。
放浪動物などがセンターに収容された時、犬や猫にとってそこは「慣れない場所」です。つまりセンターでは日々慣れない場所にいる動物たちを扱っているのです。
なので、是非こちらの啓発活動もしていただけたらと願っています。
 

他にどんな業務に力を入れてほしいかと考えたとき、動物取扱業の監視の結果からの現場での確認・指導・処分決定など。

今年のことだとおもいますが、命に係わる感染症を蔓延させてしまった動物を取扱う施設があり、ニュースでも話題になりました。会社組織で経営者が動物施設の衛生管理を甘く考えていた結果だとおもいます。
そのニュース記事を読んでいて「センターの人に権限与えれば、こんなの即指導・即処分だろうな。取締まる法律にまだまだ不備があるからこうなるけど、センターの人たちはすぐにでも対処したいだろうな」と想像しました。

現在、取締まりがし易くなるように、数値基準を作ろうとなりましたが、動物の状態は経験豊かな人しか分からない部分もありますので、数値的にも完全に環境が悪化してしまう前に対応できることがあるのではないかと考えています。
それが出来るのは、日々色々な個体が出入りするセンターという特殊な場所で、獣医師という資格をもち健康の隅々まで、時に命に係わる責任を負っている人たちだからこそ身に付くものだとおもっています。

動物取扱業の書類のチェックは別部署でもいいとおもいますが、現場の確認はやはり獣医師の資格をもち、日々動物たちのケアをしている職員の方々にお願いしたいとおもいます。そのような体制により、事件事故が大きくなる前に対応出来るはずです。
 

センターの業務として、特定動物(危ない動物)を飼う場合の許可や指導も行っています。人に危害がないようにしっかりやっていただきたいと思うと同時に、その動物たちのことを考えることが出来るのも、センターの方々ではないでしょうか。
更に、人畜共通感染症の調査なども行っています。また、一般飼い主ではないプロ相手の許可・監視指導などもあるようです。
 

職員数からみて「どうやってこれだけの仕事をやるの?」と盛り沢山な内容です。
現状でも人員を増やしてほしいものです。
 

このように多くの業務の中でも、殺処分ゼロの状態を続けるためにも、啓発活動には力を入れていただくことを祈っています。
そのためにも「殺処分ゼロ」が社会にとってどのような意味があるのか、都知事や都議会議員の方々に理解を深めていただきたいと切に願います。

 

■ 最後に(更に私が願うこと)

今回の見学は、見学前の予想とは(収容動物の数も収容動物を取巻く状況も)違い、戸惑いさえ感じました。
今までのような殺処分のその時まで収容する施設でなくなったことは嬉しいことですが、この先、どうなるのだろうと疑問をもちました。
獣医師免許を持ち、日々動物たちと向き合い、動物関係の苦情を受けることで市民感情も理解し、また関係法令に詳しい職員さんが多々いらっしゃるセンターの今後が気になります。

前段の最後に書いた太字部分にピンとこない方も多いかとおもいます。
私はこんなことを考えてしまったのです。

「殺処分がゼロになったのだから予算を削るべきでは?、と考える都知事や議員もいるのでは?」

動物取扱業に関わる業務が増えても(業者の数も増えるし、法改正で提出書類も増えても)人員は増えない。ただただ大変になるばかり。その上、収容動物が少なくなったことや殺処分ゼロとなったことで、予算が削られてしまうのではと懸念してしまうのです。

確かに、収容動物の管理に関わる業務は減ってきましたが、この状態を維持するために、今まで培ってきた経験や知識を必要する業務があるのではないかと考えています。


近年、多頭飼育崩壊が問題に表面化していますが、マスコミ記事を読む限り、当事者の中には周囲の人たちとコミュニケーションがとれない人が多く、本人の説得に時間がかかり(または全く説得に応じてくれなくて)状況が悪化し、頭数も増え、目を覆いたくなるような状況が続いてから、裁判などの強制的な手続きが行われることが多いように感じます。

先の法改正で数値基準を設けることが決められています。何の数値基準かと言えば、飼育環境の、です。
先日、記事で読んだのは一頭当たりのケージなどのスペースでしたが、悪臭や床面の細菌叢の状況なども数値基準を設け、業者・一般飼い主どちらであっても多頭飼育崩壊に向かっている状況にあれば、犬や猫を保護できるようにしていたきたいと考えております。

実際このようなことが実現したときに、数値のみだけでは判断しきれない、または余程酷い状況にならないと基準に満たないことになるのではないかと予想しています。
なので、それ以前の状況のときに以下のような対応が出来ればと考えています。

まず、強制的に中を見せてもらわないとなりませんから、警察の協力が必要になります。
警察官センターの職員の方が中を見て判断してほしいのですが、対象となる人の多くは、何らかの問題を抱えていることが多いようなので、ケースワーカーも共に入ってほしいです。そして、後方支援(すぐに協力してくださる体制)として(人間の)医師弁護士財産の管理を行う専門家、などもチームに入れておいて欲しいのです。

これら専門家により、対象者の諸状況を客観的に把握し、サポートして解決出来るものは出来る限りのことをし、解決出来ないのであれば迅速に法に則った対応に向けて動くようにしていただきたいのです。
客観的事実の把握を行い精査すれば、動物の飼育を禁止する(権利を制限する)ことも可能になってくるのではないでしょうか。

このようなことを行うときに必要となるのが、獣医師免許を持ち、苦情対応もし、関連法令に詳しいセンター職員の方々ではないかと考えています。

となると、今在るセンターの建物は必要なくなるのか?

身近な動物に関わる行政活動が進み難い理由の一つに、市民の意識のばらつきが大きいからだと感じることがあります。
極端な話になりますが「犬や猫が虐待されても私には関係ない。何故そんなことに税金が使われるのか?」と考える人もいますし、未だに「犬や猫が交尾し増えることは自然の摂理であり、人間がコントロールすべきことではない」と考える人もいます。
現在の法律では、愛護動物の虐待は刑事罰対象になっているし(動愛法44条)、繁殖制限も「犬又は猫の所有者」は「講じなければならない」(動愛法37条)と書かれています。

このような分かり易いことだけではなく、身近な動物との関わりについて、最低限何が必要かを都民に知らせ、また都民の感覚を確認する必要があると考えています。
その方法は「聴き取り」ではなく、譲渡会や(しつけや公衆衛生になどに関する)講習会(=啓発活動)を通して行うのが効果的ではないでしょうか。

そのような場所にセンターが活用されることを願っています。

 

途中から、今回の見学のことではなく、動物愛護相談センターの今後の話になってしまいました。
それくらい現在の施設内に大きな変化を感じました。
私は以前も見学したことがあるからこのように感じたのかもしれませんが、世の中の噂からセンター(収容施設)の雰囲気を想像している人も「全然違うじゃない!」と感じることが出来ると思います。

見学するなら「今」だとおもいます。
見学についての問い合わせ先は、冒頭に書きましたので、そちらを参考にしてみてください。
 

私たちが多摩支所を見学した日は、天気もよく目の前の土手ではたぶんドラマと思われる撮影が行われていました。それくらい景色のいい所です。多摩支所からは(一部のロック好きな人しか分からないと思いますが)都立日野高校が見えます。
最寄り駅(といっても20分くらい歩くのですが)は多摩モノレール・万願寺駅になります。この近くには土方歳三資料館もあります。

本所(八幡山)の近くには、芦花公園(蘆花恒春園)があり徳富蘆花の記念館や旧宅などもあります。そこから少し歩くと世田谷文学館もあります。更に歩くと京王線・芦花公園駅に着きます。
比較的近い駅である京王線・八幡山駅までの間には大宅壮一文庫もあります。
逆側(小田急線方面)に環八を歩けば THE SPA 成城があり、SPAの他に飲食店もあります。こちらを利用されると、小田急線の千歳船橋駅、成城学園前駅(祖師谷大蔵駅経由)、京王線の千歳烏山駅の各駅まで無料送迎バスが利用できます。

長々と書きましたが、難しいこと抜きにして、お友達たちと軽い気持ちで「実際はどんな所なんだろう」と見学に行くのもいいのではないかとおもっています。

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2019年12月 6日 (金)

11月の「犬とゆく」

気がつけば12月。年賀状作業も全然進んでいない私です。
「年賀状なんて、今時書いているの?」と言われてしまうかも(^^ゞ
年賀状のやり取りをしない方も増えてきましたね。昔は、お中元お歳暮も当たり前でしたが、今となっては珍しがられるかも。
世の中、どんどん変わってゆきます。

身近な動物との生活も変わってゆきます。
飼い主の意識も変わってゆきますが、飼い主と犬や猫を取り巻く環境も変わってゆきます。
「犬とゆく」を続けていると、それを感じることがしばしばあります。

 


修正など
相変わらず、きちんとメモっていないので、抜けていることがあるとおもいます。
お店の引っ越し、閉店情報、HPの変更など、皆様からの情報をお待ちしています。

八ヶ岳 カントリー・キッチン
HPアドレスが変わっていました。

花鳥野
こちらもHPアドレスが変わっていました。
また、会計システムの変更があるのでその旨記載(レジで先会計→券売機)。

ドッグカフェ WILD★WAN
既に閉店済みのお店ですが、移転先が分かりました。
その情報が書かれたHPアドレスを掲載しました。

森のログホテル カムループス
いつの間にかHPがなくなっていましたが、犬連れOKの営業はされているようです。
じゃらんから予約できるようになっていました。

ていれぎの湯 わんわん温泉
読者の方から「ワンワン温泉に行こうとしたら去年年末に無くなったみたいです」とのメールをいただきました。
残念です。


 


一般の公開
11月の公開は5件。年間通算90件。
「犬とゆく」では珍しい西日本の情報が寄せられている しげちゃんさんの長期旅行のレポートがまだまだ続きます。

人力車えびす屋 宮島店
人力車で有名な「えびす屋」さんの(嚴島神社で有名な)宮島店。時間もコースも色々選べる。今回は120分。清盛茶屋、大元公園、大聖院、紅葉谷、千畳閣、石鳥居などに寄ったり見たり。

宮島弥山大本山 大聖院
広島県の嚴島神社から南へ少し歩いた所にある千年以上の歴史のあるお寺。犬と入れるのは嬉しいですがマナーはしっかり守りましょう。

東筑波ユートピア
TV番組で「日本一客が来ない動物園」と紹介されている茨城県石岡市にある動物園。珍しい動物は居ません。ほぼ日本の固有動物。ショーもあります。

川中島古戦場史跡公園のドッグラン
長野市小島田町にある川中島古戦場史跡公園内にあるドッグラン 。2018年11月22日に設置。無人ですが受付(申込用紙記入)があります。ドッグトイレ あります。

吉香公園・錦帯橋
山口県岩国市にある錦帯橋 (日本三名橋の一つ)と吉香公園。駐車場のことも書かれています。岩国城も見えますが犬連れではちょっと難しそう。

 

11月は下旬から急に寒くなってきましたが、体調など崩していないでしょうか(人も犬も猫もその他みんな)。
季節の変わり目、寒暖差の激しい時期、そして年末年始は健康に、火事に、事件・事故に巻き込まれないように気を付けましょう。
そして素敵な一年を迎えましょう!

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2019年11月15日 (金)

10月の「犬とゆく」

9月の台風15号では今も被害から回復されていない方がいらっしゃるかとおもいます。
10月は19号、その後にも台風ではないですが雨量の多い低気圧がやってきましたね。
亡くなられた方のご冥福を祈ると共に、被害に遭われた方々には一日も早い復旧を祈っています。
 

■修正など

〇カーロ・フォレスタを運営されている会社の方より料金変更のお知らせをいただき修正いたしました。
(以下、全て「税別」)
●ペットの料金は何処の宿でも同額。
 超大型・大型3,150円/中型犬2,625円/小型犬2,100円/その他1,575円/2頭目以降1,050円
●人の料金(最低料金として、ご利用の多い1泊2食付き2名宿泊時のお1人様料金(最低額としてオフシーズンの平日料金)を表示しました。)
CARO FORESTA 那須高原 VOLPE(栃木県)14,595円~
鬼怒川 湯わん。         (栃木県)23,625円~
CARO FORESTA 北軽井沢 RIO (群馬県)10,290円~
CARO FORESTA 館山 DIANA (千葉県)13,950円~
CARO FORESTA 三浦海岸 ARENA(神奈川県)14,150円~
CARO FORESTA 元箱根 LUCIA (神奈川県)15,540円~
CARO FORESTA        (山梨県)10,290円~
CARO FORESTA ELFO     (山梨県)27,800円~
ドッグリゾートWoof       (山梨県)12,600円~
Class The Wolf         (山梨県)68,250円~
CARO FORESTA 軽井沢 GIARDINO(長野県)14,700円~
CARO FORESTA 菅平 CASOLARE (長野県)8,960円~
はんなり伊豆高原          (静岡県)30,000円~
玉響の風                (静岡県)23,625円~
CARO FORESTA 伊豆高原 Cuore (静岡県)16,170円~

 

■一般の公開
10月の公開は6。年間通算は85。昨年の80を越えました!
数はともかく、皆様のお役に立てていれば嬉しいです。

筑波山ケーブルカー
男体山・女体山で有名な、茨城県の筑波山に登れるケーブルカー。犬の乗車にはケージが必要。貸ケージもあります。

安芸の御宿 みやじま庵廣島
広島県廿日市市宮島にあるお宿。犬と一緒の宮島観光に最適。ワンランク上の宿。犬連れ「も」OKの宿。部屋以外は抱っこかケージ等での移動になります。

JR西日本宮島フェリー
広島県の宮島口駅から宮島(嚴島)へのフェリー。ペットはリードを繋ぐかケージで利用できます。客室内には入れません。

嚴島神社
広島県にある国宝でもあり世界文化遺産でもある嚴島神社。有料エリアは「ワンちゃんは抱っこのまま降ろさないで」となっています。

清盛茶屋
広島県にある嚴島神社 から少し歩いた所にあるお茶屋さん。犬連れはテラスですが屋根もあります。テラス席は喫煙可。

つくばわんわんランド
茨城県つくば市にある犬のテーマパーク。犬連れでも犬なしでも犬好きなら楽しめる。ドッグランあります。ねこハウスもあります。

 

世の中全体としては、台風のことは既に過去のことになってしまったようですが(しつこいようですが)災害関係のことを書かせていただきます。

避難所が開設されると、ペットと共に避難することが話題になりますが、日常から(犬専用ではない場所に)お出かけをして、どのような配慮が必要なのかを感じとっておくことも、犬との生活に於いて必要なことではないでしょうか。

取ってつけたように読めるかもしれませんが「犬とゆく」は(「ペットは家族」など言葉だけではなく)身近な動物が人間社会に受け入れられるようになることを願っています。
平時にお出かけして、世の中がどれだけ受け入れてくれているのかを理解・実感しておくことは災害時にとても役立つはずです。
「一般論として」と「私と私の犬」についても別々に考えてほしいのです。

災害時は、まず「自分が助かる」ことです。世の中のみんなのことよりも「まず自分」「そして身近な人たち(ペット含む)」です。
その感覚を身につけるためにも、ペットと行動する人が増えてくださることを祈っています。

 

それにしても、もう11月。すぐに12月がやってきて、来年が来るんですね。
早いものです。

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2019年10月30日 (水)

同行避難(追記)

前回の書込みは、いつものようにほとんど方に読まれていないようです。
同時に、少数ですがしっかり読んでくださり考えようとしている人が必ずいることが確認できたことは嬉しい。

毎度、基本的なことを理解していただきたくて長くなりますが、長いが故に読んでいただけない(悲)。

なので今回は誤解を招くだろうことを覚悟で短く書きます。

■ 前回の要点

平時に、役所に「自分が何処の避難所を利用すべきか」「その避難所でペットの対応がどのようになっているか」確認する。
・同じく平時に、その避難所にペットの対応」を確認する。

 

■ 気づいていただきたいこと

避難所運営は公的サービスではない。(発災初期は時に)地域住民の共助によって行われるもの。
※各自が地域の住民として、避難所運営団体が平時から何をやっているか、自分が手伝えることがないのか、そのような意識を持っていただきたい。
 先の書込みで書きましたが、避難所運営マニュアルの雛型にはペットの受入れが書かれています。しかしそれを実現する準備が進まない。つまり、誰かが協力してその部分を担えば同行避難は現実します

 

■ アメリカのこと

前回の書込みで書いたこと
===========
日本人は(動物関係は特に)「欧米を手本に」と考えている人が少なからずいるようですが、アメリカのカトリーナ後に整備された法律のことや、その後の避難所のことも調べてみていただきたい。
===========

(私の書込みとは関係なしに)カトリーナ後に出来た法律について書いているのを読んだ。それは好ましいことだし、そのような情報が広まってほしいとおもうことを先に書いておく。

私が「その後の避難所のことも調べてみていただきたい」と付け加えたのは、法律が出来た(正確には改正された)からと言って、大規模災害が起きたら(手続きなしに)すぐに機能する訳ではないし、法律が機能し始めても、全ての避難所、交通機関が人間の避難と同等に扱ってくれてはいない現実を、自分で調べてみて欲しかったから。

簡単に見つかる記事として、こんなものがある。2017年のバービーの時の記事。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/08/post-8333.php

日本の大規模災害の時のことを思い出してほしい。
避難所に行くことを諦め自宅で静かに避難している人たちがどれだけ多いことか。たぶんアメリカでも同じだと、私は想像している。

アメリカは懐の深い国ではありますが、結果として(歴史的にも)弱者が存在する国でもあり(災害時だけでなく、いつでも)そのような人たちに手を差し伸べてきているので、同行避難についても弱者保護の一つとして、多く人が自然に捉えることが出来たのだとおもいます。
そのアメリカでも上記記事のような現状があります。

他の何処かの良い部分を参考にすることは良いことですが「他の国がOKなんだから大規模災害時は私も助けらえるべきだ!」と要求し続けるだけではなかなか先に進まないのではないでしょうか。

 

***********************
ここから下は長くなりますので、ご興味ある方だけでお読みください。
感情的な情報に流されずに自分が共に暮らす動物を守りたいと考えている人、次の時代について現実として考えたい人だけ読んでいただければ幸いです。
***********************

■■ 考えてほしいのです ■■

アメリカでも法律で同行避難をするように、としています。日本も同行避難しましょうとしています。そのような風潮にもなっています。
法システムの成熟度は明らかに違い、着実な運用という意味では大きく違いますが、法を基にした制度が存在すること世論感情として「ペットも共に避難すべき」となっていることに違いはないとおもいます。
日本の現状から(私が知る限り)足りないことは、避難所運営について平時から皆で考え協力する姿勢だと感じています。
日本でも平時から対策を考え行動している人たちがいます。そこに目を向けてほしいのです。

外を自由に出歩く猫の問題が誰の目にも分かるような効果が継続的に現れるようになってきたのは、理解・協力してくださる方が増えてきたからだと、私はおもっています。
少数の地道にやってきた人たちの行動から継続的な効果が出てきて、それを見た人たちの中から、少しずつ理解・協力してくださる人たちが出てきて、共に働きかけ、地道な作業を続け、明らかな効果があると認められるようになり、その結果さらに協力者が増え、目覚ましい効果をあげています。
猫の活動は法的な裏付けがほとんどない状況で続けていましたので、一般の方が想像も出来ないようなご苦労があったと耳にしています。それでも理解・協力を積み重ねることが出来れば、先に進めるのです。

同行避難の問題も、理解者・協力者が少しずつ増え、やり方を試行錯誤し、効果が得られるような形にもっていかない限り、円滑な同行避難運営は出来ないのではないでしょうか。
現状、発災時に避難所運営を開設し、苦労しながら運営しても「あの対応が不満だ!」「ペットを一緒に入れてくれないなんて!」と言われてしまいます。これでは、より良くする気持ちも、それ以前の続ける気持ちも萎えてしまっても不思議はありません。
まずは「避難所の運営とは」の理解が広がることを心から祈るばかりです。

 

他に可能性としてあるのは「同行避難・同伴避難ビジネス」が注目されることです。
言葉として不適切かもしれませんが、ペット用の備蓄品や避難時も使えるキャリーなどが出てくるとマスコミなどで扱われ、全体として意識があがることは確かです。
現実として、営利が基本となるものほど情報発信力が強く確実に伝わるものです。
「ビジネス」なる言葉がよろしくないかも知れませんが、行政が行うものや非営利も含むと考えてください(こちらは発信力が弱くなるのが常ですが)。

今まで人間用のモノとして、避難所で床上げできる段ボールや、プライベートを確保するための仕切りなどが開発されたことがマスコミで流れたことがありますが、大きなビジネスにはなっていようです。
人間用のモノが先にないとなかなか難しいのが現実ですから、モノを扱うビジネスは難しいかもしれません。

 

となると、システムというか情報の扱い方、分かり易い形として「アプリ」でしょうか。

現状、同行避難・同伴避難の問題で最も必要とされているのは、発災時に「どの避難所がどのように対応しているか」の情報となります。何度も書きましたが、対応は各避難所の避難所運営マニュアルに書かれていて、事前に情報を集めることが出来ます。
なので、何処かの会社がアプリを作り、情報を集め・整理することが出来れば、大きな一歩となるし、ここから派生するビジネスは幾つもありそうです。

今の話は発災時の運営に焦点をあてた話でしたが、平時の試行錯誤の段階でも、基本情報(災害の種類によって、その避難所にどれらくいの人が来るだろうか、避難経路はどうか、備蓄がどれくらいあって補給をどうするなど)の収集や、平時と発災時の連絡の取り方などを、総合的に円滑にできるアプリがあれば、こちらかも(ビジネス含めて)色々なことが生まれてくるとおもいます。

各避難所別にそのようなデータや手法を積み重ねることに留まらず、広域的にデータを蓄積し、より良い方向性を見出すことが出来るのではないかと考えています。この部分でもITは大いに力になってくれることでしょう。

 

既に「長くて読めねぇよ!」言われること必至なのでここまでにしますが、最後に私の願いを一つだけ書いておきます。

役所や避難所に「確認(電話)して」と先の書込みでは書きましたが、本当にしていただきたいことは、

      避難所運営に目を向けて!

ということ。

 

ペットのことは別にしても、大規模災害時に最後の頼みの綱は、避難所が確実に運営されてるか、ですよね?
そこに目を向けませんか?
それだけなんです。

 

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避難所の運営に深く関わっている方が読んだら「それは出来ない」「理想だよ」「絵に描いた餅」と思われることを、わざと書きました。
現状、一般の人には理解され難い苦労が避難所運営にはあります。今まで書いたことを真剣に検証してゆけば、それに気付くとおもいます。
この書込みが、そのような機会になれればと密かに祈っています。

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